宝永山はシーズン前がシーズン


- GPS
- 07:09
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 525m
- 下り
- 527m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 7:10
天候 | 晴れ? |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ただ、満車だとスカイラインに停める羽目になるので、かなり下から登ることになるかも。 |
写真
感想
娘の富士登山の訓練がてら、宝永山へ行きました。
富士山は、今シーズンから静岡側も入山料4000円が科せられます。須走の小富士は入山料不要ですが、富士宮口の宝永山は、入山料の対象です。富士山なら4000円でも10000円でも払うでしょうが、宝永山に4000円は釣り合いがとれません。今年はシーズン入って登る人はほとんどいないでしょう。(実際はどうなるか知りませんし、行政も無責任にもカウントすらしないと思いますが。)
そういうわけで、たぶんこのぐらいの時期が、一番人も多かったのではないかと思います。
マイカー規制もなく、駐車場も使えるのですが、夜中の2時ぐらいには満車になっているようです。あぶれてもスカイライン下り側に停められますが、子供をスカイラインから登らせるのはシンドいので、前日入りして車中泊です。
いつも通り遅い時間にスタート。幼児は早起きできないし、準備も自分でできません。だいたい7時ぐらいまで寝ているし、朝ごはん食べるのは遅いし、子供2人分の世話以外に自分の準備も含めると、どうしても早くは出られないのです。
余談ですが、無理して早く起こした場合、山の中で仮眠することになるようです。
出発も遅いのですが、歩き出しも遅いです。なかなかまともに歩かない。姉妹そろってふざけ合う。今日はちゃんと上まで登れるかな?せっかく苦労してここまで連れてきて散歩で終わるのだろうか?おや、喧嘩して泣き出したぞ?父は苦労と悩みの絶えない職業です。
それてもめげずに導線を引き、高いところへ意識を向かわせ、宝永山の登り坂が急になってきたあたりから、ようやっとエンジンがかかりはじめ、いいペースになりました。
最後の方は、かなり頑張って歩いてくれましたが、頑張りはじめるのが遅すぎて、急いでスカイラインを下ったものの、水ヶ塚公園のソフトクリームには1分間に合いませんでした。
とはいえ開館していたため、ギリセーフで食べられるだろうと思ったら、こちらが何か言う前に断固NGのジェスチャー。1分遅れだろうとソフトクリームを提供したくないという固い意志、彼女らはバイトだろうしそこまでの仕事なので仕方ないのですが、わが子どもたちは悲しみにくれ、天に向かい慟哭を上げたものです。
後日改めてそこの「富士山ソフト」を買ってみたのですが、見た目は商品写真とぜんぜん違うし、そもそも崩れていて、酷かったです。こんなものなら、食べないまま、夢のままでいたほうが良かった。これが暑い夏の日の現実でした。
肝心の味すら微妙だったソフトクリームの話はさておき、「はじめからちゃんと歩いていれば、間に合ったと思うよ。はじめから頑張ろう!」と言い聞かせたわけですが、この2ヶ月先からきた未来の自分情報では、どうも身についていないようです。明日以降も苦労と悩みが不断の波となり襲いかかる予報となっています。
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