白山(トンビ岩ルートはまだまだ雪がたっぷり)


- GPS
- 11:04
- 距離
- 36.8km
- 登り
- 2,617m
- 下り
- 2,617m
コースタイム
- 山行
- 9:36
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 11:04
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 勝山天然温泉 水芭蕉 |
写真
感想
GWと5月中旬の2回にわたって石川県側からと岐阜県側から白山を目指したがそれぞれ体調不良、天候不良で登頂が叶わなかった。
山スキーで行くには遅すぎたかも知れないが、梅雨入り直前のチャンスを狙ってピークを取りに行った。
市ノ瀬のゲートは閉まっているのに登山者の車はかなり多く、別当まで徒歩の方が多いのには驚いた。
かなりの行程がスキー担ぎになるのでアプローチシューズは持参したが、あえてスキーブーツを履いてMTBを漕いだら肩にのし掛かる負担が少なくて楽だった。
雪は甚之助ヒュッテの少し手前1850mあたりからつながりシール歩行にチェンジ。
下調べでトンビ岩方面に雪がしっかり残っているようだったので往路で下見をしておこう。エコーライン→南竜山荘方面に向かう夏道で大きく右にトラバースした。トンビ岩コース沿いの大斜面にはしっかり雪が残っており帰りが楽しみだ。雪面は溝と隠れた氷板のため意外に登りにくくクトーが有効だった。
2370mあたりちょうどトンビ岩のある場所でハイマツが露出して雪渓は寸断されていたので板を外して夏道に入った。しばらく歩くと再び雪が出てきて御前峰が現れ、しかも素晴らしい青空になった。右手の尾根からピークを目指すが斜度が結構あるので残り200mほどはアイゼンに替えて山頂まで進んだ。
山頂には登山者が数名いてスキーヤーは自分だけだったようだ。ピークからの眺めを楽しんだあとピストンで下山した。どこも縦溝と隠れたカチカチ氷のため難しい滑りだったが、なるだけ良さげなラインを選んで短くカットしながら降りていった。4月の快適ザラメ斜面と比べたらダメです、6月にスキーができたことに感謝しないとね。標高を下げるとまぶしいほどの新緑に癒され、まだ虫もほとんどいなくて快適な初夏の登山だった。今季のスキーは終わりかな、、、
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