ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8347327
全員に公開
ハイキング
近畿

兵庫県 鉱石の道サイクリング

2025年06月27日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
08:00
距離
117km
登り
1,574m
下り
1,573m
歩くペース
とても速い
0.20.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:58
休憩
0:02
合計
8:00
距離 117km 登り 1,574m 下り 1,573m
6:50
1
スタート地点
6:51
6:52
1
7:00
117
8:57
25
9:22
9:23
1
9:24
128
11:32
18
11:50
159
14:29
11
14:43
7
14:50
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
スタート地点の生野銀山です。am6:49スタート。営業時間外ですので、ロープが張ってあり、駐車場には入れません。
2025年06月27日 06:49撮影
6/27 6:49
スタート地点の生野銀山です。am6:49スタート。営業時間外ですので、ロープが張ってあり、駐車場には入れません。
すぐ下に第二駐車場があり、ここは24時間開放のようです。
2025年06月27日 14:53撮影
6/27 14:53
すぐ下に第二駐車場があり、ここは24時間開放のようです。
朝のすがすがしい空気の中、国道429号線を西に走ります。
2025年06月27日 07:31撮影
6/27 7:31
朝のすがすがしい空気の中、国道429号線を西に走ります。
2つ目のスポット手間にある神子畑鋳鉄橋です。すべてが鋳鉄製の日本最古の橋だそうです。
2025年06月27日 07:41撮影
6/27 7:41
2つ目のスポット手間にある神子畑鋳鉄橋です。すべてが鋳鉄製の日本最古の橋だそうです。
2025年06月27日 07:41撮影 by  Canon IXY 180, Canon
6/27 7:41
2つ目のスポット、神子畑選鉱場跡です。山間部に突如現れる巨大建造物には圧巻です。
2025年06月27日 07:51撮影
6/27 7:51
2つ目のスポット、神子畑選鉱場跡です。山間部に突如現れる巨大建造物には圧巻です。
2025年06月27日 07:53撮影
6/27 7:53
2025年06月27日 07:56撮影
6/27 7:56
2025年06月27日 08:00撮影 by  Canon IXY 180, Canon
6/27 8:00
本コース中の最高峰、笠杉峠(標高600m弱)への登りが始まりました。
2025年06月27日 08:19撮影 by  Canon IXY 180, Canon
6/27 8:19
本コース中の最高峰、笠杉峠(標高600m弱)への登りが始まりました。
峠の最高地点は笠杉トンネルです。
2025年06月27日 08:32撮影
6/27 8:32
峠の最高地点は笠杉トンネルです。
トンネルを抜けるとそこは養父市でした
2025年06月27日 08:34撮影
6/27 8:34
トンネルを抜けるとそこは養父市でした
本コース中、2番目の高さ、富士野峠(標高550m弱)への登りが始まりました。
2025年06月27日 09:05撮影 by  Canon IXY 180, Canon
6/27 9:05
本コース中、2番目の高さ、富士野峠(標高550m弱)への登りが始まりました。
登りは続くよ、どこまでも♪
2025年06月27日 09:11撮影
6/27 9:11
登りは続くよ、どこまでも♪
眼下には登ってきた道が見えます
2025年06月27日 09:13撮影 by  Canon IXY 180, Canon
6/27 9:13
眼下には登ってきた道が見えます
峠の頂上に到着。こちらは目立った印はありませんでした。
2025年06月27日 09:21撮影
6/27 9:21
峠の頂上に到着。こちらは目立った印はありませんでした。
峠を少し下った場所にある富士野トンネル
2025年06月27日 09:25撮影
6/27 9:25
峠を少し下った場所にある富士野トンネル
道路上には所々に「鉱石の道」を示すペイントがあります
2025年06月27日 09:25撮影 by  Canon IXY 180, Canon
6/27 9:25
道路上には所々に「鉱石の道」を示すペイントがあります
3つ目のスポット、あけのべ自然学校に到着。元は小学校の建物でしたが、自然学校兼、明延炭鉱の展示物置き場になっているようです。
2025年06月27日 09:56撮影
6/27 9:56
3つ目のスポット、あけのべ自然学校に到着。元は小学校の建物でしたが、自然学校兼、明延炭鉱の展示物置き場になっているようです。
4つ目のスポットに向けて国道9号線を西に向かって走ります。目前に兵庫県最高峰の氷ノ山が見えてきました。こんな所まで来たんだ。(車では何度か登山に来ました)
2025年06月27日 11:26撮影
6/27 11:26
4つ目のスポットに向けて国道9号線を西に向かって走ります。目前に兵庫県最高峰の氷ノ山が見えてきました。こんな所まで来たんだ。(車では何度か登山に来ました)
4つ目のスポット、中瀬鉱山に到着
2025年06月27日 11:41撮影
6/27 11:41
4つ目のスポット、中瀬鉱山に到着
中瀬鉱山は今も操業中のため、坑道入口付近には立ち入ることができません。鉱山らしさを感じることができないまま、元来た道を戻ることになりました。
2025年06月27日 11:42撮影
6/27 11:42
中瀬鉱山は今も操業中のため、坑道入口付近には立ち入ることができません。鉱山らしさを感じることができないまま、元来た道を戻ることになりました。
2025年06月27日 11:42撮影 by  Canon IXY 180, Canon
6/27 11:42
辛い国道走りを終えて、ようやく県道に入りました。県道に入ってすぐのトンネルです。長さ、1421mは本コースで最も長いトンネルでした。中々、出口の光が見えません。
2025年06月27日 12:09撮影
6/27 12:09
辛い国道走りを終えて、ようやく県道に入りました。県道に入ってすぐのトンネルです。長さ、1421mは本コースで最も長いトンネルでした。中々、出口の光が見えません。
5つ目のスポット、建屋小学校(たきのや)です。洋風建築のきれいな校舎です。なぜここが「鉱石の道」と関係があるのでしょうか。
2025年06月27日 13:05撮影
6/27 13:05
5つ目のスポット、建屋小学校(たきのや)です。洋風建築のきれいな校舎です。なぜここが「鉱石の道」と関係があるのでしょうか。
八代坂トンネル(やしろざか)を抜けると
2025年06月27日 13:38撮影
6/27 13:38
八代坂トンネル(やしろざか)を抜けると
そこは朝来市でした(トンネル前は養父市)。ようやく戻ってきたな、という感じです。
2025年06月27日 13:38撮影
6/27 13:38
そこは朝来市でした(トンネル前は養父市)。ようやく戻ってきたな、という感じです。
6つ目のスポット、「道の駅あさご」が国道沿いに見当たりません。この辺りにあるはずなんですが。。(電柱に小さく看板あり)
2025年06月27日 14:07撮影
6/27 14:07
6つ目のスポット、「道の駅あさご」が国道沿いに見当たりません。この辺りにあるはずなんですが。。(電柱に小さく看板あり)
あの丘の上にある巨大な建物は、もしかして?
2025年06月27日 14:06撮影
6/27 14:06
あの丘の上にある巨大な建物は、もしかして?
丘を登ると、やはりそうでした。この道の駅は有料道路のパーキングエリアなのでした。有料道路の利用者以外でも立ち入ることができるように小さな裏口がありました。ここをなぜサイクリングルートのスポットに設定したのか、謎は深まります。
2025年06月27日 14:03撮影
6/27 14:03
丘を登ると、やはりそうでした。この道の駅は有料道路のパーキングエリアなのでした。有料道路の利用者以外でも立ち入ることができるように小さな裏口がありました。ここをなぜサイクリングルートのスポットに設定したのか、謎は深まります。
すべてのスポットを終えて、最後の峠、生野峠を登り終えました。辛かったぁ。
2025年06月27日 14:31撮影
6/27 14:31
すべてのスポットを終えて、最後の峠、生野峠を登り終えました。辛かったぁ。
道路をよく見ると、ゴム片らしきものが多数埋め込まれています。雪国仕様なんでしょうか?
2025年06月27日 14:30撮影 by  Canon IXY 180, Canon
6/27 14:30
道路をよく見ると、ゴム片らしきものが多数埋め込まれています。雪国仕様なんでしょうか?
ゴール(スタート地点)の生野銀山に到着しました。コース踏破の達成感に浸っています。
2025年06月27日 14:50撮影 by  Canon IXY 180, Canon
6/27 14:50
ゴール(スタート地点)の生野銀山に到着しました。コース踏破の達成感に浸っています。
撮影機器:

感想

「ひょうごサイクリングモデルルート」の1つ、「鉱石の道」(116km)を自転車で走ってきました。
2023年に「銀の馬車道」(106km)を走っており、これで両コースを制覇したとして「ダブルクラウン」の称号(?)が与えられるようです。詳しくは以下のホームページを参照してください。
https://wadachi73.jp/cycling/
※「鉱石クラウン」に認定されました。\(^-^)/
認定番号:銀-074
https://wadachi73.jp/cycling/finisher/#fin2

銀の馬車道は昔、生野銀山で採掘された銀を運ぶための馬車道が姫路まで整備されていたようで、その痕跡を辿るサイクリングでした。元馬車道ですので、大きな坂はほとんどなく、姫路から生野まで北にほぼ一直線に走って、再度姫路に戻ってくるルートです。初心者でも比較的容易に走破できると思います。
一方、鉱石の道は4つの鉱山遺跡を数珠つなぎにした周遊ルートとなっており、それぞれの鉱山は宍粟市、養父市、朝来市と広範囲に散らばっています。またそれらを結ぶ道は山間部ですので、平地はほとんどなく、坂道ばかりです。銀の馬車道を楽に走破できたからと言って、容易に手を出すべきルートではありません(手を出してしまいました...)。
なお正式(?)に走破したという認定を得るためには、ルート上に定められた6つのスポットを訪れる必要があります。このログを参考に今後このコースに挑まれる方(多分、いないと思いますが)への注意点を書いておきます。

スポット1:生野銀山
スタート&ゴール地点です。おそらく、ここに車を停めておいて、自転車で周遊される方もおられるかと思います。メインの大きな駐車場は銀山の営業時間外はロープが張ってあり、入退出不可です。下の小さな第二駐車場は24時間無料開放されているようですので、朝の早い時間に周遊を開始される場合はそちらに車を停めるのが良いでしょう。

スポット2:神子畑選鉱場跡
ここは凄い場所です。山奥を走っていると突如現れる巨大な建造物。各鉱石上で採掘された鉱石を選別する場所だったとか。一見の価値ありです。

スポット3:明延鉱山
昔、銅やスズなどが採掘されていた場所だそうです。県道脇に坑道の入り口がありましたが、立ち入り禁止です。坑道に入るためには数日前に予約して、ガイドさんと共に入るようです。時間も要しますので、今回の様に自転車で立ち寄って入る方は少ないでしょう。人里離れた山奥ですが、朽ち果てた建物などが点在し、昔は多くの人々が暮らしていたようです。

スポット4:中瀬鉱山
ルートマップ上で最も北東にある鉱山遺跡です。この鉱山を訪れるために、交通量の多い国道9号線を西に10km往復(計20km弱)しなければなりません。巨大ダンプに何度も接触されそうになりながら必死の思いで辿り着いた鉱山ですが、鉱山の大部分は現在も稼働中で立ち入ることはできません。事前に工場に連絡して工場見学という形で坑道入口を見ることができるようです。全く鉱山らしさを体験できないまま、中瀬金山関所という真新しい事務所(?)で写真を撮って帰ることになります。

スポット5:市立建屋小学校
建屋と書いて、"たきのや"と読むそうです。養父市の県道を南下すると、洋風建築の大きな小学校が現れます。平日でしたので、多くの小学生が校庭に出ていました。こんな里山の中に、こんな大きな小学校?と思い、後から調べてみると周辺の小学校がほとんど廃校となり、かなりの遠方からでも通学を許容する存続校として残したようです。それがなぜサイクリングのスポットの1つに設定されたのかは、今もわからない謎ですが。。

スポット6:道の駅フレッシュあさご
一般に「道の駅」は国道や県道脇にあって、地域の野菜を買ったり、食事をする場所ですが、この道の駅は道路沿いにはありません。道路沿いという先入観で探すと絶対に見落としてしまいます。スマホのナビにwpt(ウェイポイント)として登録していましたが、いつの間にか行き過ぎていることに気づいて逆戻り。道路沿いにそれらしい建物はありません。ふと西側の山を見上げると山の中腹に巨大な大きな建物が。それが目的の道の駅でした。ルートの終盤は国道312号線を南下することになるのですが、この道の駅は国道と平行にある播但連絡道路(自動車専用有料道路)のパーキングエリアとして作られています。ただし高速道路の利用者以外でも利用できるよう裏口が設けられていて、一般客はそこから出入りして買い物などができるようになっています。この先、厳しい生野峠越えが控えており、フレッシュな野菜を買う筈もないロードバイク客ですが、認定を得るという目的のためだけに山の中腹まで登って裏口の存在を確かめてきました。(;^_^A


銀の馬車道に比べると、各スポットにはツッコミどころの多い鉱石の道ですが、途中の険しく人里離れた峠道をフウフウ言いながら登るのが好きな坂バカにとっては、それなりに楽しめるコースでした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:49人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら