山行記録: 入笠山・沢入登山口からテイ沢経由で

天候	曇り時々晴れ
過去天気図（気象庁）	2025年06月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車沢入登山口駐車場利用。未舗装ながら30台くらい駐車できそうです。でもこの日は平日ながら7：10くらいの到着で残り5台くらいのスペースに滑り込み。出発時には満車になっていました。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	全体的には歩きやすいですが、歩きにくく感じたところは・・・高座岩からの下りは道が細いうえに崖側に傾斜していて歩きにくく感じました。テイ沢の登りは数か所渡渉するところがあります。岩も濡れていて滑りやすそうです。 *釜無山への道は途中から文字通り藪の中です。強行突破できたかも知れませんが、そこまでする程か？と撤退しました。
その他周辺情報	道の駅蔦木宿併設のつたの湯利用。￥700。 http://www.tsutakijuku.jp/spa/index.html

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駐車場のすぐ脇の登山口を出発します。

2025年06月12日 07:33撮影

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6/12 7:33

駐車場のすぐ脇の登山口を出発します。

歩きやすい道です。地味に「電線も通ってるんだー」なんて思ってました。

2025年06月12日 08:06撮影

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6/12 8:06

歩きやすい道です。地味に「電線も通ってるんだー」なんて思ってました。

入笠湿原の鹿除けゲートをくぐるとズミの花がお出迎え。

2025年06月12日 08:28撮影

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6/12 8:28

入笠湿原の鹿除けゲートをくぐるとズミの花がお出迎え。

早速見つけたニホンスズラン。

2025年06月12日 08:38撮影

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6/12 8:38

早速見つけたニホンスズラン。

この辺全部スズラン。花が葉の高さを超えないので分かりにくいですが、近くで見るとたくさん咲いてるのが分かります。

2025年06月12日 08:47撮影

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6/12 8:47

この辺全部スズラン。花が葉の高さを超えないので分かりにくいですが、近くで見るとたくさん咲いてるのが分かります。

かわいい。

2025年06月12日 08:49撮影

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6/12 8:49

かわいい。

入笠山スズラン山野草公園に移動。

2025年06月12日 08:59撮影

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6/12 8:59

入笠山スズラン山野草公園に移動。

ドイツスズランは花が葉の高さと同じか超えるものが多いので1面に咲いてるのが分かりやすいです。

2025年06月12日 09:00撮影

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6/12 9:00

ドイツスズランは花が葉の高さと同じか超えるものが多いので1面に咲いてるのが分かりやすいです。

スズランと八ヶ岳。

2025年06月12日 09:05撮影

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6/12 9:05

スズランと八ヶ岳。

散策路を歩いてみます。マイヅルソウ。

2025年06月12日 09:14撮影

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6/12 9:14

散策路を歩いてみます。マイヅルソウ。

イチヨウラン。ちょっとピンボケ・・・。

2025年06月12日 09:27撮影

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6/12 9:27

イチヨウラン。ちょっとピンボケ・・・。

八ヶ岳と金峰山。こんなに景色のいいスキー場だったのですね。

2025年06月12日 09:32撮影

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6/12 9:32

八ヶ岳と金峰山。こんなに景色のいいスキー場だったのですね。

甲斐駒ヶ岳と鳳凰三山と遠くに富士山が見えます。

2025年06月12日 09:32撮影

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甲斐駒ヶ岳と鳳凰三山と遠くに富士山が見えます。

ニッコウキスゲも咲いてました。

2025年06月12日 09:41撮影

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6/12 9:41

ニッコウキスゲも咲いてました。

入笠湿原にはクリンソウも。

2025年06月12日 10:01撮影

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6/12 10:01

入笠湿原にはクリンソウも。

シンワスレナグサ。

2025年06月12日 10:01撮影

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シンワスレナグサ。

クリンソウがたくさん咲いてるところがありました。柵からちょっと離れたところなのでズームで撮影。

2025年06月12日 10:09撮影

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6/12 10:09

クリンソウがたくさん咲いてるところがありました。柵からちょっと離れたところなのでズームで撮影。

林道脇にムラサキサギゴケ。

2025年06月12日 10:24撮影

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6/12 10:24

林道脇にムラサキサギゴケ。

槍穂が見えました。

2025年06月12日 10:29撮影

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6/12 10:29

槍穂が見えました。

乗鞍岳も。

2025年06月12日 10:29撮影

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乗鞍岳も。

こちらを歩く人は少ないので静かです。

2025年06月12日 10:45撮影

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6/12 10:45

こちらを歩く人は少ないので静かです。

御所平峠。コースのあちこちで見かける「法華道」ですが、富士見町と高遠町を結ぶ往来の盛んだった道で、法華経伝来の道でもあったそうです。

2025年06月12日 11:00撮影

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6/12 11:00

御所平峠。コースのあちこちで見かける「法華道」ですが、富士見町と高遠町を結ぶ往来の盛んだった道で、法華経伝来の道でもあったそうです。

高見石。言われなきゃ分からない。

2025年06月12日 11:03撮影

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6/12 11:03

高見石。言われなきゃ分からない。

歩く人は少ないようですが、歩きやすいです。

2025年06月12日 11:06撮影

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6/12 11:06

歩く人は少ないようですが、歩きやすいです。

レンゲツツジ。ここだけではなくコースのあちこちで見られました。

2025年06月12日 11:12撮影

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6/12 11:12

レンゲツツジ。ここだけではなくコースのあちこちで見られました。

高座岩から。入笠山かと思ったけど多分名前のないピークのようですね。

2025年06月12日 11:17撮影

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6/12 11:17

高座岩から。入笠山かと思ったけど多分名前のないピークのようですね。

高座岩。高遠町の妙朝山遠照寺を開山した日朝上人がここで説教をしたと説明板に書いてありました。

2025年06月12日 11:18撮影

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6/12 11:18

高座岩。高遠町の妙朝山遠照寺を開山した日朝上人がここで説教をしたと説明板に書いてありました。

木曽駒ケ岳が見えました。

2025年06月12日 11:19撮影

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6/12 11:19

木曽駒ケ岳が見えました。

ちょっと歩きにくかったポイント①。道が細いのに崖側に傾斜しています。

2025年06月12日 11:27撮影

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6/12 11:27

ちょっと歩きにくかったポイント①。道が細いのに崖側に傾斜しています。

テイ沢。

2025年06月12日 11:39撮影

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6/12 11:39

テイ沢。

ちょっと歩きにくかったポイント②。テイ沢は木の橋がいくつか架けられていて、沢の左右を行ったり来たりしながら登っていきますが、時折水に入るところも。

2025年06月12日 11:57撮影

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6/12 11:57

水量が豊富です。

2025年06月12日 12:01撮影

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6/12 12:01

水量が豊富です。

大阿原湿原の展望台から。

2025年06月12日 12:37撮影

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6/12 12:37

大阿原湿原の展望台から。

釜無山へ向かう林道を歩いて山道に入った所。歩きやすいとは言えないけど、歩く人も少ないだろうからまぁこんなものかとこの時は思ってました。

2025年06月12日 13:53撮影

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6/12 13:53

ん？道がなくなったぞ？

2025年06月12日 14:04撮影

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6/12 14:04

ん？道がなくなったぞ？

赤テープが見えたので何とか道っぽい所を進むも、その先がよく分かりません。ここまで来るのもちょっと苦労したので、山頂の展望、この時点での時刻も考えてあっさりと撤退。

2025年06月12日 14:12撮影

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6/12 14:12

笹藪を指す方向指示標。これ作るくらいならもうちょっと道っぽい道作ってくれてもいいのに。ちなみにこの奥を進むと急坂を下って林道に出ます。

2025年06月12日 14:14撮影

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6/12 14:14

林道に出たところ。矢印の方向から下って来ました。なかなかの急さだったので、登りで使うのは大変かも。

2025年06月12日 14:21撮影

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6/12 14:21

林道に出たところ。矢印の方向から下って来ました。なかなかの急さだったので、登りで使うのは大変かも。

林道の広くなってるところから八ヶ岳。これを見ただけでも良しとしよう。

2025年06月12日 14:27撮影

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6/12 14:27

林道の広くなってるところから八ヶ岳。これを見ただけでも良しとしよう。

とはいえこの日はまだ山頂を踏んでないので入笠山に向かいます。午前中は大勢のハイキング客を見かけましたが、さすがにこの時間になると殆どいないので、シカさんも活動を始めるようです。

2025年06月12日 15:30撮影

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6/12 15:30

入笠山に到着。

2025年06月12日 15:42撮影

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6/12 15:42

入笠山に到着。

直前では2人組の女性とすれ違いましたが、この時間は誰もいません。喧騒の後といった雰囲気でちょっと寂しい感じです。

2025年06月12日 15:43撮影

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6/12 15:43

直前では2人組の女性とすれ違いましたが、この時間は誰もいません。喧騒の後といった雰囲気でちょっと寂しい感じです。

下りは入笠山のお花畑を通ります。こちらにもニホンスズランが咲いてました。

2025年06月12日 16:05撮影

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6/12 16:05

下りは入笠山のお花畑を通ります。こちらにもニホンスズランが咲いてました。

ツマトリソウ。

2025年06月12日 16:06撮影

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6/12 16:06

ツマトリソウ。

シロバナヘビイチゴとウマノアシガタかな？たくさん咲いていました。

2025年06月12日 16:10撮影

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6/12 16:10

シロバナヘビイチゴとウマノアシガタかな？たくさん咲いていました。

お花畑を下から。この後下山して駐車場に戻ったら自分の車を含め2台しか残っていませんでした。

2025年06月12日 16:12撮影

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6/12 16:12

お花畑を下から。この後下山して駐車場に戻ったら自分の車を含め2台しか残っていませんでした。

感想

nanashin

スズランという花の名前は前から知っているし、どんな花かも多分図鑑やテレビなどで見たことあると思いますが、実物に目にしたことがないので、どれどれという感じで入笠山に行ってきました。山に行くこと自体ひと月ぶりで、季節も変わって地元では蒸し暑い日が続いていますが、諏訪南ICを下りると気温16℃とちょっと肌寒いくらい。上はもっと寒いか？上着がもう一枚必要だったかな？と思いましたが、歩き始めるとそこまで寒いと感じる事はありませんでした。

入笠湿原に着くとまずは日本スズランの群生地へ。初めて自分の目で見るスズランはまだ完全に咲ききってない株も多いものの、白く小さい釣鐘状の花をたくさん吊り下げている姿は可憐で、葉に隠れがちな様子もなんとなく小動物っぽくて「可愛い…」と思っていました。次にドイツスズランを見に山野草公園へ。ドイツスズランは花が葉よりも高いものが多く、その分群生している感じが写真に収めやすいうえ、八ヶ岳も正面に見えるので「絵になる」風景に感じます。また雪のない時期に入笠山に来るのは今回が初めてでしたが、このスキー場ってこんなに視界が開けているんですね。入笠山は自分の中ではお手軽に雪山を楽しめる山というイメージでしたが、この日も平日ながら後から後からゴンドラから人が降りてきていて、夏季もとても人気が高い山なんだなと思いました。

山野草公園に時間を使いすぎて、大阿原湿原に着いたのは12：30頃。企画では釜無山に向かうつもりでしたが、お昼もまだだったので時間的に少し迷いました。でも日も長い時期だし天気ももつ予報だしと時間を見ながら行くだけ行ってみることに。ところが長い林道歩きの後に山に入ると笹藪で道が分かりません。確かに釜無山のレコでは「藪こぎが必要」と目にしていましたが自分の想定を超えていて、強行突破すれば行けたのかも知れませんが、山頂も展望がないと聞いているので頑張る理由が見いだせずにあっけなく撤退。自分が見つけられなかっただけで、慣れている人が行けばもっと楽に歩ける道があったのかも知れませんが、ここで頑張って展望のない山頂を目指す人って、なかなかのM気のある人（登った方でお気に障ったらごめんなさい）なんじゃないかと思いました。

釜無山を諦めたので帰りがけに入笠山に登山。午前中に大勢見かけた人たちも15：30を過ぎると流石に誰もいなくて山頂はしばし独り占め状態でしたが、自分もそんなにのんびりしていられないので、ちょっと休憩して下山。下山はちょっと遅くなりましたが、久しぶりにがっつり歩いた1日でした。

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入笠山・沢入登山口からテイ沢経由で

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大阿原湿原

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ほどくぼやま

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釜無山

かまなしやま

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