久しぶりの滝子山、やっぱり体力落ちていた。。。
- GPS
- 07:38
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,062m
- 下り
- 1,078m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:38
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:笹子→高尾→御茶ノ水→錦糸町 |
コース状況/ 危険箇所等 |
枯葉(落葉)がいっぱいで踏み跡が見にくく初めてくる人は道に迷う恐れあり。 山頂に近づくにつれ泥濘がひどく滑りやすい。鎮西ヶ池のあたりでは少しだけ雪が残っていた。 |
その他周辺情報 | 笹子駅手前5分の「酒遊館」のフードコーナーで缶ビール。 電車の待ち時間調整に丁度良い。 |
写真
感想
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⬇滝子山の動画です(主に滝)。
https://www.youtube.com/watch?v=TK2uLdjhEfE
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先週週末(3/26-27)の山歩きはお休み。
3/26(土)は高校の同窓会でそこそこ飲んで、翌日は山に行ける体調ではない。
翌3/27(日)は昼から嫁さんと近所の walking (ゆっくり10km。桜には少し早い)。
で、この週末(4/2-3)は天気が良くなさそう だったので山はあきらめていました。
4/2(土)午後に嫁さんと桜を見に行こうとバスで門前仲町まで。バス乗車中に翌日の「てんきとくらす」の山の天気を見ていたら、ボクの行けそうな山はどこもあまり良くなく、唯一滝子山がA&B表示。JR東日本「えきねっと」予約をついポチッ。
缶ビール片手に川沿いをぷらぷら(江東区だとこれができる)→東陽町→南砂緑道公園→北砂商店街→イトーヨーカドー→横十軒川沿いに散歩・買い物しながら自宅まで(結局10km強のwalking)。花見しながらのゆっくりwalkingでしたが最後は少し疲れた。
前置きが長くなりました。
朝起きると若干前日の疲労が残っている?
あまり乗り気がしないものの特急券買っちゃったから行かなきゃね。
家を出ると外は雨。しょっぱなからなぁ〜どうもなぁ〜。
錦糸町駅前のパン屋で朝食用のサンドウィッチ、間食用の塩バタフランスを買ってあずさ3号に。新宿駅のホームではあいかわらずいっぱいの人が並んでいました。自由席だと座れない人がでていそう。
それにしても雨、大丈夫かな。
新宿を過ぎたあたりから窓に雨が。。。
天気予報「てんきとくらす」を改めて見るとアラ、B&Cに変わっている。。。
指定席車両は新宿駅でもまだ結構空いていました。ボクは通路側席でしたが立川までは隣に人はいませんでした。立川・八王子あたりで満席状態。
大月駅で普通に乗り換え、久しぶりだったのでドアの開閉ボタンを押さずに1-2秒待ってしまいました。
普通電車には登山客が結構乗っていましたが、笹子駅で下車した人は少なかった(数名)。久しぶりの笹子駅。
体調も万全のようではないので、ま、ゆっくり行きましょう。
国道に沿ってやや下りの道、2つ目のバス停のところで左折、電車の下をくぐって突き当たりを右折。久しぶり、懐かしいね。
神社のところを左に進んで突き当たりを左折、田んぼを左手に、上りの舗装道を進んでいきます。この上りも下手に頑張ったら疲れるからゆっくりにね。
中央道を渡って右手に公園。
ここまで雨といえばたまに小雨よりももっと軽いミストがかかる程度。
レインウエアは全く不要。今日1日持つかな?
じきに寂ショウ尾根へつながる道の分岐。寂ショウ尾根・・・もう懲りました。ひどい目にあった。
そのままとにかく上りの道をずっとずっと道なりに進んで行くだけです。
それにしても前にも後ろにも人はいない。だれともすれ違わない。寂しいというか、気がラクというか。高尾山とは随分違うなぁ。
道証地蔵。その手前の駐車場には1台だけ車が停まっていました(今までなら駐車できる数台分は常に埋まっていたのに)。
ストックをセットして手袋をはめて、さ、出発。
沢の水量は多くもなく少なくもなく、という感じでしょうか。
向こうからトレランの人が降りてきてすれ違いました。
滝子山は落葉樹が多いのか、葉っぱが落ちていて上方が明るい。滝子山の新しいイメージです。
道の落葉が多い。こんなに多いと踏み跡がわからないね。滝子山はこれで5回目なのでよっぽど道を見失うことはないけれど(と思うけれど)。
ずっと沢沿いの道。沢よりも高くなったり沢に近づいたり、ずっと沢の流れの音といっしょです。やがて三丈の滝。ところどころ道が滑りやすい。ところどころ道が崩れているし。
2週間前にお会いした山登り上級者(多分)のご夫婦の歩きかたを真似て(と言っても本当はほぼ忘れている)、ゆっくり、ただし一定のペースで歩を進めます。
迂回路と難路の分岐の手前あたりからやっぱり疲れてきました。
分岐はもちろん難路を。ナメ滝に会いに行かなきゃね。
まずのモチガ滝。iPhoneを落とさないよう気をつけて写真とビデオ。
滝は動きがあるのでビデオも撮ってみます。予備バッテリーをこの間買ったので電池切れは怖くない。帰りの電車の中で編集して時間をつぶせるし(といっても単純につなげるだけ)。
それにしても道が崩れやすく滑りやすい。一歩一歩、慎重になってしまい心身ともに疲れます(大げさ?)。ヘタになった??? 脚にも疲労がたまって山頂までいけるのかな、とちょっぴり思っちゃったりしてきます。最低14:00までには山頂を出発できるように、万一間に合わないようならとにかく14:00の時点でUターンしなければね、と決めます。
モチガ滝からナメ滝まで記憶よりも遠いぞ。それに登りもあるし。いやいやこんなんだったんかな? 脚に疲労がたまっていきます。
なんとかナメ滝。あれ?ナメ滝の滝壺の手前のところまで確か降りて行ったんだけど、簡単には降りれなくなっているぞ?
時間も経てば道も崩れる。
ナメ滝を過ぎたらじきに迂回路との合流点。逆にナメ滝から合流点までは記憶よりも短かった。
その後、平坦な道。ここは疲れない。丘を巻くような道のあとまた登り。
道はドロドログチャグチャ、滑りやすいし、すぐに泥濘にズッポリはまってしまう。ヤダヤダ。
いい加減つかれてお腹もすいて、防火林帯のところにでたらすぐ昼食にします。
昼食はまたまたカップヌードル、お湯はThermos。そして食後のコーヒー。
昼食後、出発の準備をしているとストックの男性が1人降りてきました。
人と会うのは本日2人め。・・・(結局、この後は登山道をでるまで1人もあわず、1日を通して会ったのはたった2人でした)
この防火林帯の登りは地味にきつい。特にこの日はもう脚にきているし。
曇り空ですが開放感はあります。このころから少し気温もさがってきました。
後向きな気持ちで、前向きに歩き続け、防火林帯も終わって三叉路。
ここまでくればあと少し。鎮西ヶ池。
鎮西ヶ池のあたりにはまだ残雪がありました。
鎮西ヶ池の前後はドロドログチャグチャがますます酷い状態に。
最後の三叉路。最後の登りは少し急だったはず。
疲労しながらもなんとかここまで到着。最後の登りは以前のラクな
”脚を交互に置く歩きかた”に戻します。
※”脚を交互に置く歩きかた”とは・・・登りの時、右(左)の脚を力をいれずに次のステップに置きます。それからストックを2本、次のポイントに移動、よいしょっと両手と右(左)脚を使って、サッと左(右)脚を力をいれないでそのまた次のステップに持っていきます。この動作を左右交互に繰り返すだけ。ただし連続して歩を進めるのではなく、一歩一歩短い間をおくのがポイント。これだと疲れません。のです。
最後の少し急な坂はこの歩きかたで待ったくあっけなく山頂まで到着。
やっぱりボクにはこの歩きかたが合っている。
滝子山山頂は無人。こんなの初めて。
風は強め。雲の流れが速い。下界(JR中央線方面)が全く見えなかったと思ったら、すぐにちゃんと見えたり。反対側の山も雲(靄)に遮られて真っ白で見えなくなったと思ったら、ちゃんと見えたり。
滝子山の標高はいったい何mなんだろう?
南側(下界側)の標識は1620mだし、北側(山側)は1610m。この日、初めて気がついたのが北側1610m標識に貼ってあった二次元バーコードのところには1590m。んんん???
せっかくたどり着いた山頂ですが、昼食も済ましていたし、1人だけだし、風もきつめだし、10分ぐらいで切り上げます。
それにしてもこの日はだ〜れもいない。
ピストンコースで下山します。
少し急な坂をおりて三叉路を鎮西ヶ池方面のドロドログチャグチャ再び。ズルズルすべるし、ズボズボはまるし。下りになるとより一層手強くなります。
防火林帯、ここもやわらかくズボズボ。単調な下りで脚にきます。
しばらくこんな感じのドロドログチャグチャ、ズルズルズボズボが続き、沢に再会。
沢沿いの小径。とてもいい雰囲気の道です。泥濘がなければ本当にいいハイキングコースなんですけどね。何月ぐらいから良くなるんだろう。初めて滝子山にきたのは昨年の6月。この時には泥濘はなかったからね。
難路と迂回路の分岐点。もちろん難路をとってナメ滝に会いに行きます。
下りのペースは速めだったのか、体が熱くなってくるのを感じます。
一気に体が熱くなったんだけどどうしてかな。風邪ではない。急に新陳代謝が進んだのか?
と思っていたら、あれ?ナメ滝じゃん。思っていたよりも早めにナメ滝に到着。
その後に続く「難路」も行きよりも簡単に感じています。
なんでだろう? 登りより下りの方が難しいはずなんだけど。慣れたのかな?
モチガ滝をこえて難路・迂回路の合流点。
その後の下りも滑りやすく少し慎重に。
ところどころ砂場で崩れやすく滑りやすいトラバースをいくつか通って、倒木の森。
このあたりも木々に囲まれた、落葉の敷き詰められた小径でとても良いハイキングコース。
三丈の滝の木橋を渡ってあとは落葉の深い道を進むだけ。
大きな石を木の下にかかえこんだ木。なんでこんな風になるんだろう? 写真撮るのを忘れちゃった。
あとは淡々とひたすら下っていくだけ。で、道証地蔵到着。
ストックたたんで、手袋しまって、あとは林道をまたひたすら下っていきます。
笹子駅の時刻表を朝、撮っておいたので電車のタイミングによっては酒遊館でビールでもとお気軽なことを考えてただ歩いていきます。
林道を抜け、公園を左手にみて、中央道を渡って、田んぼの中を通って、神社脇をぬけ、JRをくぐり、国道。電車時間的に15分ぐらいは酒遊館でゆっくりできそう。
お腹も少し空いてきたのでつまみも食べちゃおうかなとも思ったのですが、食事は終了みたい。でも缶ビールは販売中。観光バス客もいたのですが、フードコーナーには誰もおらず。ここでも1人でビールを楽しみます。
そろそろ時間。電車内で飲む用のビールをもう1本かって、笹子駅に向かいます。
いつもは大月駅で特急に乗り換えるのですが、この日のタイミングは特急がない。
高尾駅行きの電車でそのまま高尾駅まで。高尾駅で東京行きに乗り換え、高尾駅でもう1本ビールをと思ったのですが乗り換え時間が短かったし、座りたかったので
ここは我慢。
電車内でこの日撮った動画をiPhoneで編集。編集といっても凝ったことはせず、単に動画をつなげて、数枚写真を入れただけ。こんなことをやっているとすぐに電池切れになるのですが、なんせ先週末購入の予備バッテリーを持ってきているから余裕。
といっても高尾駅までと、そこから先の御茶ノ水駅までは遠かった。
この日の反省。2週間前に高尾にいったのですが、その時も疲れた。やっぱり何ヶ月もブランクがあると確実に体力は落ちているね。
同じコースを歩くと、体力が落ちた・落ちないがわかりやすい、ということがわかったことは収穫。
体力がもう少し戻るまでは、昨年歩いたコースを少し歩いてみます。
表尾根ももちろんね。
で、体力が戻ってきたなと思えたら、新しいコースを開拓しようかな。
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《おまけ:これまでの滝子山のヤマレコです》
4回目: 2015年09月19日(土)
滝子山(もう戻れない寂ショウ尾根 〜 待っててくれたナメ滝)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-719197.html
3回目: 2015年07月19日
滝子山(大名登山)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-679816.html
2回目: 2015年06月14日(日)
滝子山(笹子駅からのピストン)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-671393.html
1回目: 2015年06月07日(日)
初めての滝子山(笹子駅から初狩駅)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-671451.html
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