尾瀬ヶ原


- GPS
- 11:15
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 457m
- 下り
- 672m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 5:56
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 4:59
天候 | 1日目 雨/曇り 2日目 曇り/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
■御池からシャトルバスで沼山峠 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にないが、濡れた木道は非常に滑る。 滑ると分かっていても気を抜くと滑って転倒する羽目になる。 変な力がはいるので疲れる。 |
写真
感想
姫と行く久しぶりの山行。尾瀬に行くのも久しぶり。今回は燧ケ岳でもなく至仏山でもなく、尾瀬ヶ原のハイキングが目的。前日に家から5時間弱で御池ロッジ。綺麗で静かな宿だった。
翌朝御池からシャトルバスで沼山峠へ移動し、雨がしとしと降る中を傘を片手に歩き始め。樹林帯を1時間ほど歩くと湿原に出て尾瀬池に至る。いつしか雨は上がって陽射しが覗いた。そこから再び樹林に入り滑りやすい木道と格闘しながら進むと見晴。山小屋が何軒も立ち並び開放的なテラスが誘う。清涼な空気を纏い、凍ったジョッキの生ビールで喉を潤す。ここはまさに絵に描いたような避暑地だ。
大休止のあと尾瀬ヶ原に入る。以前至仏山から山の鼻に下りた際に少し立ち入ったことがあるくらいで、ここをちゃんと歩くのは初めて。水芭蕉は最盛期を過ぎ、ワタスゲはまだ走りで、花の狭間な感じだったが、地平線の向こうまで木道が続くスケールの大きさは感動的。タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲ、キンコウカ、ミツバオーレンなどを見ながらユックリ散策し、目的地の尾瀬ロッジに到着。この日はここに宿泊。尾瀬の小屋は個室で風呂もあるので実に快適。
次の日は夕方早い時間に仕事の用事があったので、早朝5時前に出発。朝もやが残る中、振り返ると至仏山、そして正面にはダイヤモンド燧。美しい緑のグラデーション、池塘に映る白い雲、逆さ燧。また来たいと思わせる景色の中、サクサク足を進め牛首から東電小屋方面へ。温泉小屋で小休止したあとは樹林の中を何度か沢を渡りアップダウンしながら御池へ向かう。最後は田代湿原で小休止。ベンチから見る残雪の平ヶ岳。いつか踏もうそのピーク。。。そこから一歩きで御池の駐車場に戻り、車を回収して帰路についた。
夏が来れば思い出す遥かな尾瀬遠い空・・・尾瀬に行ったことのない人でも知っているノスタルジックな歌だが、尾瀬ヶ原は1度訪れれば必ず思い出すような素晴らしい所だった。上高地と違い登山口から1時間ほど歩かなければ見ることができない景色だが、涸沢ほど本格的に山道を歩くこともない。今の自分にはちょうどイイ感じ。ニッコウキスゲの時期、草紅葉の時期など季節を変えて再訪してみたいと思った。
(TONO)
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