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Yamareco

記録ID: 833117
全員に公開
雪山ハイキング
東北

鳴子ダムが俯瞰できる花渕山

2016年03月18日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:27
距離
6.1km
登り
734m
下り
745m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:27
休憩
0:01
合計
3:28
11:38
149
スタート地点
14:07
14:08
58
15:06
ゴール地点
山頂の眺めが今ひとつのため、比較的景色のいいゴンドラ降り場跡と鳴子ダム反射板で休憩をとりました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳴子スキー場跡のスペースに駐車し、10分ほど歩いて登山口まで向かいました。
コース状況/
危険箇所等
ゲレンデに出るまではほぼ雪もなく急登が続きます。途中ゲレンデ跡に出てからは比較的緩やかな登りが続きました。
その他周辺情報 下山後は鳴子温泉駅前に車を停めて、滝の湯で汗を流しました。
登り口はゲレンデ麓。わかりやすいところにあります。
登り口はゲレンデ麓。わかりやすいところにあります。
ボロボロになっていますがリフト乗り場も残っています。
ボロボロになっていますがリフト乗り場も残っています。
途中ちょっと雪があり、幸先不安でしたがすぐになくなりました。
途中ちょっと雪があり、幸先不安でしたがすぐになくなりました。
斜度がきつくなると雪がなくなって一安心ですが、きつい分息が上がります。
斜度がきつくなると雪がなくなって一安心ですが、きつい分息が上がります。
倒木もあるので注意が必要です。
倒木もあるので注意が必要です。
「鳴子の壁」の看板まで来るとゲレンデと合流し、コース上が雪原にかわります。「壁」と銘打たれるほどのコースはいかほどだったのでしょうか。
「鳴子の壁」の看板まで来るとゲレンデと合流し、コース上が雪原にかわります。「壁」と銘打たれるほどのコースはいかほどだったのでしょうか。
ここから雪のゲレンデ跡をひたすら登っていきます。
ここから雪のゲレンデ跡をひたすら登っていきます。
700m地点のゴンドラ降り場後まできました。ここで一休み。
700m地点のゴンドラ降り場後まできました。ここで一休み。
眼下に鳴子ダムが見えます。これを見に来ました。
ここより上に登ってもチラチラと見えるのですが、ダムを見るならここが一番でしょう。
眼下に鳴子ダムが見えます。これを見に来ました。
ここより上に登ってもチラチラと見えるのですが、ダムを見るならここが一番でしょう。
山頂まで引き続きゲレンデ跡を登ります。リフトが動いていれば楽チンなのですが黙々と登ります。
山頂まで引き続きゲレンデ跡を登ります。リフトが動いていれば楽チンなのですが黙々と登ります。
よくわからない小屋がありました。
よくわからない小屋がありました。
最後の急斜面を頑張って登り、もう少しで山頂駅。
最後の急斜面を頑張って登り、もう少しで山頂駅。
リフト降り場はボロボロ。ここでもう一休み。
リフト降り場はボロボロ。ここでもう一休み。
山頂リフト付近には鳴子ダムの反射板が見えます。が、鳴子ダム自体はほとんど見えません。
山頂リフト付近には鳴子ダムの反射板が見えます。が、鳴子ダム自体はほとんど見えません。
遠くには月山がうっすら見えます。機会があれば登りたいものです。
遠くには月山がうっすら見えます。機会があれば登りたいものです。
何もない山頂です。
何もない山頂です。
降りるのは早い。
降りるのは早い。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 輪カンジキ アイゼン 飲料 地図(地形図) GPS 携帯 時計 サングラス タオル カメラ 折りたたみスコップ

感想

 鳴子温泉の上流にある鳴子ダムは急峻な谷に建設されたアーチダムですが、正面から綺麗に見ることができません。どうやら花渕山の登山道から見えるようですが、なかなか行く機会がありませんし、そのためだけにわざわざ行くには遠いと考え、このまま行かないのかなと考えていました。

 しかし今回、宮城で用事があったので、前乗りして雪が残る花渕山に登ってきました。雪の残る時期ということでカンジキ、軽アイゼン、スコップを担いでのチャレンジです。
 スキー場跡から登ったのですが、今年は雪が少ないということで、中腹までは雪がほぼなく、順調に登ることができました。

 標高約500mの「鳴子の壁」と呼ばれた上級者向けコース跡と登山道との合流点から山頂までは、特に踏み跡が確認できないゲレンデ後の雪原が続きましたが、カンジキを装着することなく山頂まで行くことができました。

 標高約700m地点のゴンドラステーション跡で休憩をとりましたが、この地点からは鳴子ダムを正面に見下ろすことができます。
 なかなか満足のいくダムビューですが、鳴子ダムが例年GW頃に行う「すだれ放流」は観光イベントとなっているので、その時期にここから眺めてみたいと思いました。
 ここから眺めを見るために登ってきたので、ここから先に行くか悩みましたが、せっかくなので山頂まで行くことにしました。以降は消化試合です。

 その後は雪原となっているゲレンデ跡を登っていき、鳴子ダムの反射板まできたら登りはほぼ終わり。若干進むと花渕山山頂です。木の根元の雪が溶けているので覗き込んでみると以外と深く積雪が1.5m程度と想定されました。
 山頂付近からは遠くに月山を望むことができます。

 下りは1時間かからず一気に下りてきました。

 事後的にはかんじきも折りたたみスコップも使いませんでしたが、万が一のために持って登るのは重要だと思います。

 下山後、鳴子温泉の滝の湯で疲れを流し、大崎名物の凍み豆腐を使ったB級グルメである凍みっぱなし丼(参考URL玉造商工会HP:http://www.tamadukuri.miyagi-fsci.or.jp/shimippanashi.html )を食べて回復を図りました。

 なお、宿泊した温泉宿に「鳴子ダムを土木遺産に登録しよう!」と書かれたのぼりがあったので「今日は花渕山に登てダムを見てきたので足がだるい」と言ったところ「まだ雪もあるのに物好きですね」と軽く呆れられました。

 雪がなければダムのビューポイントまでは1時間かからずに、山頂までは1時間半ぐらいで登れる感じでしたので、鳴子ダムを上から覗き込んでみたい方はチャレンジしてみてもいいかもしれません。ダムは南西向きなので順光となる時間を考慮して昼前から登るのがいいと思います。
 また、本数は少ないのですが陸羽東線が走る姿も見ることもできますので、鉄道好きの方も如何でしょうか。

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