阿弥陀岳南陵
- GPS
- 11:08
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,124m
- 下り
- 1,120m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先月に引き続き八ヶ岳。
今回の目標は阿弥陀岳南稜。
予報通りの降雪。この日の雪は登山道には積もるが、シェルについた雪はとたんに水に変わる。気温マイナス1度。。。雨なら中止だった山行も、雨のような雪のため決行。
初めてのルートなので13:30リミットに阿弥陀山頂を目指す。
ザックにはロープとダブルアックス。P3ガリーで使うことを想定(ネット情報に過ぎないが)
立場岳2370メートルまでは標高差700メートルの樹林帯の急登。
急登の途中からくるぶしほどの積雪。雪の下はアイスバーンだったり岩だったり。。
途中何度か小休止
立つ場岳から樹林帯を下り、青ナギへ。。。この辺からトレースはほぼなくなっていた。もし一人なら、ここで引き返しているだろうな。。。と、思う。
今日は師匠と2人行。トレースのない青ナギをひざ下ラッセル。
さらに樹林帯に入り、雪の中、木々の間から岩峰軍がやっと顔を出した。まだ、距離はあるな。。。地図で確認すると立場岳から阿弥陀岳の半分の地点。ラッセルによる体力と時間の消費。さらにここからが核心部
時計を見ると13:00
とりあえず、目の前にあるピークを目指し、さらにラッセル。。。。登りきったところに雪庇。ここで13:30
タイムアップ、ということで引き返すことに。。。
引き返す途中、ストーブで熱い湯を沸かし、カップラーメンと凍る寸前のおにぎり。
登りの3倍ぐらいのスピードで降りている感じ、積もっている雪が気持ちい良い。
標高下げるにつれ、雪下の岩につまずく。上ほど積雪になくとも、登ってきたときの自分たちのトレースは完全に消えて、疲れもあってかルートミス。それほどのロスにはならなかったが、かなりショック。
林道歩きも飽きるほどの雪。
下りはじめ登りの3倍のスピード感も、終わってみれば
登り7時間、下り4時間。。。2倍にもなっていない。。。
心身ともに充実(疲労)の山行でした。
翌日、同行の師匠と昼飯を食べてやっと緊張感が解け、平常心に。
次回の山行計画でも立てる気になってきた。
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