秋田駒ヶ岳(八合目から往復)


- GPS
- 05:52
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 568m
- 下り
- 565m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:50
天候 | 下界は晴れ。27℃/20℃くらい。しかし八合目より上は曇り。稜線は風が寒い。インナー+Tシャツ+雨具でも止まると寒い。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
<6/27(金)> バスタ新宿 22:05 -(夜行バス 新宿⇔秋田フローラ号)- 06:20(予定は06:40) 秋田駅東口 3列独立 トイレあり 外でれる休憩なし 8,910円(早トク710) <6/28(土)> 秋田 07:16 -(秋田新幹線 こまち10号※ 12号車が出口に一番近い) - 08:12 田沢湖 田沢湖駅前 8:15 -(羽後交通 駒ケ岳線 クレカタッチ○※)- 09:14 駒ヶ岳八合目 【帰り】 駒ケ岳八合目 16:25 -(羽後交通 駒ヶ岳線)- 17:24 田沢湖駅前 駅前食堂でモツ煮定食を堪能 田沢湖 18:19 -(田沢湖線普通※)- 18:42 角館 HOTEL Reise Basis (泊) ※夜行バス、運行日限定だが、田沢湖駅行きの「レイク&ポート号」もある ※秋田新幹線・田沢湖・奥羽本線:秋田 → 田沢湖は特定特急券がある。指定席車両に乗り、空席があれば利用可能。当日駅券売機で購入する。Suicaは秋田〜角館、田沢湖は使えない ※羽後交通 https://ugokotsu.co.jp/rosen/timetable/index 駒ヶ岳線は、田沢湖駅〜アルパこまくさ間の本数が少ないが、この区間は乳頭線も1本/hくらい走っていて、そっちを使える。 例えば、田沢湖駅08:15に乗り遅れても、乳頭線で田沢湖08:45→09:19アルパ09:27→09:52八合目と乗り継げる。田沢湖10:05まで待つ必要はないと思う。 田沢湖駅 08:15発のバスに乗るには、盛岡側からは05:17発の始発普通のみで、こまちでは間に合わない。秋田発だと、05:49普通、06:09こまち, 06:25臨時こまち、07:16こまちに乗る必要がある。 しかし、行きの田沢湖3分乗り換えはかなりシビア。山行で一番の難関だった。しかも田沢湖は2番線着なので跨線橋を渡る必要。我々は出口に一番近い普通車である12号車にのり、ダッシュした。バス停は出て右の方にあり、やや距離がある。 (数名、同じこまちから乗る人がいて、全員間に合っていた。正直、バスの出発は17分くらいだった) アルパこまくさからは大量に乗る。行列ができていたが、バス側も3台体制で人を捌いていた。補助席も利用する大盛況っぷり。 帰りも同じ。帰りはアルパこまくさ行き2台、田沢湖駅行き1台で、田沢湖駅行きはこっちと案内されていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道:よく踏まれているし整備されている 水場:ない トイレ:八合目(混む)、阿弥陀池避難小屋 コインロッカー:八合目に8つ、200円。ただし1個故障、6つ使用中だった。田沢湖駅バス乗り場すぐ横、400円×3、500円×5。アルパこまくさにもあるが、利用時間09:00〜 登山届:コンパス 携帯:あんまり通じず |
その他周辺情報 | 温泉:知らない(アルパこまくさあたりにあると思う) 飲食店:田沢湖駅前には、「駅前食堂」「お食事処みちのく」あり。早く帰ってくれば蕎麦屋などもある。 コンビニ:八合目には売店あり、ペットボトル飲料、パン?とか売っていたと思う。田沢湖にはNewDaysがあるが、閉まるの早い。少し歩くとスーパーある。 宿泊施設:角館 HOTEL Reise Basis |
写真
感想
いつかは行ってみたいと思っていた秋田駒に行きました。200名山…は関係なく、もともと八幡平→岩手山の縦走をした際、途中で秋田駒に続く道もあるものですから、そっちに行くことも考えていて、それ以来アクセスが良い(二百名山の中だとかなりいい)こともあって目をつけていました。
結論から申し上げれば…こんなに花が咲いている山があるとは思いませんでした。時期も良いからなんでしょうけど、多分今まで行った山の中で一番花咲いてました。東北随一と言われますが、日本でも屈指の花の山と言っても過言ではないでしょう。およそこの時期見られそうな花のすべてが大量に咲いています(いや、これは主語盛りすぎ罪で、クワガタとかは…なかったな)。
いわゆるムーミン谷のチングルマも圧巻でした。時間がなくて途中で引き返しましたが、あんなにチングルマが咲き乱れることあるんですね(まあ、チングルマの時期って割と早くて、その時期に咲いていそうな高い山に行かないというのもある)。
こんなに花が咲いているのは、火山であること(まだ木が育っていない)、鹿の食害があまりないこと、とかでしょうか。
実際行くのは大変でした。
本当は土曜の始発の新幹線こまちで行くつもりが、えきねっと事前申込でもトクだ値が取れないどころか、普通の指定席すらすぐに埋まって取り逃がしました。あまりにも大人気コンテンツすぎませんか?マジで日本どうなってるんですか?
仕方ないので、秋田まで夜行バスです。一応3列にしました。が、そもそもそんなに秋田行きの夜行バス多くないです。
翌日は森吉山に行ったのですが、直前まで、秋田駒と森吉、どっちを先に登るか決められませんでした。秋田駒は朝のこまち→バスの接続がたった3分、森吉は登山時間が短くなると、どっちもネックがあったため。
結局秋田駒→森吉にしました(あとから考えれば乳頭線乗ればそこまで乗り損ねても痛くない)が、3分乗り換えにかなり気をもみ、もうバスに乗るだけで疲れました。
花の山だけあり、お花が好きそうな年齢層の方が特にいっぱいいらっしゃった気がします。ひっきりなしに人とすれ違いでした。
男女岳をぐるりと廻る新道は長くてちょっと飽きました。
時間がなくて大焼砂周りには出来ませんでした。なのでこまくさは見ていません。それはちょっと残念だが、まあコマクサなら他でも見れるしなあ。とはいえ、秋田はこまくさという特急が走ってたくらいですから、綺麗なんでしょうけど。
花は良かったので大満足ですが、できれば晴れてほしかった。東北の山の眺めを味わえなかったのが心残り。
死んだ祖父が東北の山に足繁く通っていましたが、確かに関東近辺の山では決して味わえない良さがありますね。
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