谷川岳(天神尾根☆紅葉鑑賞)
群馬県
新潟県
martin28
その他1人 - GPS
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- 距離
- 7.3km
- 登り
- 850m
- 下り
- 853m
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| 天候 | 晴れ でも頂上付近はずっとガスでした(残念)。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2010年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
谷川岳ロープウェイ http://www.tanigawadake-rw.com/ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
木道をはじめとして、濡れているところは滑りやすいので、要注意です。また、紅葉シーズンだったので岩場で行き合う場面が多くありました。落ち着いてすれ違いましょう。 トイレはロープウェイ天神平駅と肩の小屋にあります。肩の小屋のはチップ制(100円)の男女兼用2室です。 |
写真
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本物を探している余裕はありませんでした。
感想
当初は一泊の山行を計画していたのですが、数日前の天気予報でも日曜日の傘マークがとれなかったので、行き先を変更して、紅葉も楽しめる谷川岳へ行ってきました。
朝から澄んだ青空に刷毛で描いたような雲や鰯雲が浮かんでいます。絶好のハイキング日和です(とその時は思えたのですが…)。
予想通り結構な人出で、ロープウェイで少し並びましたが、それでもほどなく天神平へ到着。谷川岳でなく、朝日岳をはじめとする周囲の山々もはっきりと見えます。紅葉もちょうど見頃。笹の緑との対比で、一層鮮やかでした。
熊穴沢避難小屋までは、木道や木段が続きます。大半が日影になので濡れていて滑りやすく、慎重に歩を進めます。それでも二度ほど大きく滑ってしまい、靴のせいなのか、歩き方のせいなのかわかりませんが、いずれにしても改善の必要を痛感しました。
避難小屋からは尾根伝いの登りにかかります。連続する岩場はそこそこに急ですが、それ以上に登りと下りの行き違いに気を使います。これだけの人出ですから仕方ありません。混雑しない時間帯をうまく利用できればよいのですが。
上に行くにつれて紅葉がより色濃くなります。同時に展望もよくなるのであちこちに目を奪われます。しかし、そのうち少しずつガスが出て来ました。オジカ沢の頭や川棚の頭にガスがかかっていくさまは壮大でしたが、肩の広場に着く頃にはあたりはすっかり乳白色に覆われていました。雄大な山並みを楽しみにしていたのに残念です。
幸い雨にはなりませんでしたから、肩の小屋近くで昼食をとり、コーヒーで温まって、二つの耳を目指すことにしました。その前にと肩の小屋の手洗いへ行くと、十数人の行列が二列。用意を整えて出発するころにはすでに午後二時を回っていました。さすがに帰りの時間が気になり出しました。
ザックを肩の小屋付近に置いて、まずはトマの耳、次いでオキの耳と、急ぎ回ります。展望は一切ないので、山標を写真におさめるのみ。肩の小屋で聞いてから出発すればよかったのですが、帰り着いてロープウェイの最終時刻を聞いて一安心。予想より30分の余裕ができました。その後は、登りの方との行き合いもほとんどないため、特に急ぐこともなく下山へ。
下るにつれて次第にガスが晴れ、どうやら下界は晴れだったようです。それでも西に傾いた日を浴びて、あたりは登りとは異なる趣き。特に赤い葉が西日に照り映えてなおのこと彩り豊かです。オジカ沢の頭や川棚の頭はと言えば、巨大な雲がのしかかってくるような雄大な光景。めまぐるしい気象の変化に少々追い立てられましたが、紅葉の山を堪能してロープウェイに乗り込みました。
次回はぜひ山の機嫌のよい時に訪れたいものです。
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