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Yamareco

記録ID: 8319245
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

霧ヶ峰 ~ 初夏凛々、大草原の丘を彩るレンゲツツジたち

2025年06月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:49
距離
16.3km
登り
691m
下り
692m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
1:19
合計
7:49
距離 16.3km 登り 691m 下り 692m
7:24
9
霧ヶ峰インターチェンジ
8:11
8:12
49
9:01
9:02
19
9:21
9:22
3
9:25
9:27
8
9:35
28
10:03
10:06
18
10:24
10:31
22
10:53
19
11:46
22
12:08
13:06
11
13:17
10
13:27
13:28
16
13:52
38
14:30
14:32
1
15:13
霧ヶ峰インターチェンジ
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:霧ヶ峰インターチェンジ(自然保護センター前)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし。全体的に傾斜は緩く歩きやすい。
スタート地点の霧ヶ峰インターチェンジ。晴れ予報でしたが、霧ヶ峰だけに、見事に霧の朝です。まあ、いずれ晴れて来てくれることでしょう。
スタート地点の霧ヶ峰インターチェンジ。晴れ予報でしたが、霧ヶ峰だけに、見事に霧の朝です。まあ、いずれ晴れて来てくれることでしょう。
まずは車山湿原に向かうため、沢渡方面へ。遊歩道に入ると早速レンゲツツジがお出迎え。ちょうど見頃です。
まずは車山湿原に向かうため、沢渡方面へ。遊歩道に入ると早速レンゲツツジがお出迎え。ちょうど見頃です。
ゴマ石山という名の小高い丘に登って行きます。霧のせいか、足元の草は雫を付けていて、パンツの膝下がしっかり濡れてしまいました。
ゴマ石山という名の小高い丘に登って行きます。霧のせいか、足元の草は雫を付けていて、パンツの膝下がしっかり濡れてしまいました。
車山肩方面との分岐。沢渡は左へ。
車山肩方面との分岐。沢渡は左へ。
ゴマ石山からは樹林帯となり、少し下り。予報どおりに陽が差し込んで来ました。
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ゴマ石山からは樹林帯となり、少し下り。予報どおりに陽が差し込んで来ました。
沢渡で一旦、車道に出ます。ペンションなどへの道が入り組んでいて少々わかりづらいですが、車山湿原の標識はありました。
沢渡で一旦、車道に出ます。ペンションなどへの道が入り組んでいて少々わかりづらいですが、車山湿原の標識はありました。
林道からこの小径を入って行きます。なにやらカフェがあるようです。
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林道からこの小径を入って行きます。なにやらカフェがあるようです。
森の中にひっそり佇む「Cafe 霧夢」が気になりますが、それを横目に登って行きます。
森の中にひっそり佇む「Cafe 霧夢」が気になりますが、それを横目に登って行きます。
木々の影から広大な草原が見えて来ました。
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木々の影から広大な草原が見えて来ました。
これは気持ちいい。上空もすっかり青空になっています。
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これは気持ちいい。上空もすっかり青空になっています。
小高い丘をバックに鮮やかなレンゲツツジ。
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小高い丘をバックに鮮やかなレンゲツツジ。
車山湿原が近づいて来ました。
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車山湿原が近づいて来ました。
右手にスイスかどこかなのような緑の溢れる丘。
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右手にスイスかどこかなのような緑の溢れる丘。
コバイケイソウの白い花も咲いています。めちゃくちゃ気持ちのいい空間です。
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コバイケイソウの白い花も咲いています。めちゃくちゃ気持ちのいい空間です。
コバイケイソウ
この丘の上が車山肩になるんですね。
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この丘の上が車山肩になるんですね。
よく見れば、あれは「コロボックルヒュッテ」では。
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よく見れば、あれは「コロボックルヒュッテ」では。
湿原に流れている沢の音にも癒されます。
湿原に流れている沢の音にも癒されます。
木道が出て来ると、車山から蝶々深山に向かう登山道との合流点に近いです。車山湿原、いいところでした。
木道が出て来ると、車山から蝶々深山に向かう登山道との合流点に近いです。車山湿原、いいところでした。
蝶々深山を見上げて。雲の模様がなんだかいい感じ。
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蝶々深山を見上げて。雲の模様がなんだかいい感じ。
こちらは車山。山頂の気象レーダードームがどこからでも目立って、わかりやすいですね。
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こちらは車山。山頂の気象レーダードームがどこからでも目立って、わかりやすいですね。
雲が割れて、乗鞍岳が顔を出しました。
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雲が割れて、乗鞍岳が顔を出しました。
山彦谷からゼブラ山への周回をするため、車山乗越へ。振り返ると、蝶々深山へ延びる登山道が画になります。
山彦谷からゼブラ山への周回をするため、車山乗越へ。振り返ると、蝶々深山へ延びる登山道が画になります。
このあたりはレンゲツツジが多め。
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このあたりはレンゲツツジが多め。
レンゲツツジの咲く車山高原。吹き抜ける風も涼しく爽やかです。梅雨はどこ行っちゃったんですかね? もう夏ということでいいですか?
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レンゲツツジの咲く車山高原。吹き抜ける風も涼しく爽やかです。梅雨はどこ行っちゃったんですかね? もう夏ということでいいですか?
この場所が好きすぎます。
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この場所が好きすぎます。
車山を見上げて。
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車山を見上げて。
車山乗越まで緩やかに上がると、正面には蓼科山と八ヶ岳。
車山乗越まで緩やかに上がると、正面には蓼科山と八ヶ岳。
ここからゼブラ山への縦走路に入ります。
ここからゼブラ山への縦走路に入ります。
このあたりもレンゲツツジがたくさん。
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このあたりもレンゲツツジがたくさん。
車山を振り返って。
車山を振り返って。
レンゲツツジ越しに穂高、槍ヶ岳が見えました!
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レンゲツツジ越しに穂高、槍ヶ岳が見えました!
蓼科山と八ヶ岳。あちらも天気良さそうですね。
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蓼科山と八ヶ岳。あちらも天気良さそうですね。
行き先には、緩やに起伏のある草原が続いています。
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行き先には、緩やに起伏のある草原が続いています。
鮮やか。
緑の中に映えますね。
緑の中に映えますね。
風が吹き抜けて暑さは感じません。快適な高原ハイク。
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風が吹き抜けて暑さは感じません。快適な高原ハイク。
風のせいで?傾いた木。
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風のせいで?傾いた木。
牧歌的な風景。気持ちが良すぎて、時間があれば昼寝したいぐらい。空も広い。
牧歌的な風景。気持ちが良すぎて、時間があれば昼寝したいぐらい。空も広い。
正面の三角のピークは「山彦谷 南の耳」
正面の三角のピークは「山彦谷 南の耳」
青空を背景にしたレンゲツツジも良き。
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青空を背景にしたレンゲツツジも良き。
南の耳に到着。ここからも蓼科山、八ヶ岳が良く見えます。
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南の耳に到着。ここからも蓼科山、八ヶ岳が良く見えます。
来た道を振り返って。この広々とした風景がいい。
来た道を振り返って。この広々とした風景がいい。
次のピーク、北の耳に向かいます。
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次のピーク、北の耳に向かいます。
穂高と槍。
眼下には八島湿原。
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眼下には八島湿原。
このあたりは赤色の密度が高いですね。
このあたりは赤色の密度が高いですね。
北の耳に到着。景色は変わりませんが、ここも気持ちいいです。
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北の耳に到着。景色は変わりませんが、ここも気持ちいいです。
だいぶ歩いて来ましたね。
だいぶ歩いて来ましたね。
草原の中に赤いポツポツがいっぱい。
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草原の中に赤いポツポツがいっぱい。
どこまでも広い風景が続きます。
どこまでも広い風景が続きます。
ゼブラ山への登り。同じような形のピークが続きますね。
ゼブラ山への登り。同じような形のピークが続きますね。
ゼブラ山到着。北側には美ヶ原、三峰山。
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ゼブラ山到着。北側には美ヶ原、三峰山。
歩いて来た道を一望。車山がかなり遠くなりましたね。あそこまで戻るのか…
歩いて来た道を一望。車山がかなり遠くなりましたね。あそこまで戻るのか…
ゼブラ山から八島湿原へ下ります。
ゼブラ山から八島湿原へ下ります。
20分で蝶々深山から八島湿原への登山道に合流。八島湿原へは寄らず、物見岩に登ります。
20分で蝶々深山から八島湿原への登山道に合流。八島湿原へは寄らず、物見岩に登ります。
木漏れ日が眩しい。近くには沢も流れていていい音を奏でていました。
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木漏れ日が眩しい。近くには沢も流れていていい音を奏でていました。
少し登ると、広い八島湿原を一望。
少し登ると、広い八島湿原を一望。
ちょっと疲れて来たので、物見岩までの少しの登りでも息が上がります。風景は相変わらず広々としていて、気持ちいいですが。
ちょっと疲れて来たので、物見岩までの少しの登りでも息が上がります。風景は相変わらず広々としていて、気持ちいいですが。
物見岩を通過。
蝶々深山までも広い風景の中を進みます。
蝶々深山までも広い風景の中を進みます。
正面の丘が蝶々深山ですが、ちょうどそこに車山のドームが立っているように見えて面白い。
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正面の丘が蝶々深山ですが、ちょうどそこに車山のドームが立っているように見えて面白い。
さっき歩いた南の耳、北の耳を眺めのルートを眺めながら。
さっき歩いた南の耳、北の耳を眺めのルートを眺めながら。
風の気持ちいい蝶々深山に到着。てるてる坊主と記念写真。
風の気持ちいい蝶々深山に到着。てるてる坊主と記念写真。
本日のランチはアスパラとベーコンの塩焼きそば(瀬戸内レモン味)。
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本日のランチはアスパラとベーコンの塩焼きそば(瀬戸内レモン味)。
デザートは凍らせて来たゼリー。中はまだ少し凍っていて、さっぱり。
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デザートは凍らせて来たゼリー。中はまだ少し凍っていて、さっぱり。
蝶々深山から蓼科山、八ヶ岳。ここの風景も気持ちがいい。
蝶々深山から蓼科山、八ヶ岳。ここの風景も気持ちがいい。
さて、ランチも終えて再出発。そこそこ疲れたので、車山に登るか真剣に悩み中…
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さて、ランチも終えて再出発。そこそこ疲れたので、車山に登るか真剣に悩み中…
蝶々深山から下りてきて、朝に通った道を再び。ショートカットして車山肩に向かっちゃおうかな。
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蝶々深山から下りてきて、朝に通った道を再び。ショートカットして車山肩に向かっちゃおうかな。
相変わらずレンゲツツジが綺麗。
相変わらずレンゲツツジが綺麗。
今日の趣旨は夏山に向けたトレーニング、と言い聞かせて、計画通り車山へ登ることに。
今日の趣旨は夏山に向けたトレーニング、と言い聞かせて、計画通り車山へ登ることに。
おお、これがスヌーピー岩か。鼻は誰かが置いたのかな? なかなか完成度高めです。
おお、これがスヌーピー岩か。鼻は誰かが置いたのかな? なかなか完成度高めです。
ここのレンゲツツジもすごい密度。
ここのレンゲツツジもすごい密度。
車山山頂に向けて、地獄の階段…
車山山頂に向けて、地獄の階段…
白樺湖と蓼科山を一望。でも暑い…
白樺湖と蓼科山を一望。でも暑い…
息も絶え絶えで、車山の山頂に到着。
息も絶え絶えで、車山の山頂に到着。
リフトで上がって来た観光客でたくさんなので、ちょっと居心地が良くない山頂。神社は鳥居の前で一礼しただけ。
リフトで上がって来た観光客でたくさんなので、ちょっと居心地が良くない山頂。神社は鳥居の前で一礼しただけ。
お洒落なテラスに少しだけ寄って、八ヶ岳を眺めます。一日中、良く晴れて、いい登山日和になりましたね。
お洒落なテラスに少しだけ寄って、八ヶ岳を眺めます。一日中、良く晴れて、いい登山日和になりましたね。
今日、歩いてい来た高原を見渡します。よく歩いたな。
今日、歩いてい来た高原を見渡します。よく歩いたな。
いちおう、山頂の証拠写真。
いちおう、山頂の証拠写真。
車山肩に下りますが、石がゴロゴロであまり歩きやすくはありませんね。斜面を大きく迂回するので、直線距離以上に歩きます。ちょっと修行の時間。
車山肩に下りますが、石がゴロゴロであまり歩きやすくはありませんね。斜面を大きく迂回するので、直線距離以上に歩きます。ちょっと修行の時間。
空と草原は綺麗ですけどね。
空と草原は綺麗ですけどね。
ビーナスラインを見下ろしながら。
ビーナスラインを見下ろしながら。
車山肩まで降りて来ました。梅雨とは思えない青空に感謝。
車山肩まで降りて来ました。梅雨とは思えない青空に感謝。
ここで終わりの気になっちゃいますが、霧ヶ峰の駐車場までまだあります…。ビーナスの丘はあと1ヶ月すれば、ニッコウキスゲの季節ですね。
ここで終わりの気になっちゃいますが、霧ヶ峰の駐車場までまだあります…。ビーナスの丘はあと1ヶ月すれば、ニッコウキスゲの季節ですね。
電気柵に守られている草原は、レンゲツツジもいっぱい。
電気柵に守られている草原は、レンゲツツジもいっぱい。
レンゲツツジの向こうに気になる小屋。随分前から廃屋になっているようですが、画になりますね。
レンゲツツジの向こうに気になる小屋。随分前から廃屋になっているようですが、画になりますね。
レンゲツツジの向こうに八ヶ岳。
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レンゲツツジの向こうに八ヶ岳。
ビーナスの丘を過ぎると人気はなくなり、道も少々細くなります。
ビーナスの丘を過ぎると人気はなくなり、道も少々細くなります。
思ったよりも時間は掛からずに、霧ヶ峰の駐車場が見えて来ました。
思ったよりも時間は掛からずに、霧ヶ峰の駐車場が見えて来ました。
最後も鮮やかなレンゲツツジに出迎えられて終了。
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最後も鮮やかなレンゲツツジに出迎えられて終了。

感想

梅雨はどこに行っちゃったの? って感じで晴れが続いている中、レンゲツツジが見頃を迎えた霧ヶ峰へ。夏山へのトレーニングも兼ねて、縦横無尽に少し長めのルート設定です。

日本じゃないような緑の空間が広がる車山湿原。レンゲツツジの咲き誇る車山乗越から山彦谷、ゼブラ山へのルート、名前の響きがなんか好きな蝶々深山。どこまでも広い風景、吹き抜ける涼やかな風、草原を鮮やかに彩るレンゲツツジ。初夏の霧ヶ峰を満喫できました。

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