鍋立山 〜星峠の棚田から往復〜

2016年04月02日(土) [日帰り]

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• 距離: 3.5km
• 登り: 189m
• 下り: 197m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:30
• 休憩: 0:50
• 合計: 2:20

11:40 スタート地点
12:00 12:00 星峠棚田展望台
12:30 13:20 鍋立山
14:00 ゴール地点

花を眺めながらゆっくりペース

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

星峠の棚田の展望台まで徒歩10分ほどの手前で除雪終点。鍋立山へは星峠より登山道（夏道）あり

写真

中央の一番高い山が鍋立山（540.5m）

鍋立山の南東斜面には棚田が広がる

雪解け間もない棚田

このあたりが風景写真としてバランスが良い

星峠の棚田の看板

棚田に水がはられる、GW頃は早朝から多くのカメラマンが集まるところ。

鍋立山に向かって残雪に覆われた道路をハイク。

不思議なことに山頂に近づくにつれ雪がなくなる。日当たり良好。

浅草岳〜毛猛山塊方面を遠望

越後三山方面を遠謀

足元には丸い棚田が広がる

三角の棚田

雪の解けた斜面は春の花に覆われる

ふきのとう

登山口の標柱、ここからひと登りで山頂。

登山道には足の踏み場の無いほどのカタクリが。

奥の杉木立が山頂。

道の脇には春の妖精。

鍋立山の山頂（三頭三角点）　南西方面。

鍋立山山頂　右奥は尾神岳方面。

以下、山頂展望
妙高山〜火打山方面遠望。

越後三山〜巻機山方向。

越後三山アップ

関田山地（中央は菱ヶ岳）方面。

以下山頂周辺散策にて

オオバキスミレ

鍋立山は上越市大島区（旧大島村）と十日町市（旧松代町）の境界線になっている。

海岸部で見られる雪割草と比べて葉っぱが大きい特徴がある。

カタクリと雪割草の共演

濃いピンクの雪割草

ヤマザクラも咲き始め

濃いピンクのカタクリ

再びカタクリロードを通って下山する

棚田を眺めながらのんびりと下山。

来月には一面、緑に覆われているだろう。

感想

ゲスト

残雪の棚田と花の里山を楽しむ山行。
新潟県の中下越の海岸部で広く自生が見られる雪割草（オオミスミソウ）。あまり知られていないが新潟県内では上越市大島区・吉川区、十日町市など中越地方の内陸部でも自生が見られる。ただし海岸部でも同じであるが、自然環境の変化や開発、盗掘などによりその自生範囲は狭まりつつある。