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Yamareco

記録ID: 83668
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

鹿島・大鈴・平山明神

2010年04月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:27
距離
8.5km
登り
1,211m
下り
1,211m
過去天気図(気象庁) 2010年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鹿島山山頂
2010年04月12日 12:52撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/12 12:52
鹿島山山頂
大鈴山山頂
2010年04月10日 13:44撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/10 13:44
大鈴山山頂
平山明神山頂
2010年04月10日 15:16撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
4/10 15:16
平山明神山頂
撮影機器:

感想

三ツ瀬明神に登り、その足でもう一つの明神岳である平山明神岳を目指した。
和市から周回ルートがあるので、駐車場から鹿島山へ登り尾根伝いに大鈴山へ。そして平山明神岳を経由し、駐車場へのルートを計画した。
この中で1000メートルを超える愛知の山は大鈴山であるので、これは外せない。

和市の駐車場は10台以上駐車でき、8台程度の車が止まっていた。
駐車場の脇には東海自然歩道の看板があり岩谷古山・鹿島山・大鈴山への登山道となっている。駐車場から川を挟んで反対側に民家があるが、そちらにも鹿島山登山道との標識が見られる。

この山は初めてなので、東海・・・歩道の看板から登り始める。すぐにトイレがあり、その先には、<鹿島・大鈴の林道>、<岩古谷山>の登山道に分かれる。
林道をいくつか曲がると林道の脇に鹿島山登山道や神社の看板、東海自然歩道の看板などがある登山道が現れる。同時に林道を挟んで反対側には赤テープと登山道がある。駐車場の川向こうの道の可能性大。

登山道に入るといきなり大木が道をふさいでいるので、その下をくぐり進む。林道に数回出会い登ると水場がある。
(今朝登った三ツ瀬明神の疲れがこのあたりから・・・・きつい)
暫く行くと神社がある。神社には大木があるらしい。神社前の林道を少し歩くと林道終点となり、山側に向かって登山道の看板がある。

急斜面だが、綺麗に道がトラバースしているため、登りやすい。あっという間に尾根に上がることができる。神社横から見上げた山を登っただけで山頂というのはうれしい。山頂前の偽ピークがあると気分が結構萎えるから・・・。

尾根地点から数十M行くと大きな石のある鹿島山山頂へつく。眺めは良くない。

とりあえず大鈴山へ向かう。地図では尾根伝いに行けばOK。実際には少しのUp/Downはあるが対したことはない。暫く進むと「大鈴山山頂」の指示看板がいくつかある。
大鈴山山頂手前には「明神岳分岐」の看板がある。同じ場所に 明神岳 初心者危険 の看板も。
看板を過ぎ、急な斜面を登りきると大鈴山山頂であった。
大鈴山山頂には先客が1名居て、山の反対側をオフロードバイクで途中まで登ってきたとのこと。山頂は東西に開けており、南アルプスの山容がとても美しい。南面も平山明神の山頂らしきものも確認できる。

とりあえず、平山明神分岐へ戻る。5名の若者に合った。「大鈴山はこの坂を上がればすぐ」と伝える。内2名は死にそうに疲れていた。1年前は私もあんな風だったろうな・・・。
暫くUP/Downを繰り返し、平山明神の分岐に差し掛かる。地図上ではそれほど距離は無いので、ここで荷物をデポし、カメラとストックのみ持って出発。結構距離があった。途中岩壁を超える部分もあったので、ストックはその場に放置。
暫く行くと左右が切れ落ちた尾根に。看板には、「最近も滑落事故がありました。注意して下さい」と書いてある。南側には足を置けそうな場所があるので、立った数mだがへっぴり腰で通過。その先は平山明神山頂まですぐ。眺望が良い地点が南北にある。北側では岩場の上から覗く形になる(絶壁の一番上)。

分岐の戻り岩古谷山方面に向かう。結構疲れているが、岩古谷山も行けるかもと思いながら進むと結構UP/DOWNと距離がある。
途中、超えるピークに取りついた時に、「おーい」との声が。取りつきの東側から中年の男性が現れた。「すみません、登山道ってどっちですか?」とのこと。どうやら道に迷ったらしい。「ここに赤テープがあるのでここと思います」と言って暫く一緒に進む。ここは結構道迷いがあるらしい。
暫く進むと水が無くなった。のどが渇いているので、しまってあったゼリー飲料を飲んでいると、先ほどの男性が抜かしていった。

更に進むとその先の谷部分で先ほどの男性がキョロキョロしている。どうやら迷ってらしい。高いところから見ると、赤テープが地面に落ちているので、男性を呼び、正規と思われる登山道を下る。
男性から「2度も助けていただいて・・・」と言われ恐縮する。その男性から「岩古谷山はこの後の簿ぼられますか?」と聞かれた。既に3時過ぎていたし、この先駐車場までの時間が見積もれないためこれ以上は無理か?と考え、「この時間ですから無理かもしれません」と答えた。本音としては水がない、疲れ過ぎという部分もある。男性も「そうですよね私もあきらめます」とのことであった。

さらに進むと岩古谷山と和市の分岐となる峠に差し掛かる。ここには数名の登山者がいた。岩古谷山は結構人気らしい。次回はここにも登ろう。

峠から植林帯を抜けると出発地点に近い林道・トイレに到着。

それにしても大鈴山の眺めは良かった!


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