鳴子ダムが俯瞰できる花渕山
- GPS
- 03:27
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 734m
- 下り
- 745m
コースタイム
- 山行
- 3:27
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 3:28
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ゲレンデに出るまではほぼ雪もなく急登が続きます。途中ゲレンデ跡に出てからは比較的緩やかな登りが続きました。 |
その他周辺情報 | 下山後は鳴子温泉駅前に車を停めて、滝の湯で汗を流しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ザック
輪カンジキ
アイゼン
飲料
地図(地形図)
GPS
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
折りたたみスコップ
|
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感想
鳴子温泉の上流にある鳴子ダムは急峻な谷に建設されたアーチダムですが、正面から綺麗に見ることができません。どうやら花渕山の登山道から見えるようですが、なかなか行く機会がありませんし、そのためだけにわざわざ行くには遠いと考え、このまま行かないのかなと考えていました。
しかし今回、宮城で用事があったので、前乗りして雪が残る花渕山に登ってきました。雪の残る時期ということでカンジキ、軽アイゼン、スコップを担いでのチャレンジです。
スキー場跡から登ったのですが、今年は雪が少ないということで、中腹までは雪がほぼなく、順調に登ることができました。
標高約500mの「鳴子の壁」と呼ばれた上級者向けコース跡と登山道との合流点から山頂までは、特に踏み跡が確認できないゲレンデ後の雪原が続きましたが、カンジキを装着することなく山頂まで行くことができました。
標高約700m地点のゴンドラステーション跡で休憩をとりましたが、この地点からは鳴子ダムを正面に見下ろすことができます。
なかなか満足のいくダムビューですが、鳴子ダムが例年GW頃に行う「すだれ放流」は観光イベントとなっているので、その時期にここから眺めてみたいと思いました。
ここから眺めを見るために登ってきたので、ここから先に行くか悩みましたが、せっかくなので山頂まで行くことにしました。以降は消化試合です。
その後は雪原となっているゲレンデ跡を登っていき、鳴子ダムの反射板まできたら登りはほぼ終わり。若干進むと花渕山山頂です。木の根元の雪が溶けているので覗き込んでみると以外と深く積雪が1.5m程度と想定されました。
山頂付近からは遠くに月山を望むことができます。
下りは1時間かからず一気に下りてきました。
事後的にはかんじきも折りたたみスコップも使いませんでしたが、万が一のために持って登るのは重要だと思います。
下山後、鳴子温泉の滝の湯で疲れを流し、大崎名物の凍み豆腐を使ったB級グルメである凍みっぱなし丼(参考URL玉造商工会HP:http://www.tamadukuri.miyagi-fsci.or.jp/shimippanashi.html )を食べて回復を図りました。
なお、宿泊した温泉宿に「鳴子ダムを土木遺産に登録しよう!」と書かれたのぼりがあったので「今日は花渕山に登てダムを見てきたので足がだるい」と言ったところ「まだ雪もあるのに物好きですね」と軽く呆れられました。
雪がなければダムのビューポイントまでは1時間かからずに、山頂までは1時間半ぐらいで登れる感じでしたので、鳴子ダムを上から覗き込んでみたい方はチャレンジしてみてもいいかもしれません。ダムは南西向きなので順光となる時間を考慮して昼前から登るのがいいと思います。
また、本数は少ないのですが陸羽東線が走る姿も見ることもできますので、鉄道好きの方も如何でしょうか。
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