小富士（静岡の里山）

2025年06月22日(日) [日帰り]

• GPS: 03:29
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,157m
• 下り: 2m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:21
• 休憩: 0:06
• 合計: 3:27

距離 10.4km 登り 1,157m 下り 2m

8:03 道の駅すばしり
8:45 旧一里松
9:28 旧馬返
10:06 10:07 狩休
10:12 小富士分岐
10:42 御室浅間神社跡
11:11 11:14 小富士
11:26 11:28 古御嶽神社
11:30 東富士山荘

写真

道の駅すばしりからおはようございます。

須走口五合目に向けて、いざ出発でありんす！

ふじあざみライン。まずは3キロに及ぶ一直線ロード。モーレツな暑さに序盤から悪戦苦闘。

できるだけ日陰を選んで歩くものの、あんまり効果ナシ。

須走口五合目まで約11キロ、1キロごとに表示がありますが、登山者の場合は直登していくのでそんなに歩きません。

大日堂入口と書かれているが、自衛隊敷地内なので入ることはできない。んじゃ書くな！

ホント（ウソ）

長〜い直線が終わり、まといリス君のところからつづら折りの舗装路が始まります。

んで、ここが旧登山道のスタート地点。ちなみにヤマレコのらくルートや富士箱根トレイルでは、ここから馬返しまで舗装路のほうがルートとして登録されている。旧登山道はあんまり道が良くないからだと思われる。

とりあえず、少しでも日陰を歩きたいので旧登山道へと。

あんまり歩く人がいないのか、草ボーボーなのよ。

少ししたら歩きやすくなった。

突然、砂利道が現れた。

北富士連絡道というのね。

歩きやすくていいな。

このまま歩いていくとどんどん方向が逸れていくので、写真の場所から登山道へと。

突如、砂走りのような砂礫の道になった。

ただでさえ暑くてシンドい上に足がズブズブ沈み、体力をガンガン奪われていく。

下りはまだしも、登りでこれはキツすぎる。

耐えきれず、途中で舗装路へ逃げる。

ああ、やっぱ舗装路ラクチンだな。最初から素直にこっち歩けばよかった。

あっ、富士山が見えてきた！

謎テーブル。

好天の日曜日とあって、車、バイク、チャリンコ、トレイルランナーなどなど、たくさんの人が通っていきます。

ということで、馬返しに着きました。太郎、ここで帰っていいぞ。

ヒヒーン…パカッパカッ（太郎を見送る）

こっから後半戦、オッサンまだまだ頑張ります！

馬返しから先は樹林帯でとても雰囲気のいい登山道であります。日陰でわりと涼しいし、これはとってもいいコースなのだ。

なにっ、いつの間にアメリカまで来ちゃったのっ？

要らんほど赤テープが付いてます。

富士山は五合目より下の原生林ゾーンのほうが歩いていておもしろいよ。

シャクトリ君、ただいま三合目。

馬返し上。富士箱根トレイルのコースとなっているので案内標識もしっかりしてるし、目印も豊富だし、なにより歩きやすい。富士箱根トレイルも一度歩いてみたいな。

コースのすぐとなりに抉れたような場所があり、これがグランドキャニオンというそうな。機会があれば小富士から下りで歩いてみたいな。

狩休で一瞬舗装路と合流する。

狩休から少し傾斜がつき始め、足元が歩きにくくなってきます。

今日歩いていて初めて丁目石をみっけたけど、九十六丁目ってスゴイな（笑）

根っこだけでお立ちになっております。

こんな静かなコースですが、3名の登山者とお会いしました。

お花はほとんど見かけませんでしたが、モリイチゴはたくさん咲いてました。

少し歩きやすくなってホッとひといき。

御室浅間神社跡。

そこまでキツイ登りもないし、緑も多いし、本当に楽しい山歩きなんだな。

よーし、あと200mだっ。

って、まだ二合目なのっ！？

小富士山参道、昭和十年建立の年代物であります。

五合目の遊歩道に無事到着であります。

小富士へ行くよ。

あっ、着いたよ。

うぉっ、なんか想像してたのとゼンゼン違って広々した山頂だなっ。

小富士祠。

参拝証はQRコードにて。今風。

何を受信してるの？

八ヶ岳から奥秩父の山々まで、見晴らしが最高ですな。

バックには雄大な富士山。もう、ここでブルーシート敷いてお弁当食べたい。

なんとも言えない感動。富士山のスケールのデカさ、懐の深さがドドーンと迫ってくる感じ。感無量。

さて、帰ろう。

ブル美ちゃん、先に進みたくなくてダダをこねる。

ゲート。あんまり用を成してない。

あ〜、着いた着いた。

東富士山荘でお昼を食べて行こうかなっ。

何にしようかな〜、やっぱりここに来たらきのこ物を食べないとな〜。

ん〜、ソフトクリームもいいよな〜。

悩むな〜。

しいたけ茶。

つづいて緑茶。つーか、アチィ飲みモンは要らんのじゃ！

渋い顔をしていたらお冷を出してくれました。催促したみたいでスマンですな。

きのこクリームパスタ（1,600円）。うぉっ、すげぇ大盛りじゃねぇすか！

うっ、うっ、うっ、うっめぇーーーーーーーーーーーっ！！！！！

なんじゃ、このきのこはっ！すげぇうめぇじゃないかよぅっ！！！！！！！

シメのサービスコーヒー。おいしいけどアチィ飲みモンは要らんて。

こんだけ飲みゃ胃がガブガブですよ、ハイ。

秋になるときのこがおいしくなってもっと濃厚な味になるんだって。よぅし、また閉山後に来ちゃうよ！

てことで、楽しい楽しい須走口コースでありました。

おまたせ〜、帰るよ〜。

ヒャ〜！快適快適〜！

3年前、観光バスがフェード現象で横転した事故も記憶に新しいが、確かにふじあざみラインのダウンヒルはかなり危険である。エンブレの効かないチャリンコでこの激下りは厳しく、中盤あたりからブレーキが変な音を出し始める。

最後の直線はノーブレーキで最高に飛ばすぜ、ビュィーン！ビュィーン！

てなわけで、きのこクリームパスタの思い出と共に帰るよ。

感想

bk138

暑さも。


道中のキツさも。


ふじあざみラインの激下りも。


ゴネるブル美ちゃんも。


きのこクリームパスタのおいしさが
すべてを帳消しにしてくれた。


ありがとう、
きのこクリームパスタ。





おわり