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Yamareco

記録ID: 8306531
全員に公開
ハイキング
金剛山・岩湧山

金剛山北面滝場巡り

2025年06月19日(木) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 大阪府 奈良県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:52
距離
12.8km
登り
1,545m
下り
1,545m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:20
休憩
0:27
合計
9:47
距離 12.8km 登り 1,545m 下り 1,545m
7:29
11
10:12
10:18
150
12:48
12:54
101
14:35
10
14:45
14:46
7
14:53
15:05
46
15:51
8
15:59
16:00
24
16:24
16:25
4
16:35
41
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三大急登の中尾ノ背や石ブテ尾根47番の時と同じく水越峠への道に入ったところのトイレのところから。
トイレには横に靴洗い場もあるので自分はいつも出来るだけ近くに駐めてしまうけど、これから陽が高く長くなる季節は出来るだけ日陰に駐める方がいいかも。
ただ、一段上の駐車場っぽいところは実質5〜6台くらいしか駐められず、他は全て路駐になるのでいっぱいになる土日は相当早く来ないと駐めることも難しいときもあるが。
何年も前、土日はバスが入ってたときはその路駐も制限されてたが、金剛山周辺のバスがほとんど無くなった今ではその頃よりは駐めやすくなったか。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所といわれれば小さいながらも滝場を通っていくわけだから全て危険箇所だが、多くの滝に巻き道やロープはある。
なのでよほどの増水時なんかに来ない限り水に入れない防水の登山靴でも靴に水入れずに上ることも出来るし、自分も昔は水少なそうなときに来てそうやって歩いてた。
ただ、丸滝谷の核心、丸滝はこの中でも高さあるのに巻き道が無く古いロープだけで、一部手足が無くてロープだよりになるところが心許なく不安だった。
沢登りやクライミングやる人の中には左側を直登する人もいるようだけど、一人で歩いてる自分はそんな怖いことは出来ない。
まあ自分はどこもロープ無しではやはり不安で直登出来ないものも多く、ほとんどの場合あれば気持ちだけでもロープ片手で触ってることが多いけど、どのロープもしばらく更新されてないようで、信用するかしないかは完全に個人の責任。
少なくともロープがあったら両手で掴んで体重かけてしまうような恐ろしい上り方だけはしたくないもの。
丸滝谷最後蟻地獄の縁に上る部分は手前の昔からのロープから上がるともう完全にえぐれてしまってて難しいので、右奥の新しいロープから越える方がだいぶ楽。
個人的に金剛山にはここからが一番多い。
三大急登もだけど、金剛山には丸滝谷、石ブテ東谷、石ブテ西谷という沢登り素人でも気分を味わえる小さい滝場が連続する谷が集まってるからというのもある。
2025年06月19日 07:27撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 7:27
個人的に金剛山にはここからが一番多い。
三大急登もだけど、金剛山には丸滝谷、石ブテ東谷、石ブテ西谷という沢登り素人でも気分を味わえる小さい滝場が連続する谷が集まってるからというのもある。
ここ数年毎夏密かに金剛山北面三つの谷の滝場を一気に連続して上れないか行ってみるが、いつも二つで心折れる。
でも三つやるには石ブテ西谷からスタートするのが一番合理的と思うので、いつもこの石ブテ尾根旧道登山口前の鉄板の橋のところでメットかぶって準備整える。
2025年06月19日 07:46撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 7:46
ここ数年毎夏密かに金剛山北面三つの谷の滝場を一気に連続して上れないか行ってみるが、いつも二つで心折れる。
でも三つやるには石ブテ西谷からスタートするのが一番合理的と思うので、いつもこの石ブテ尾根旧道登山口前の鉄板の橋のところでメットかぶって準備整える。
以前防水の登山靴で歩いてたときはこのナメに入ることが出来ずいつも石ブテ尾根新道への廃林道歩きながらいつか歩いてみたいと見下ろしてた。
でもいつも一人で歩いてて自己流で沢歩き始めるのも自信が無く沢靴買うの躊躇してたが、せめてこういうよく止まる岩質の小さい谷歩きだけでも出来たらと買ってみたハイパーVがここにはそこそこ合ったようで、今まで何度か歩いてみて、勿論ちゃんと慎重に足置き考えて歩けばそこまで滑って怖い思いしたことも無くほとんどの滝場を巻くこと無く通れる上に、晴れた日のこういうナメを歩けるようになったのはホント気持ち良い。
2025年06月19日 07:49撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 7:49
以前防水の登山靴で歩いてたときはこのナメに入ることが出来ずいつも石ブテ尾根新道への廃林道歩きながらいつか歩いてみたいと見下ろしてた。
でもいつも一人で歩いてて自己流で沢歩き始めるのも自信が無く沢靴買うの躊躇してたが、せめてこういうよく止まる岩質の小さい谷歩きだけでも出来たらと買ってみたハイパーVがここにはそこそこ合ったようで、今まで何度か歩いてみて、勿論ちゃんと慎重に足置き考えて歩けばそこまで滑って怖い思いしたことも無くほとんどの滝場を巻くこと無く通れる上に、晴れた日のこういうナメを歩けるようになったのはホント気持ち良い。
この滝は登山靴で歩いててナメで入れず石ブテ尾根新道への廃林道を歩いてると気が付かずに通り過ぎてしまってて、じつはハイパーV買って手前のナメから入れるようになって初めて気が付いて上った。
水には入れない靴の場合はもう少し上の石ブテ尾根新道登山口のところで入渓することになる。
2025年06月19日 08:03撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 8:03
この滝は登山靴で歩いててナメで入れず石ブテ尾根新道への廃林道を歩いてると気が付かずに通り過ぎてしまってて、じつはハイパーV買って手前のナメから入れるようになって初めて気が付いて上った。
水には入れない靴の場合はもう少し上の石ブテ尾根新道登山口のところで入渓することになる。
こういう樋状の連滝は石ブテ東谷にも出てくるが、どちらも足や体の使い方考えるのがすごい面白いところ。
2025年06月19日 08:26撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 8:26
こういう樋状の連滝は石ブテ東谷にも出てくるが、どちらも足や体の使い方考えるのがすごい面白いところ。
ここも巻き道歩いてると下に見下ろしながら通り過ぎてしまうこと気が付いて無理矢理土手下りて上ったことがあり、その時も沢靴買おうかホント悩んだ。
2025年06月19日 08:40撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 8:40
ここも巻き道歩いてると下に見下ろしながら通り過ぎてしまうこと気が付いて無理矢理土手下りて上ったことがあり、その時も沢靴買おうかホント悩んだ。
石ブテ西谷で滝場を楽しめるのはあっという間の短い時間。
左上に曲がる岩場でだいぶ色褪せてしまったけど赤い丸のペイントがあったら滝場終了の印。
この後は10〜15分ほど藪歩きすると植林帯に出る。
2025年06月19日 08:51撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 8:51
石ブテ西谷で滝場を楽しめるのはあっという間の短い時間。
左上に曲がる岩場でだいぶ色褪せてしまったけど赤い丸のペイントがあったら滝場終了の印。
この後は10〜15分ほど藪歩きすると植林帯に出る。
滝場終了して藪の中歩いてると忽然と視界が開ける植林帯。
なんか順序が逆なようでいつも不思議な感覚になる。
そしてここから先は大日岳まで間伐や倒木の丸太またぎと藪漕ぎしかないので石ブテ西谷の滝場歩きは終了したものとして次は石ブテ東谷に。
ここにはちょうど左に石ブテ尾根へのエスケープ道があり、これのおかげで三つの谷の滝場をまわるという楽しみ方が出来る。
2025年06月19日 09:04撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 9:04
滝場終了して藪の中歩いてると忽然と視界が開ける植林帯。
なんか順序が逆なようでいつも不思議な感覚になる。
そしてここから先は大日岳まで間伐や倒木の丸太またぎと藪漕ぎしかないので石ブテ西谷の滝場歩きは終了したものとして次は石ブテ東谷に。
ここにはちょうど左に石ブテ尾根へのエスケープ道があり、これのおかげで三つの谷の滝場をまわるという楽しみ方が出来る。
エスケープ道に入ってすぐ、何本かの木の枝がなんでだかえらく絡み合ってて今まで通るのに一苦労してたところがなんか半分くらい整理されて格段に通りやすくなってる。
この道は先ほどの植林帯での林業作業道と思われ、基本水平道ですごい歩きやすい道なんだけど入り口だけなんであんな通せんぼのようなことになってるのか意味不明だったが、こんな所でもどなたか手入れしてくれてる人がいるのかと思うとありがたいと同時に正直びっくり。
2025年06月19日 09:06撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 9:06
エスケープ道に入ってすぐ、何本かの木の枝がなんでだかえらく絡み合ってて今まで通るのに一苦労してたところがなんか半分くらい整理されて格段に通りやすくなってる。
この道は先ほどの植林帯での林業作業道と思われ、基本水平道ですごい歩きやすい道なんだけど入り口だけなんであんな通せんぼのようなことになってるのか意味不明だったが、こんな所でもどなたか手入れしてくれてる人がいるのかと思うとありがたいと同時に正直びっくり。
つい何週間か前にここ上ったばっかだけどこんなにロープ張りまくってあったっけ。
三大急登で尾根上るときは登山靴だし、たとえロープあっても掴んで体重かけて引っ張りながら上るなんでしないので気が付かなかったのか。
まあ今回は靴が特殊でこういうザレた感じの急な下りは特に止まらず怖いのでありがたいといえばありがたかったが。
2025年06月19日 09:35撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 9:35
つい何週間か前にここ上ったばっかだけどこんなにロープ張りまくってあったっけ。
三大急登で尾根上るときは登山靴だし、たとえロープあっても掴んで体重かけて引っ張りながら上るなんでしないので気が付かなかったのか。
まあ今回は靴が特殊でこういうザレた感じの急な下りは特に止まらず怖いのでありがたいといえばありがたかったが。
三大急登の時はズルせずテープベタ打ちで一番急登になる尾根芯一直線で上ったけど、今回は三大急登上りでもないし靴も急な下りは怖いのでジグザグの緩やかな道で下りに左へ。
2025年06月19日 09:44撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 9:44
三大急登の時はズルせずテープベタ打ちで一番急登になる尾根芯一直線で上ったけど、今回は三大急登上りでもないし靴も急な下りは怖いのでジグザグの緩やかな道で下りに左へ。
先だっての急登の時見つけ損なったルート47の目印。
何年か前に付けられた当初はなんかもう少し華やかで目立った気がするけど、今回見たらやはりちょっと目立たなくなってて見逃したのも仕方なかったのかなと。
そして今回こそは三つの谷の滝場まわるために時間節約でここから左の谷の巻き道へ。
2025年06月19日 09:51撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 9:51
先だっての急登の時見つけ損なったルート47の目印。
何年か前に付けられた当初はなんかもう少し華やかで目立った気がするけど、今回見たらやはりちょっと目立たなくなってて見逃したのも仕方なかったのかなと。
そして今回こそは三つの谷の滝場まわるために時間節約でここから左の谷の巻き道へ。
あまり水の中通らず巻き道でだいぶ時間節約して丸滝谷と石ブテ東谷分岐。
ここでストック仕舞ったり準備してたら真ん中の中尾ノ背から一人下りてこられた。
2025年06月19日 10:03撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 10:03
あまり水の中通らず巻き道でだいぶ時間節約して丸滝谷と石ブテ東谷分岐。
ここでストック仕舞ったり準備してたら真ん中の中尾ノ背から一人下りてこられた。
前々日あたりから晴れてて水量少ないかなと思って来たけどその前に結構降ったようで少ないというほどでもない。
でもその方が岩に付いたヌメリが取れてなんちゃって沢靴で来た身にはありがたいかも。
ここもロープは一応片手で掴みながら水線脇を時々左足水の中に突っ込みながら上る。
2025年06月19日 10:21撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 10:21
前々日あたりから晴れてて水量少ないかなと思って来たけどその前に結構降ったようで少ないというほどでもない。
でもその方が岩に付いたヌメリが取れてなんちゃって沢靴で来た身にはありがたいかも。
ここもロープは一応片手で掴みながら水線脇を時々左足水の中に突っ込みながら上る。
石ブテ西谷の方だったかこちらの東谷のこの樋状の連滝だったか、水流の左右に両足突っ張るように上って行くが、一番上の段でどうしても引っかかりがなく、色々試したあげくに今回は体右に向けて足を前後に開く形で突っ張ったら止まってくれてなんとか乗り越えられた。
ここは毎度一番上で行き詰まってる気がする。
2025年06月19日 10:45撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 10:45
石ブテ西谷の方だったかこちらの東谷のこの樋状の連滝だったか、水流の左右に両足突っ張るように上って行くが、一番上の段でどうしても引っかかりがなく、色々試したあげくに今回は体右に向けて足を前後に開く形で突っ張ったら止まってくれてなんとか乗り越えられた。
ここは毎度一番上で行き詰まってる気がする。
石ブテ東谷真ん中あたりの核心ともいうべき滝。
今まで何度も上ってるけどこの滝が見えるともうそこに下がってるロープ周辺にしか目が行かず、前回帰りに話したご夫婦にここには虎ロープの巻き道があると教えられて気をつけてたら何のことはない、探すまでもなく滝のすぐ右に張られたトラロープが。
今までこれに気が付かなかったのが信じられん。
2025年06月19日 11:03撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 11:03
石ブテ東谷真ん中あたりの核心ともいうべき滝。
今まで何度も上ってるけどこの滝が見えるともうそこに下がってるロープ周辺にしか目が行かず、前回帰りに話したご夫婦にここには虎ロープの巻き道があると教えられて気をつけてたら何のことはない、探すまでもなく滝のすぐ右に張られたトラロープが。
今までこれに気が付かなかったのが信じられん。
最後の蟻地獄と称される急斜面をロープに頼りながら詰め上がったところ。
金剛山は砂が固まった山って書いてあるページを見たことがあるが、まさにそんな感じ。
2025年06月19日 11:40撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 11:40
最後の蟻地獄と称される急斜面をロープに頼りながら詰め上がったところ。
金剛山は砂が固まった山って書いてあるページを見たことがあるが、まさにそんな感じ。
中尾ノ背を上ってきたときはともかく、石ブテ東谷上ってきても丸滝谷上ってきても必ずといっていいほどここで休憩して何か口に入れてる気がする。
どちらも最後が蟻地獄の急傾斜、つまり傾斜だけでなく砂地で足がしっかり止まらないという意味で三大急登の上りよりある意味きついということかと。
今までは石ブテ西谷の滝場から47番下りて石ブテ東谷上ってきたときでも丸滝谷上ってきたときでもここで心折れて3本目諦めて山頂行って帰ってた。
でも今回は食べ終わってさてどうしようかというところに丸滝谷からご夫婦が上ってこられ、話す中でこれからもう一度下りて最後丸滝谷上り返してくる予定ですと言ってしまい、天気も良かったし時間も思ったより早かったところに自ら駄目押しして腹が決まった。
2025年06月19日 11:57撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 11:57
中尾ノ背を上ってきたときはともかく、石ブテ東谷上ってきても丸滝谷上ってきても必ずといっていいほどここで休憩して何か口に入れてる気がする。
どちらも最後が蟻地獄の急傾斜、つまり傾斜だけでなく砂地で足がしっかり止まらないという意味で三大急登の上りよりある意味きついということかと。
今までは石ブテ西谷の滝場から47番下りて石ブテ東谷上ってきたときでも丸滝谷上ってきたときでもここで心折れて3本目諦めて山頂行って帰ってた。
でも今回は食べ終わってさてどうしようかというところに丸滝谷からご夫婦が上ってこられ、話す中でこれからもう一度下りて最後丸滝谷上り返してくる予定ですと言ってしまい、天気も良かったし時間も思ったより早かったところに自ら駄目押しして腹が決まった。
中尾ノ背下の方の一番傾斜が急になるあたりのロープ場で途中止まって撮る余裕は無いので下りてきてから振り返って1枚。
下がズルズルでハイパーVではなかなか止まらず2回ほどズルッと行って怖かった。
三大急登登山靴で上りに来てるときはあまり気にもならないロープもこういう時ばかりはもうすがるように掴んでしまう。
2025年06月19日 12:46撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 12:46
中尾ノ背下の方の一番傾斜が急になるあたりのロープ場で途中止まって撮る余裕は無いので下りてきてから振り返って1枚。
下がズルズルでハイパーVではなかなか止まらず2回ほどズルッと行って怖かった。
三大急登登山靴で上りに来てるときはあまり気にもならないロープもこういう時ばかりはもうすがるように掴んでしまう。
つい先ほど向こう側から越えた石ブテ東谷入り口の自分には登れない滝の落ち口を右に見ながら最後の崖のロープ場を下りる。
このあたりの傾斜がここを三大急登の一番と言わしめてるのかも。
2025年06月19日 12:48撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 12:48
つい先ほど向こう側から越えた石ブテ東谷入り口の自分には登れない滝の落ち口を右に見ながら最後の崖のロープ場を下りる。
このあたりの傾斜がここを三大急登の一番と言わしめてるのかも。
金剛山の北側だけど天気が良くて陽が入るとナメは特に綺麗。
こういう所ジャボジャボ歩けるのがうれしい。
2025年06月19日 13:20撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 13:20
金剛山の北側だけど天気が良くて陽が入るとナメは特に綺麗。
こういう所ジャボジャボ歩けるのがうれしい。
こんなに陽が入ってる下の丸滝は初めてかも。
これを巻き上がって先に進む人達もいるようで、そう言われて見ると左右どちらも巻けそうな気もするけど行ったことはない。
2025年06月19日 13:37撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 13:37
こんなに陽が入ってる下の丸滝は初めてかも。
これを巻き上がって先に進む人達もいるようで、そう言われて見ると左右どちらも巻けそうな気もするけど行ったことはない。
一時は流木でゴチャゴチャだったのがちょっとすっきりしたような気もする久しぶりの丸滝。
2025年06月19日 13:47撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 13:47
一時は流木でゴチャゴチャだったのがちょっとすっきりしたような気もする久しぶりの丸滝。
ここは結構たくさんの人が通ってると思うけど、このロープっていったい何年物なのか。
確か2年くらい前も同じように上は1本のロープの途中に何本ものロープが絡みついたような状態だった気がするので怖く感じるが、ここはいつも一部ロープに体重預けて体引っ張り上げる形になってしまう。
2025年06月19日 13:48撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 13:48
ここは結構たくさんの人が通ってると思うけど、このロープっていったい何年物なのか。
確か2年くらい前も同じように上は1本のロープの途中に何本ものロープが絡みついたような状態だった気がするので怖く感じるが、ここはいつも一部ロープに体重預けて体引っ張り上げる形になってしまう。
蟻地獄最上部の縁を越えるところ。
最初左手前の昔からの方に行ってしまったがもう完全にえぐれてしまってむき出しの木の根に乗っても手が無くて怖く、止まらない砂地をズルズル滑って下りて右の一段上の新しいロープの方に。
書くと簡単だけどとにかくハイパーVでは全く止まらず、かといって柔らかい靴なのでつま先蹴り込むことも出来ず、もう3本目で足も上がらないのに最後の最後にこんなえらい目に遭うとは思ってもいなかった。
2025年06月19日 14:18撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 14:18
蟻地獄最上部の縁を越えるところ。
最初左手前の昔からの方に行ってしまったがもう完全にえぐれてしまってむき出しの木の根に乗っても手が無くて怖く、止まらない砂地をズルズル滑って下りて右の一段上の新しいロープの方に。
書くと簡単だけどとにかくハイパーVでは全く止まらず、かといって柔らかい靴なのでつま先蹴り込むことも出来ず、もう3本目で足も上がらないのに最後の最後にこんなえらい目に遭うとは思ってもいなかった。
初めて3本歩いてみたら想像以上にきつくてこの日2回目のここでやっとメット脱いでぐったりしばらく休憩。
といってもここはまだ中尾ノ背を上りきってないので山頂行くにはまだしばらく急登上らなければならず、結構な時間休んだ気がする。
2025年06月19日 14:28撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 14:28
初めて3本歩いてみたら想像以上にきつくてこの日2回目のここでやっとメット脱いでぐったりしばらく休憩。
といってもここはまだ中尾ノ背を上りきってないので山頂行くにはまだしばらく急登上らなければならず、結構な時間休んだ気がする。
初めて三本上っても思ってたより早い時間にライブカメラ広場到着。
良い天気なのにこの時間で人はもうほとんどいない。
2025年06月19日 14:54撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 14:54
初めて三本上っても思ってたより早い時間にライブカメラ広場到着。
良い天気なのにこの時間で人はもうほとんどいない。
いつも通り一段裏に下りたベンチの広場でこの日2回目の飯。
食べた後に陽が当たって気持ち良いので横になったら気が付いたら30分近く寝てしまってた。
例によってあまり寝ないで来たせいもあるけど、おそらくこの日は想像以上にきつかった。
2025年06月19日 15:13撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 15:13
いつも通り一段裏に下りたベンチの広場でこの日2回目の飯。
食べた後に陽が当たって気持ち良いので横になったら気が付いたら30分近く寝てしまってた。
例によってあまり寝ないで来たせいもあるけど、おそらくこの日は想像以上にきつかった。
ちょっと寝たおかげか、少なくとも下りは結構調子よく飛ばせて下りてきたセトのベンチ。
なんとついに丸太が一本折れてしまってた。
2025年06月19日 16:25撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 16:25
ちょっと寝たおかげか、少なくとも下りは結構調子よく飛ばせて下りてきたセトのベンチ。
なんとついに丸太が一本折れてしまってた。
日が長くなったおかげでまだこんな明るいうちに駐車地に。
この後粗いメッシュで砂がメッシュ地に入りまくるハイパーVを靴洗い場で洗ってから帰りました。
2025年06月19日 17:17撮影 by  iPhone 12, Apple
6/19 17:17
日が長くなったおかげでまだこんな明るいうちに駐車地に。
この後粗いメッシュで砂がメッシュ地に入りまくるハイパーVを靴洗い場で洗ってから帰りました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

梅雨入りと思ってたらいきなりの夏日って。
先日買ったパーカの出番か。
素人なので一夏に2〜3回、水が綺麗で岩質もなんちゃって沢靴のハイパーVでもよく止まってくれる金剛山北面の三つの谷の滝場歩きを楽しみにしてる。
でもいつも悩まされるのが虫。
金剛山はヒルがほとんどいないとのことでそれは安心なんだが、一度アブに追い回されてえらい目に遭ったことがある。
それ以来ディートの一番強い防虫剤帽子とかに振りまくって歩いてるけどやはり限界はあり、耳の前とか後頭部とか手首とか、必ずどこかしら刺されてた。
そこでもう物理的に防いでしまおうと以前から気になってた防虫効果のあるシャツやパーカの中で吸汗速乾性や接触冷感機能があり、風が通って涼しそうなフォックスファイヤーのスコーロンパーカをこの夏前に買って少し前に同じ金剛山の尾根歩きで試してみてた。
しかしその時はまだ早くて虫も少なかったし、山の上が15度くらいだと接触冷感機能の方が強くて歩いて汗かいた後じっとしてると寒かった。
なので今度こそこれの威力が試せるかという楽しみもあり、夏日と聞いて早速行ってきました。
ここには石ブテ西谷、石ブテ東谷、丸滝谷の三本の滝場があるわけだけど、一本一本は2時間もかからないくらいで短く、一本だけでライブカメラ広場行って帰るのではちょっと物足りない。
そこでなんとか二本、あわよくば三本と繋いで歩けないか考えた。
そして気が付いたのは、石ブテ西谷の滝場は前半までで後半大日岳まではもう植林帯の間伐や倒木の丸太またぎと藪歩きだけなので、ちょうど滝場が終わったところにある石ブテ尾根へのエスケープ道使えば石ブテ47番を下りて丸滝谷か石ブテ東谷に繋ぐことが出来るという魅力的なルート。
その気になれば真ん中の中尾ノ背を下りることで丸滝谷と石ブテ東谷も連続で上ることも出来る。
このコース取りに気が付いて以来何度か挑戦してるけど、石ブテ西尾根から石ブテ47番を下りて石ブテ東谷か丸滝谷のどちらかを上りきるところまでは何度もたどり着いた。
でも石ブテ東谷も丸滝谷も源頭部が蟻地獄と称されるようなロープが垂らされてるくらいのきつい上りで足が重くなってしまい、いつも二本上りきったところで日和ってしまって中尾ノ背を下りて最後の一本にたどり着けたことが無い。
ところが今回は二本目に石ブテ東谷から中尾ノ背に上り着いたところの丸太のベンチで飯食べて休憩しながらどうしようか考えてるところに丸滝谷からご夫婦が上ってこられ、話の中で今二本上って次はこの尾根下りて丸滝谷上り返してくるつもりです、なんて景気のいいこと言ってしまった。
まあ時間も早かったし天気も良かったので半分以上行く気にはなってたけど、自分の口から言ってしまった手前もう後には引けずに腹をくくって三本目に。
さすがに三本目の最後の源頭部蟻地獄はマジきつかった。
プチ沢歩きで沢靴代わりにしてるハイパーVは全てにおいて柔らかく、ガレたり滑るところもある流れの中歩くのは足運びに神経使うし、小さいとはいえ滝場を上るのは滑らないよう気を使いながらも足場が無くていつも以上に腿を上げる場所もたくさん。
上りだけでなくソールのラグパターンが浅く柔らかいハイパーVでは石ブテ47番と中尾ノ背という金剛山の急登に数えられる尾根を下るのはザレた所やドロドロの所は止まってくれず神経使いまくり。
そこへトドメの蟻地獄。
そのまたトドメに忘れてたけど丸滝谷源頭部最後乗り越える部分は昔からの所はもうエグレが酷くなって乗り越えるの大変なのでもう一つ奥に新しいロープが張られてるの忘れててうっかり昔からの所に上ってしまって行き詰まり、思い出して慌てて砂場をずり落ちながらもう一段上のロープを取りに。
そこから中尾ノ背に上り着くまでの数メートルは一歩ごとに唸りながらという感じでもうヨレヨレ。
やはり今まで二本で思いとどまってた自分のカンは正しかった。
でもついに滝場三本連続繋ぐことが出来てやりきった感も十分。
ここで少し休憩した後もう少し頑張ってライブカメラ広場まで行っていつも通り裏に一段下りたベンチ広場で飯食べたが、陽が当たって気持ち良いのでちょっと横になったら気が付いたら30分ほど寝てしまってたくらい疲れてた模様。
でも滝場歩き三本の後昼寝までしてもほっぺた一カ所蚊に刺されただけで他パーカにカバーされてるところは無傷だったのを見ると、まあ目の周りに集ってくるメマトイには無力だったけど刺してくる害虫に対する防虫パーカの威力は十分あったもよう。
そのあとはもう足首グネったりしないことだけ気をつけながら一番楽な青崩で駐車地まで一気。
これだけ疲れた割にはまだ陽も高く早い時間に下りて来れたのがなんか不思議なくらいの一日でした。

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沢登り 金剛山・岩湧山 [日帰り]
技術レベル
4/5
体力レベル
3/5
沢登り 金剛山・岩湧山 [日帰り]
石ブテ西谷
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
2/5

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