記録ID: 8362095
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沢登り
金剛山・岩湧山
金剛山、石ブテ東谷／早い梅雨明け
2025年06月29日(日) [日帰り]
大阪府
奈良県
arajin
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 733m
- 下り
- 615m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー
富田林駅〜東水分：4市町村コミュニティーバス（400円） 東水分バス停〜水越トンネル旧道分岐：第一タクシー（1400円） 金剛登山口〜河内長野駅前（500円） 南海電車とJRで帰宅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
滝は、直登が無理なら、ほとんど巻き道がある。しかし、大抵の場合、濡れるのを厭わず、流れに沿って登った方が楽な場合が多い。設置されたトラロープは、かなり劣化している、体重を預けず、軽く握り、バランスを取る程度にすること。 |
写真
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石ブテ東谷と丸滝谷の滝の位置を、地形図に表してみました。滝の名称は、自己流です。
流れの右の岩に取り付き、這い上がる・・水しぶきが、顔に飛び散る・・
上流は、なだらかな渓流・・頭上を蔽う緑が、緑のステンドグラスのように、柔らかい光を落とす・・
流れの畔に、アカショウマ・・まだ、花の開き切っていないつぼみが目立つ・・
石ブテ東谷入口の滝5m・・水量が多く、近づくと、水しぶきが飛んでくる・・
谷は少し右にカーブして、自然林の柔らかい光が、明るく谷を照らす・・
滝を乗り越えると、流れの畔に、鮮やかなブルーのヤマアジサイ・・
狭く暗い谷を少し遡ると、4m斜瀑・・流れの左を、四つん這いで這い上がる・・
さらに少し遡ると、倒木と土砂に埋もれた滝6m・・左岸を巻いて、滝の上段を直登する・・
250m上流に遡り、2mほどの小滝を越えていくと、谷は二股に分かれる・・
200m上流の標高870m、この先で、左岸の尾根（中尾の背）にエスケープした。
六道ノ辻から、大日岳に向かう・・植林の尾根に、鮮やかなブルーのヤマアジサイ・・
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
長袖Tシャツ
ズボン
靴下
レインウェア
ゲイター
軍手
防水手袋
虫除けスプレー（ハッカ水）
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
ストック
|
|---|
感想
まだ、6月だというのに、もう梅雨明けだという。暑さに弱い私は、毎年、梅雨明け以降は、涼しい金剛山の沢歩きと決めていた。20年前は、7月下旬〜8月中旬までの間が、沢歩きの季節だったが、だんだんそれが長くなり、9月下旬まで、暑くて沢以外を歩けなくなってしまった。それが、今年は、7月〜9月までの丸々3ヶ月が沢歩きの季節になりそうだ。温暖化の進む地球環境の中で、山歩きも、大きな影響を受けつつある。
それでも、石ブテ東谷は、梅雨明けの眩い日射しが差し込んで、暗い谷が、緑の柔らかい光と、まだら模様の木洩れ日で、美しかった。季節の花を愛でながら、これから9月まで、金剛山の沢歩きを、ゆっくり楽しもうと思う。
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写真を拝見しているだけで清涼感たっぷりで涼を感じます。
これだけの水量があると登山靴では無理ですよね？
そしてカラダは汗か水かわからないほど全身ずぶ濡れになるのではないでしょうか？
ということは上下完全にお着替えになってからの下山という感じですか？
ずいぶん沢ルートを歩いていないので滑落しそうな箇所のあるルートは今は怖いです。
今は、梅雨が明けたとはいっても、沢に入ると、気温は24℃、山頂付近も気温は同じくらいです。だから、着替えは、上半身のみで済ませています。これが、7月下旬〜8月ともなれば、全身ずぶ濡れ状態になりますから、おっしゃる通り、下半身も着替えて、着替え後は、短パン・半袖Tシャツのみというスタイルになります(笑)。
沢歩きの魅力は、何度歩いても、人が少なく、適度なスリルと緊張感、そして、少し心細い秘境感が味わえる・・ということでしょうか。それが、近場の金剛山で体験できるわけですから、遠くに遠征するよりずっと安上がり・・というわけです(笑)。私は、このうだるような暑さが続くうちは、金剛山の沢を、とっかえひっかえ歩いて、のんびり過ごそうと思います。
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