雄国沼で7年ぶりのニッコウキスゲ鑑賞

2025年07月07日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.2km
• 登り: 331m
• 下り: 331m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 1:10
• 合計: 4:20

9:00 スタート地点
9:00 ブナ太郎
9:00 雄国せせらぎ探勝路
9:00 分岐指道標
9:00 水場
10:30 10:40 雄国沼休憩舎
11:00 12:00 雄国沼湿原
12:00 雄国沼休憩舎
12:00 水場
12:00 分岐指道標
12:00 雄国せせらぎ探勝路
12:00 ブナ太郎
13:20 ゴール地点

GPSログがうまく取れなかったので手入力です。

天候

少々かすみ気味の晴れ、微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日までシャトルバス運行に伴い雄子沢登山口駐車場は閉鎖中でしたが、7/8（月）より使用可能になりました。料金無料。

コース状況／危険箇所等

全体を通して顕著な危険箇所はありません。傾斜は緩く道幅も必要十分です。道が谷側に傾斜するようなところもなく歩きやすいと思います。

その他周辺情報

北に少々行った場所に道の駅裏磐梯があります。

写真

7/7 5:46

登山靴よしっ！

7/7 9:05

駐車場は一杯になっておりましたが、何とか工夫して路駐を回避。

7/7 9:07

登山口入り口。

7/7 9:14

カラマツソウ。

7/7 9:27

ギンリョウソウ。
あまり興味はありません。

7/7 10:20

ゆるやかな登りが終わり…

7/7 10:20

平坦になり…

7/7 10:23

雄国山への分岐から先が…

7/7 10:24

下りになり…

7/7 10:28

水場を過ぎると…

7/7 10:30

休憩舎に到着。

7/7 10:34

湿原手前から早くもキスゲ。

7/7 10:35

ハナニガナ。

7/7 10:35

ただのシロツメクサ。

7/7 10:42

ようやく沼が視界に入りました。休憩舎から結構ありますね。

7/7 11:01

湿原に到着。
天気はイマイチですね。

7/7 11:01

早速キスゲが出現。

7/7 11:03

トキソウ。
意外と初めて見る気がします。

7/7 11:06

ピークは過ぎているらしいですがこれでも充分。

7/7 11:06

キスゲ。

7/7 11:09

ワタスゲも少し残っていました。

7/7 11:11

トキソウ。

7/7 11:13

キスゲ。

7/7 11:14

沼に近いところがキスゲ密度が高そうです。

7/7 11:16

アヤメ系の花も咲いていました。

7/7 11:17

キスゲ乱舞。

7/7 11:18

堪能、堪能。

7/7 11:22

キスゲ。

7/7 11:24

木道は人工木で出来ていました。
長持ちすると良いですね。

7/7 11:25

キスゲ。

7/7 11:31

木道のベース。
沈み込みを防止するような造りになってます。

7/7 11:53

コバイケイソウはとっくに終了のようですね。

7/7 11:55

…と思ったら一株だけ残っていました。

7/7 12:00

よく見かけますが名前は知らない。

7/7 12:01

これも名前は知らないな。

7/7 12:02

これも。

7/7 12:12

これも。

7/7 12:16

トリカブトの開花はまだまだ先でしょう。

7/7 13:20

登山口到着。

撮影機器：

SH-M19 SHARP

感想

muscat

●●久しぶりのニッコウキスゲ●●
　山で見かける花の中ではニッコウキスゲがかなり好きで、登山趣味に熱中していた頃は毎年必ずキスゲ山行をしていたものです。体力、関心の低下から登山の頻度が下がり、しばらくキスゲ山行も無く、調べてみたら前回は2018年に月山で見て以来のキスゲでした。実に7年ぶり。

●●雄国沼へ●●
　自宅のある那須からキスゲ山行のターゲットとして最適なのは霧降高原のキスゲ平園地。しかし狙った7/7（月）の天気はイマイチそうだし、キスゲのピークは過ぎていそう。裏磐梯の雄国沼は天気が悪くなさそうで、キスゲにも間に合いそう。また7/7（日）までは閉鎖されていた駐車場も使えそう。と言う事で雄国沼に行く事にしました。
　自宅から登山口まで100km程度。しかも大都市中都市圏を通過しないので渋滞らしい渋滞など無くアプローチは楽なものです。それでも出発直前で面倒くさくなる葛藤と少々戦い、道中はスムーズに進み登山口に到着しました。駐車場は所定のスペースが満車となっていたので、何とか工夫して路駐を回避しました。その後到着した方々は路駐になっていたようです。

●●緩くてラクチン●●
　雄国沼への登山道に入ると傾斜が緩くて助かります。脚力、心肺機能、根性に不安のある私のような者でも全く問題ありません。GPSのログが取れなかったのではっきりしませんが、恐らく標準CTと同じくらいのペースで歩けていたのではないかと思います。

●●ニッコウキスゲを堪能●●
　避難小屋で少々の休憩をはさみ、雄国沼に到着すると「おおっ、咲いてる咲いてる」。ピークこそ過ぎているようですが充分に楽しめるだけの株が咲いていました。標高1000mを超える場所で微風も吹いているためそれほど暑くもなく、快適にキスゲの咲く光景を楽しんでゆるゆると下山。道中帽子を拾い、下山までの間に持ち主に返せたので気分よく登山を終えることが出来ました。

●●感想●●
　久しぶりのキスゲ鑑賞を楽しみ、行程もラクチン。前回の那須茶臼岳登山では膝を少々傷め、筋肉痛も少々でしたが今回はそれも無し。登山口までのアプローチも片道2時間程度で明るいうちに帰宅出来ました。満足度は110％としておきます。

　ところで雄国沼は鹿対策の柵もないのによくこれだけキスゲが残っていますね。このまま維持出来る事を祈っております。