輝く太陽、広がる青空、思い出の金峰山御岳古道


- GPS
- 06:38
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,355m
- 下り
- 1,363m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:48
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とても整備されていました。 |
写真
感想
全ハイカーにオススメしたいルート。
クラウドファンディングで御岳古道が整備されるとの情報を得てルート開通を心待ちにしていました。
梅雨の晴れ間にタイミングよく登ることができた。
実はこの道初めてではない。3年前のGWに友達と初めて登った場所だ。
金峰山にも修験道があるらしいと教えてもらい、登山アプリ以外で登ってる人のレポートを参考に登った。当時は駐車場も林道も未整備だったので、森林浴広場から歩いた。前日が大雨だったからぐずぐずの林道を歩いてなんとか取り付きを見つけた。作業用の道は藪だらけで植物の針が服に突き刺さったり散々だった。GWでまだ完全に芽吹いていなかったのが幸運だった。造林記念碑まではなんとかピンクテープなどを確認しながらルーファイしていた。と言っても今回歩いた道と少し違ったのを思い出す。
ヤマレコと紙地図を元に必死に歩いた。そんな道でした。4/30は私にとって最大の思い出の山行の一つだ。
今回は整備された道をしっかり歩くことができました。
駐車場から少し歩くと九十九折りになる道に合流します。そこからトラバースを繰り返すと林業用の林道に合流。
造林記念碑から水晶峠までは気持ちのいいトレイルが続きます。明るくて清々しいです。水晶峠付近は、奥秩父らしい苔の道。その間にも簡単な渡渉もあったりと変化が多く飽きません。
以前もそうでしたが、御室小屋跡までは渡渉はあるものの、ゆったりとした道を歩くことができます。標高を上げるにつれて植生が変わっていくのも楽しみの一つです。
御室小屋跡から山頂は一気に高度を上げる登りに入ります。
梯子、石楠花、苔、岩場など変化に富んだ道を歩くことができます。
南側の道のため太陽光がガンガン当たります。日焼け、暑さ対策必須です。所々で五丈石を見ることができますし反対側は富士山や南アルプスが広がります。
残念ながら石楠花は終わってましたが、イワカガミは沢山咲いてました。こんなにも山頂付近で群生していることを全く知らなかったので驚きです。確かに6月に金峰山に来ることがなかったので当然かもしれません。また、新緑が美しく朝日岳や国師ヶ岳方面は黒々とした針葉樹と若葉の色の違いを楽しめました。
山頂はとても賑わってました。ほとんどが大弛峠からだと思いますが、平和な時間でした。
失った糖分と塩分をおにぎりやプロテインバーで補った後、帰路へ。
御室小屋跡までは急坂やゴーロ帯が続くので慎重に歩きます。岩と岩で足を引っ掛けたら大変です。慎重に下ってたつもりですが、何度か膝を打ってます。
慣れてる場所とはいえ山は山ですから。来た道を帰るのはあまり好みではないのですが、金峰山は縦走したい場合はみずがき山荘or大弛峠でバスで上がるのが楽なんですよね。人数集めてタクシーという手もありますが。
造林記念碑あたりの美しい唐松林にとても癒されます。この日は夏至だったので14:00近くになっても日が高かった。暑さが増してくるのが標高を下げてる証拠。
これから日が短くなっていくのがとても寂しいな。
日が長い間に登っておきたい山が沢山ある。今年はもっとアルプスを歩きたい。
一年に一回は必ず登りたくなる金峰山、いつ来てもいい山です。
奥秩父の盟主と戯れた夏至でした。
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