鷹ノ巣山:陽春の雪山ハイク
- GPS
- 09:04
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,527m
- 下り
- 1,520m
コースタイム
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 9:00
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石尾根上は意外と雪が多い。トレースはあったが、まだ固まっていないので潜る |
写真
装備
個人装備 |
軽アイゼンは使用しなかったが持っていた方がよい
|
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備考 | 結果としてワカンはなくてもよかったが、トレースがない場合も想定して持参するべきだったろう。 |
感想
今週初め、奥多摩にも降雪がありました。今日は天気がよさそうなので、春の陽を浴びながら雪山を歩けることを期待して、展望の良い鷹ノ巣山を目指すことにしました。
奥多摩湖で山々を眺めると、上の方は少し白いですがほとんど積もってなさそうなので、ワカンは車において出発しました。しかし実際は結構雪が残っていて、急な植林帯を登り切ったトオノクボからは雪の稜線漫歩。春の陽光は暑いぐらいで、日焼け止めを塗ります。六ツ石山から先の石尾根は予想を上回る深雪で驚きました。トレースは付いていたものの、2-3名程度のようで、ツボ足だと結構潜ります。吹き溜まりでは膝上ほどの深さなので、トレースがなかったら厳しかったでしょう。
将門馬場から水根山までの稜線は奥多摩で最も好きな場所の一つ。雪が積もったブナの尾根は、南会津あたりの山を歩いている気分にさせてくれます。眺望はないですが、木の間から見える長沢背稜の山々は東京とは思えない深山の雰囲気。
鷹ノ巣山で展望を楽しんだら榧ノ木尾根を下ります。こちらもトレースはありましたが、水根沢林道へ下るひとのほうが多く、尾根を歩いたのは一人だけのようでした。溶けた雪でビショビショになった落ち葉が滑るので厄介な下りでしたが、自然林が多い良い尾根です。
花粉のピークで大変でしたが、期待通り春の陽を浴びて、奥多摩とは思えない最高の雪山歩きができました。
(ところで)榧ノ木尾根の分岐点辺りで見慣れない鳥を発見。写真に収めようとしましたが遠いうえに落ち着いてくれず無理でした。下山後、奥多摩湖にヤマヒバリなる鳥が現れカメラマンが沢山来ていることを知り、どんな鳥かネットで検索したら、私が見た鳥と特徴が似ているような…(自信はないです)。もっと粘ればよかったと後悔。同時に、平日の朝なのに奥多摩湖の駐車場が満杯で停められなかったわけがやっと分かりました。
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