紫峰−筑波山の歴史に触れる山旅

2016年03月26日(土) 〜 2016年03月27日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 3.6km
• 登り: 737m
• 下り: 81m

コースタイム

筑波山神社8：25〜参拝をして白雲橋登山口8：30〜白蛇弁天8：46〜弁天茶屋跡9：33〜胎内くぐり9：40〜大仏岩9：56〜筑波山山頂(女体山)10：05〜御幸ヶ原10：23〜男体山10：32〜ケーブルカー山頂駅11：00発〜宮脇駅11：08

天候

日中は晴天ながらも雲多し。山頂では4℃の冷たい風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

◎筑波山神社に8時すぎに到着〜パーキング駐車率はまだ3割程度。1日＠500円
◎ケーブルカー時刻は20分毎。山頂駅を毎時00、20、40分に発車。＠580円

コース状況／危険箇所等

＜白雲橋ルート＞神社境内右手小道からはじまる。前半は荒れた箇所もなく、階段状の上りで難所少ない。白蛇弁天を過ぎたあたりから傾斜もキツくなる。巨石、奇石、怪石群を眺めながらのルートは、自然派登山が好きな人にはオススメ。

その他周辺情報

スーパー銭湯 ゆららの湯 ￥800(土日)　北関東自動車道 桜川筑西ICから3分
ローソン隣接､ゆったり大きな浴場で解放感あり〜露天ナシ。食堂完備。

写真

筑波山(877m)。多くの伝説が眠る紫峰へ向かう。

前泊は「上野やすらぎの里」。落陽がキレイな湖畔にて。

筑波山神社入り口。周囲にはホテル、みやげ売店などが並ぶ。

登る前に参拝を。随神門（市指定文化財）が最初に見える。

ご神体は筑波山そのもの。自然と社殿がひとつになっている。

筑波男神、筑波女神が祀られ、縁結び・夫婦和合の御利益。

自然にあふれたパワースポット、白雲橋ルートをゆく。

前半は整備された石の階段で快適。スニーカーでも問題ない？

白蛇弁天…その姿を見た者は財を成すという伝説。一応は目で探してみるという愚行に及ぶ。

滅多にない、美しい＝神聖なものとして祀られている。なるほど…どちらも縁がないようだ。

キレイな植林スギの階段を上がる。登山者＆参拝者はわずか。

山頂まで1.6kmの標識。現在地の気温は6℃〜冷んやりする。

ヒノキの大木、樹齢500年以上はありそう。パワーをもらう。

ここで約45分の行程、緩やかな傾斜の登りがつづく。

弁天茶屋跡(710m)の休憩ポイント。今はベンチだけが残る。

渋面なのは修行中の身ゆえ。スカしてんじゃん！とも言う。

遥か向こうに霞ヶ浦が見えている。県面積の35％を占める湖。

こちらもパワースポット。聖と俗世を分ける門である。

あの先に聖人が…！いや、どう見ても聖人には見えぬ。

振り返って石門。絶妙なバランスを保っているよう。

この辺りから巨岩、怪石群が現れて見どころ満載の道。

山ギャル渋滞が起きている。縁結びの神さまの胎内くぐり。

肉体と魂を浄化し、新たに生まれ変わるという伝説もある。

本当に邪念を捨てることができるのか？ギャル集団。

北斗岩★北斗七星の形に似ている？ことから付けられた。

大仏岩。上部が頭、確かに座禅を組んでいるように見える。

山頂直下の石階段が崩壊。俗世の賑やかな声が聞こえてくる。

10：03 筑波山頂に到着。関東平野が一望できる。

女体山(877m)。百名山では最も標高が低い。

独立峰的な山容も、気象観測や通信アンテナで景観悪し。

観光登山マップで、入念にルートを確認する熟達者。

御幸ヶ原はみやげ店や茶屋が並ぶ、お約束の観光地。

男体山(871m)へ向かう途中にある昭和天皇歌碑。

山頂近くに咲くカタクリの花。4℃の寒さで蕾を閉じている。

大正14年創業。全長1634m。107名を運ぶケーブルカー。

どうしても先頭に、バスでは最後部に座りたがるWarugaki隊。

すれ違う車両は鮮やかな別色グリーン。筑波の四季を彩る。

20分間隔の発車時刻〜約8分間の美しい車窓を堪能できる。

11：08 宮脇駅着〜再び神社へ。ゆる山旅、お疲れでした！

感想

shosuke

およそ6年ぶりとなるWarugaki隊キャンプ企画。今回は急遽中間地点の「茨城水戸エリア」でT軍曹が手配〜Thanks！上野沼やすらぎの里でキャビン泊、翌日約40分離れた「筑波山」にて世俗のアカを落とす山旅。健脚自慢？の壮年男子4名が百名山に挑む！