利尻山(鴛泊コースで sea to summit to sea)


- GPS
- 06:39
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,790m
- 下り
- 1,784m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:38
天候 | 雨のち曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船 飛行機
羽田空港 7:00発 → 新千歳空港 8:30着 新千歳空港 12:30発 → 利尻空港 13:15着 ※機材到着遅れによる出発遅延と濃霧での上空待機により50分遅れで利尻空港に到着 ■利尻島〜礼文島 ハートランドフェリー 利尻島鴛泊 9:30発 → 礼文島香深 10:15着 礼文島香深 15:30発 → 利尻島鴛泊 16:15着 https://heartlandferry.jp/timetable/time2/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース自体は特に危険な箇所は無し。 ただし森林限界を越えると強風(時々暴風)が吹き荒れており、風に体を持っていかれないように注意が必要だった。 |
その他周辺情報 | ■宿泊先 利尻マリンホテル(1日目〜3日目) http://marine-h.com/ ドーミーインPREMIUM小樽(3日目〜4日目) https://dormy-hotels.com/dormyinn/hotels/otaru/?utm_source=google&utm_medium=gbp&utm_campaign=gbpurl ■下山後の温泉 利尻富士温泉 https://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/rishirifuji/1204.htm ■ニッカウィスキー余市蒸溜所 https://www.nikka.com/distilleries/yoichi/ ■余市ワイナリー余市葡萄酒醸造所 https://nipponseishu.co.jp/yoichiwine/ |
写真
定刻より50分程遅れて利尻空港に到着。
濃霧のため着陸直前に再上昇、30分ぐらい上空待機でぐるぐる旋回してた。
このままだと新千歳空港に引き返すことになるので気が気じゃなかった。他の乗客も同じ気持ちだったようで、霧が晴れて着陸出来た直後は機内に拍手が湧き起こった程。
左上から、レブンウスユキソウ、レブンソウ、チシマゲンゲ、レブンキンバイソウ、ハイキンポウゲ、エゾカンゾウ、ヒオウギアヤメ、レブンアツモリソウ、アツモリソウ。
礼文島固有種のレブンアツモリソウはギリギリ残ってた。
今日は利尻山登山。
予報だと日の出頃には止むはずの雨が降り続く中の出発に。
今日は14時の飛行機に搭乗するので、それまでに下山しておく必要がり、これ以上出発を遅らせる事が出来なかった。
ちなみに利尻空港付近が強風のため着陸出来ないかも…とのアナウンスがって、やはり気が気じゃなかった。着陸してくれないと帰れないので。
そして利尻山も見納めだ。
感想
3泊4日の北海道旅行、最初の3日間は利尻島と礼文島を巡る旅程、その合間に利尻山に登ってきました。
離島登山ならやはり 海から山そして海へ の sea to summit to sea でしょっていう計画です。
■1日目:羽田空港から新千歳空港を経由して利尻空港へ。
濃霧のため、利尻空港への着陸寸前(ランディングギアが出てたぐらい)に上空待機となり、最終的に50分程遅れるハプニング発生。
着陸後は利尻島を観光しつつ翌日の登山に備える。
■2日目:フェリーで礼文島へ渡り観光
予定ではこの日に登山するハズが、朝から雨予報。
なので予定を変更して礼文島観光に着いていく事に。
■3日目:午前中に利尻山に登り、午後に利尻空港から新千歳空港へ
天気予報では日の出前(3時ぐらい)には雨が止むとのこと。
が、実際には日の出時間過ぎても雨は降っており、風もけっこうキツめ。
しかし14時の飛行機に乗らなきゃなので、4:30頃雨の中を出発しました。
幸い雨は登山口に着く頃には止んでおり、泥濘みまくってはいるものの、予想以上にグングンと標高を上げていけました。
第一見晴台まで来たら晴れ間もでてきて眺望も良し。しかしそこから風が強まり、さらにガスが出てきて景色は真っ白、ついでに強風による飛沫でほとんど雨が降ってるのと変わらない状況に。
山頂に近づくと暴風レベルになる事もあり、踏ん張りながらの登頂達成でした。
山頂では晴れ間を期待して30分程粘ってみたけど、晴れる気配が無いし飛行機の時間もあるので下山することに。
そしたら第一見晴台まで降りたとたん晴れ間が。どうやら10時頃に利尻山のガスが取れたようで、他の方のレコを拝見するとやはりそれぐらいの時間で山頂も晴れたようです。
まぁ流石に10時まで山頂で粘ると搭乗時間に間に合わないので、こればかりは致し方なし。
兎にも角にも、最北の百名山、利尻山の登頂と、伊豆大島では成し得なかった sea to summit to sea を無事達成できました。
山頂からの眺めは絶景ものらしいし、礼文島のトレッキングも楽しそうなので、天気の良いときにまた来ようと思ったのでした。
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