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記録ID: 8301686
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ハイキング
北陸

【三百名山 大門山】林道上平福光線ゲートからピストン

2025年06月18日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 富山県 石川県
 - 拍手
GPS
07:36
距離
24.5km
登り
1,429m
下り
1,438m

コースタイム

日帰り
山行
6:41
休憩
0:55
合計
7:36
距離 24.5km 登り 1,429m 下り 1,438m
5:00
6
5:06
5:11
95
バイクデポ
6:46
6:55
60
7:55
8:05
19
給水休憩
8:24
20
8:44
9:11
11
9:22
62
10:24
105
12:09
12:13
8
バイク回収
12:21
7
天候 快晴 真夏の陽射しでした
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山の前日は、林道状況を下見した上で、まち並観光無料駐車場にて車中泊。登山当日は、林道ゲートから3.6km地点までは、バイクで往復しました。バイクデポ地点以降はブナオ峠まで約6.1kmの林道歩きです。
コース状況/
危険箇所等
・ バイクデポ地点以降は、何カ所もの土砂崩落地点や倒木の通過があるので、ブナオ峠までは歩いて1時間半ほどかかりました。
・ ブナオ峠からは、ブナ林の中の急登〜緩斜面〜急登の繰り返し。汗を絞られました。60分ほど登ったところで給水のため10分ほど休憩を取り、大門山分岐には8:24に到着。ブナオ峠から90分ほどかかりました。
・ 大門山分岐から先も、いったん下ってからの登り返しとなるので、結構きつく感じました。尾根に上がってから山頂までも、意外に距離があります。
・ 山頂一帯は刈払いがなされ、大笠山〜笈ヶ岳〜白山の展望を楽しめました。また、北側のヤブも一部刈り払われ、日本海側のまちなみを望むことができました。
前日のうちに下見をしました。ここが林道ゲート。施錠されていてクルマの通行はできません。
2025年06月17日 15:16撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/17 15:16
前日のうちに下見をしました。ここが林道ゲート。施錠されていてクルマの通行はできません。
ゲートとガードレールのあいだの隙間(実測約60cm)にはチェーンが付けられていますが、登山者が通行しやすいよう、長めのチェーンなので、バイクをくぐらせて林道へと進むことができました。
2025年06月17日 15:17撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/17 15:17
ゲートとガードレールのあいだの隙間(実測約60cm)にはチェーンが付けられていますが、登山者が通行しやすいよう、長めのチェーンなので、バイクをくぐらせて林道へと進むことができました。
時間があったので、バイクで林道の状況を事前確認しました。走行に邪魔な落石を移動させたり、木の枝を伐採しながら進みましたが、3.6km地点でこの状況となり、ここで引き返しました。自転車ならば、担いで乗り越えられますが、バイクでは無理です。
2025年06月17日 16:40撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
6/17 16:40
時間があったので、バイクで林道の状況を事前確認しました。走行に邪魔な落石を移動させたり、木の枝を伐採しながら進みましたが、3.6km地点でこの状況となり、ここで引き返しました。自転車ならば、担いで乗り越えられますが、バイクでは無理です。
この日は、まち並観光無料駐車場にて車中泊。
2025年06月17日 18:56撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
6/17 18:56
この日は、まち並観光無料駐車場にて車中泊。
冷蔵庫で保冷していた野菜サラダやカニカマ、冷凍パスタのカルボナーラをつまみに、キンキンに冷えたビールやバーボンのロックでこの夜も一人宴会です。
2025年06月17日 18:28撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
6/17 18:28
冷蔵庫で保冷していた野菜サラダやカニカマ、冷凍パスタのカルボナーラをつまみに、キンキンに冷えたビールやバーボンのロックでこの夜も一人宴会です。
登山当日の朝、ゲートに到着すると、先着のクルマが駐車していました。登山者の姿は見られず、すでに出発したようです。
2025年06月18日 04:50撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 4:50
登山当日の朝、ゲートに到着すると、先着のクルマが駐車していました。登山者の姿は見られず、すでに出発したようです。
昨日デポしておいたバイクにまたがり、林道走行をスタート。
2025年06月18日 04:53撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 4:53
昨日デポしておいたバイクにまたがり、林道走行をスタート。
3.6km地点手前の洞門のところにバイクをデポ。
2025年06月18日 05:11撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 5:11
3.6km地点手前の洞門のところにバイクをデポ。
昨日、バイク走行を断念した3.6km地点に到着。
2025年06月18日 05:14撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 5:14
昨日、バイク走行を断念した3.6km地点に到着。
ここは路盤の左半分が流出しています。
2025年06月18日 05:27撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 5:27
ここは路盤の左半分が流出しています。
ゲートから4.7kmのところの崩落箇所。自転車ならばここまでは来られます。
2025年06月18日 05:32撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 5:32
ゲートから4.7kmのところの崩落箇所。自転車ならばここまでは来られます。
足場の悪い崩落現場を乗り越えて、先へと進みます。
2025年06月18日 05:33撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 5:33
足場の悪い崩落現場を乗り越えて、先へと進みます。
ここは左側に踏み跡がありました。
2025年06月18日 05:47撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 5:47
ここは左側に踏み跡がありました。
この崩落地点も左側から進みます。邪魔な枝は払われていて助かりました。
2025年06月18日 05:55撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 5:55
この崩落地点も左側から進みます。邪魔な枝は払われていて助かりました。
このような倒木箇所も多かったです。
2025年06月18日 06:10撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 6:10
このような倒木箇所も多かったです。
林道歩きの途中から、目指す大門山の山頂(右のピーク)が見えました。
2025年06月18日 06:31撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
6/18 6:31
林道歩きの途中から、目指す大門山の山頂(右のピーク)が見えました。
最後の崩落箇所。ここも左側から進めます。
2025年06月18日 06:43撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 6:43
最後の崩落箇所。ここも左側から進めます。
ブナオ峠に到着。先行していた登山者にご挨拶。本日は刈払が入った見越山まで行ってみるとのこと。
2025年06月18日 06:46撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 6:46
ブナオ峠に到着。先行していた登山者にご挨拶。本日は刈払が入った見越山まで行ってみるとのこと。
登り始めはブナ林の中の急な階段上り。
2025年06月18日 06:57撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 6:57
登り始めはブナ林の中の急な階段上り。
傾斜がいったん緩むものの、またもきつい階段上りとなります。
2025年06月18日 07:13撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 7:13
傾斜がいったん緩むものの、またもきつい階段上りとなります。
大門山へと続く稜線を望む。
2025年06月18日 07:38撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 7:38
大門山へと続く稜線を望む。
ブナオ峠から約1時間登ったところで、10分ほど給水休憩。
2025年06月18日 08:04撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 8:04
ブナオ峠から約1時間登ったところで、10分ほど給水休憩。
その先も、きつい登りが続きます。
2025年06月18日 08:13撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 8:13
その先も、きつい登りが続きます。
タムシバの花に癒やされます。
2025年06月18日 08:17撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
6/18 8:17
タムシバの花に癒やされます。
大門山分岐に到着。山頂へはここを右手に登って行きます。
2025年06月18日 08:24撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 8:24
大門山分岐に到着。山頂へはここを右手に登って行きます。
刈り払いされた笹の急斜面を登ります。
2025年06月18日 08:28撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 8:28
刈り払いされた笹の急斜面を登ります。
分岐からちょうど20分で山頂に到着。
2025年06月18日 08:44撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 8:44
分岐からちょうど20分で山頂に到着。
南側のヤブが刈られていて、白山方面が望めました。
2025年06月18日 08:44撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 8:44
南側のヤブが刈られていて、白山方面が望めました。
ズームアップ。正面の山は大笠山、その左奥には、4月に登った笈ヶ岳、そしてその奥には残雪の白山が見えていました。
2025年06月18日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
6/18 8:45
ズームアップ。正面の山は大笠山、その左奥には、4月に登った笈ヶ岳、そしてその奥には残雪の白山が見えていました。
山頂で証拠写真を撮影。
2025年06月18日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
6/18 8:48
山頂で証拠写真を撮影。
山頂の風景。
2025年06月18日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
6/18 8:50
山頂の風景。
ここでランチタイム。下山するまで4時間ほどかかりそうだったので、冷たいビールも頂きました。登頂のご褒美です。
2025年06月18日 08:52撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 8:52
ここでランチタイム。下山するまで4時間ほどかかりそうだったので、冷たいビールも頂きました。登頂のご褒美です。
山頂北側のヤブも刈り払われていて、日本海沿岸のまちなみを望むことができました。
2025年06月18日 09:01撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 9:01
山頂北側のヤブも刈り払われていて、日本海沿岸のまちなみを望むことができました。
山頂付近をパノラマ撮影。
2025年06月18日 09:02撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
6/18 9:02
山頂付近をパノラマ撮影。
山頂に咲いていたアカヤシオ。
2025年06月18日 09:02撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
6/18 9:02
山頂に咲いていたアカヤシオ。
イワカガミ
2025年06月18日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
6/18 9:07
イワカガミ
大門山分岐手前のところからも、大笠山や笈ヶ岳、白山が望めました。
2025年06月18日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
6/18 9:19
大門山分岐手前のところからも、大笠山や笈ヶ岳、白山が望めました。
ブナ林の中を下ります。
2025年06月18日 09:59撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 9:59
ブナ林の中を下ります。
ブナオ峠に戻りました。
2025年06月18日 10:23撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 10:23
ブナオ峠に戻りました。
林道を歩いていると、タニウツギの花がたくさん咲いていました。
2025年06月18日 10:38撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
6/18 10:38
林道を歩いていると、タニウツギの花がたくさん咲いていました。
土砂崩れや倒木が無ければ、クルマで通行可能な舗装路です。
2025年06月18日 11:14撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 11:14
土砂崩れや倒木が無ければ、クルマで通行可能な舗装路です。
倒木の枝が刈り払われていて、通行に支障ありません。
2025年06月18日 11:24撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 11:24
倒木の枝が刈り払われていて、通行に支障ありません。
4.7km地点の土砂崩落箇所を乗り越えます。
2025年06月18日 11:45撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 11:45
4.7km地点の土砂崩落箇所を乗り越えます。
土砂が崩れやすく、歩きづらいです。
2025年06月18日 11:46撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 11:46
土砂が崩れやすく、歩きづらいです。
ゲートから4.2km地点の水場で顔を洗い、汗を拭きました。
2025年06月18日 11:57撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 11:57
ゲートから4.2km地点の水場で顔を洗い、汗を拭きました。
バイクデポ地点に到着。
2025年06月18日 12:11撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 12:11
バイクデポ地点に到着。
林道ゲートに戻りました。
2025年06月18日 12:27撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 12:27
林道ゲートに戻りました。
バイクをデリカに積載し、これにて大門山登山は終了です。
2025年06月18日 12:47撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
6/18 12:47
バイクをデリカに積載し、これにて大門山登山は終了です。

感想

・ 北陸富山遠征の三日目は、三百名山に選定されている大門山に林道上平福光線ゲートからピストンしました。林道上平福光線は、以前はブナオ峠までクルマで行くことができたそうですが、現在は土砂崩落や倒木により、クルマの乗り入れは困難です。ヤマレコの記録では、自転車を利用して行動時間短縮を図っている事例がいくつか確認できます。それならば、自己責任で原付バイクを乗り入れることもできるのでは無いか、と考え、今回実行してみました。
・ 今回の登山での最大の課題は、片道約10kmに及ぶ林道歩きでしたが、結果的にゲートから3.6km地点まではバイク走行ができたことから、往復で7.2km(歩行時間にして1時間半ほど、林道延長の約3分の1強)は歩かずに済み、体力の温存と時間短縮を図ることができました。
・ それにしても、林道の土砂崩落や倒木はひどかったです。これでは、再度の林道開通は困難では無いかと思います。自分のようなバイク利用はできなくとも、自転車利用は有効な方法かと思います。
・ ブナオ峠からの登山道は、緩急の激しいブナ林の中の登りとなりますが、標高差は570mとそれほどでも無く、整備もされているので、100分程度で山頂に到着。周囲のヤブが刈り払いされたおかげで、大笠山や4月末に登った笈ヶ岳、さらにその奥に残雪の白山を望むことができて、大いに感激しました。登った甲斐があったというものです。さて、次はどの二百名山・三百名山を目指そうか、梅雨空の下、天気予報とにらめっこの毎日が続きそうです。

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