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記録ID: 828712
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キャンプ等、その他
東海

佐屋街道 (熱田(宮)〜桑名)

2016年03月16日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 愛知県 三重県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:01
距離
40.7km
登り
91m
下り
96m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:02
休憩
0:00
合計
12:02
距離 40.7km 登り 102m 下り 96m
8:35
722
スタート地点
20:37
ゴール地点
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
名古屋の宮宿(熱田)へは名鉄神宮前からバスで「七里の渡し」へ向かうのが間違いないでしょう。
近いので歩いてもいいです。
JR熱田で降りた人は商店街を進んで名鉄神宮前まで行ってバスに乗るとよいでしょう。
神宮でお参りしてから宮の渡に向かうのもいいですね。
コース状況/
危険箇所等
津島市周辺から街道をたどる道がわかりにくいです。(名古屋市内は案内板が時折あるが、津島からは殆ど無いし道が入り組んでいる。)
名古屋市熱田区の七理の渡(宮の渡)よりスタート
2016年03月16日 08:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 8:49
名古屋市熱田区の七理の渡(宮の渡)よりスタート
東海道唯一の海路、桑名まで行くとです。
今回は陸路の佐屋街道で桑名へ向かいます。
2016年03月16日 08:50撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 8:50
東海道唯一の海路、桑名まで行くとです。
今回は陸路の佐屋街道で桑名へ向かいます。
常夜灯の櫓
昔は夕方に音がなっていたと記憶しているが
2016年03月16日 08:50撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 8:50
常夜灯の櫓
昔は夕方に音がなっていたと記憶しているが
なお付近には上高地(喫茶店)がある模様ww
2016年03月16日 08:53撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 8:53
なお付近には上高地(喫茶店)がある模様ww
さらに「ひつまぶし」のあつた蓬莱軒の本店もあります。
朝なので並んでいませんが、神宮店(歩いて3分)にはすでに並んでいる人がいました。
2016年03月16日 08:55撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 8:55
さらに「ひつまぶし」のあつた蓬莱軒の本店もあります。
朝なので並んでいませんが、神宮店(歩いて3分)にはすでに並んでいる人がいました。
ついでなので熱田神宮にお参りします。
(デジカメの電池切れ、充電のため一時休憩しました)
2016年03月16日 08:58撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 8:58
ついでなので熱田神宮にお参りします。
(デジカメの電池切れ、充電のため一時休憩しました)
少し進んで金山。
ここで進路が西に変わります。
2016年03月16日 10:27撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 10:27
少し進んで金山。
ここで進路が西に変わります。
尾頭橋にあるモナカの名店不朽園。
大好物、おみやげ、自家用にぜひどうぞ。
2016年03月16日 10:37撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 10:37
尾頭橋にあるモナカの名店不朽園。
大好物、おみやげ、自家用にぜひどうぞ。
佐屋街道を歩いているつもりが津島街道一里塚に遭遇。
街道には詳しくないのでちょっと混乱した。
2016年03月16日 10:45撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 10:45
佐屋街道を歩いているつもりが津島街道一里塚に遭遇。
街道には詳しくないのでちょっと混乱した。
「からすもり」と書いて「かすもり」と呼ぶらしい。
2016年03月16日 11:22撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 11:22
「からすもり」と書いて「かすもり」と呼ぶらしい。
庄内川に近づき足元を見ると「万場の渡」との記載。
裸のおっさんに担がれて渡っていた模様
2016年03月16日 11:52撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 11:52
庄内川に近づき足元を見ると「万場の渡」との記載。
裸のおっさんに担がれて渡っていた模様
現代では橋がかかっていて難なく通過です。
2016年03月16日 11:57撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 11:57
現代では橋がかかっていて難なく通過です。
対岸には住吉神社。
ちょっと休憩してゆきます。
2016年03月16日 12:07撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 12:07
対岸には住吉神社。
ちょっと休憩してゆきます。
万場大橋から先は突然ルートが難しくなる。
名古屋市内にはちらほら見られた案内板もほとんどなくなる。
2016年03月16日 12:41撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 12:41
万場大橋から先は突然ルートが難しくなる。
名古屋市内にはちらほら見られた案内板もほとんどなくなる。
神守(かもり)
万場〜佐屋(愛西市)まで長いので途中に宿場が作られたということだが、久しぶりのウォーキングとしては確かに長かった。
2016年03月16日 13:53撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 13:53
神守(かもり)
万場〜佐屋(愛西市)まで長いので途中に宿場が作られたということだが、久しぶりのウォーキングとしては確かに長かった。
日光川で久しぶりに佐屋街道の名残を発見。
2016年03月16日 14:23撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 14:23
日光川で久しぶりに佐屋街道の名残を発見。
津島市街地付近もたいへんわかりにくい。
津島街道一里塚がまた出てきたが、どうやら道を間違えているようで少し戻った。
2016年03月16日 14:52撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 14:52
津島市街地付近もたいへんわかりにくい。
津島街道一里塚がまた出てきたが、どうやら道を間違えているようで少し戻った。
愛宕町の愛宕神社で休憩。
入り組んだところで迷いやすい。
2016年03月16日 15:12撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 15:12
愛宕町の愛宕神社で休憩。
入り組んだところで迷いやすい。
シューズのソールが剥がれてしまった
(持ち帰ってボンドで貼り付けた)
2016年03月16日 15:17撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
3/16 15:17
シューズのソールが剥がれてしまった
(持ち帰ってボンドで貼り付けた)
船着場への案内碑
本来ならこの先の船着場からは船だった模様だが、今日は歩きだ。
2016年03月16日 16:19撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 16:19
船着場への案内碑
本来ならこの先の船着場からは船だった模様だが、今日は歩きだ。
南下してきて国道1号線に合流。
2016年03月16日 18:07撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 18:07
南下してきて国道1号線に合流。
木曽川に掛かる長い橋を渡る。
かなり足が痛くなってトボトボとしか歩けなくなった。
2016年03月16日 18:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 18:10
木曽川に掛かる長い橋を渡る。
かなり足が痛くなってトボトボとしか歩けなくなった。
長良川と揖斐川を渡ることろには真っ暗になってしまった。
あまりに歩けなくなったので、歩荷トレ用に担いできたポリタンクの水(10L)を捨てた。
2016年03月16日 19:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 19:10
長良川と揖斐川を渡ることろには真っ暗になってしまった。
あまりに歩けなくなったので、歩荷トレ用に担いできたポリタンクの水(10L)を捨てた。
桑名の七理の渡に到着。
たかが36キロと思ってスタートしたが、足の筋肉が崩壊して思った以上にきつかった。
2016年03月16日 19:57撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 19:57
桑名の七理の渡に到着。
たかが36キロと思ってスタートしたが、足の筋肉が崩壊して思った以上にきつかった。
資料館はもちろん閉館時間で入ることができなかった。
2016年03月16日 20:01撮影 by  DSC-TX20, SONY
3/16 20:01
資料館はもちろん閉館時間で入ることができなかった。
牛歩の歩みでJR桑名駅に到着。
電車で帰宅。
2016年03月16日 20:44撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
3/16 20:44
牛歩の歩みでJR桑名駅に到着。
電車で帰宅。
撮影機器:

感想

自分の周りの環境にいろいろな変化が起きていて、しばらく登山に行かなかった、いや正確には行く気にならなかった。計画はあるのだが何かにつけて面倒と思ってしまい足が向かないのである。
指を骨折していてグローブをはめられないなど物理的な問題があるが、以前骨折した時は鹿児島周遊に出かけていたので良い訳にはならない。

ともかくこれではいけない、完全になまってしまった体を元に戻すため小さなことから始めようと重いトレッキングではなくウォーキングをすることにした。

自宅からのアクセスがよく、適当な距離で探していたところ、佐屋街道にたどり着いた。

佐屋街道は東海道唯一の海路である宮〜桑名間の迂回路として機能していたらしく、6里の陸路と船で川を下る3里の行程であったらしい。

1里が約4キロとすると9里は9×4=36キロメートルほどで、いくらなまっていたとしてもほぼ平地を歩くだけでは簡単かなと思ったので、今回はトレーニングという目的が主であったため、ポリタンクに水を入れて重量を増やして負荷をかけることにした。
久しぶりの運動としてコレはたいへん効いた模様で、後半はほとんど歩けなくなるくらい筋肉痛に襲われた。

-
熱田の宮の渡(七理の渡)は地元にある旧跡で、子供の頃から親しんだ場所でした。
宮の渡は堀川という川(実際は掘られた運河)に面していて、以前は大量の丸太が浮かんでおり、子供の頃は乗って遊んだこともあった。

丸太に乗って落ちると死ぬと言われていたので、一度落ちた時は心底やばいと思った瞬間があったが、実際にはヘドロが堆積していて足が軽く埋まっただけでなんの問題もなかった。
現在では堀川に丸太は浮かんでいない、古き風景の思い出の一つとなった。

宮の渡を出発してまずは北上するのだが、すぐ近くに熱田神宮があるのでついでだからお参りしておく。団体の韓国人観光客が添乗員らしい人にお参りの方法を教わっていた。
・鳥居をくぐるときには一礼
・手水舎で手と口を清める
・参道の真ん中を歩かない
・二拝二拍手一拝
手と口を清める手順をいつも忘れてしまうのは私だけではないはずだ。

神宮を出発後、まずは北の金山を目指す。
金山には街道の分岐点がありここで西に折れる。
この先庄内川の「万場」までは一本道で簡単だが、その先からは幹線道路から離れる箇所もあり分かりにくい、ルートファインドが目的ではなかったのでスマホのGPS頼りで進んでいった。

日光川を渡り津島市に入るとより一層ルートがわかりにくくなる。バッテリーばかりが気になるスマホを操作するのは精神的に良くないことが今回の収穫でもあった。

国道1号線に合流し終わりが見えてきた頃、両足の筋肉が悲鳴を上げて歩くスピードが一気に遅くなった。かといって休憩したあと再び動こうとすると余計にキツイので休むに休めない。

トレーニングはもう十分とここでポリタンクの水を捨てた。筋肉痛がひどい状態まで痛めてからザックを軽くしてもキツさに変化はなかった。

最後の行程は揖斐川沿いの堤防を進む。軽やかに駆け抜けてゆくジョガーを恨めしく(羨ましく?)思いやっとのことで桑名七理の渡へたどり着いた。
達成感は無い、
ただひとつのトレーニングをこなしただけ?
東海道の一区間でしかないから?
書き出してわかったのは「感動する景色に出会わなかったから」これが最も重いようだ。

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コメント

ようけい歩きますね!
すごい!
2016/3/18 17:49
Re: ようけい歩きますね!
itooさん こんにちは

いっぱい「歩こう」と思っていたので そう言っていただけると嬉しく思います。
絶景とかはなかったですが、見たことのない町並みなどをゆっくり見ながら歩くと最後まで飽きずに歩けるものなんだなぁと思いました。
2016/3/19 12:46
プロフィール画像
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