二王子岳 (甲信越百名山93座目)

2025年07月12日(土) [日帰り]

• GPS: 05:32
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,148m
• 下り: 1,152m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:30

距離 11.0km 登り 1,148m 下り 1,152m

6:58 二王子神社
7:47 7:50 一王子避難小屋
8:19 8:21 定高山
9:01 9:06 油こぼし
9:43 10:01 二王子岳
10:39 10:40 油こぼし
11:14 定高山
11:42 一王子避難小屋
12:24 12:26 二王子神社
12:29 二王子岳登山者駐車場
12:30 ゴール地点

天候

曇り ときどき 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

二王子神社下の登山者用駐車場

コース状況／危険箇所等

特記すべき危険箇所なし。
全体的によく整備された登山道。
八合目付近のみ雪渓歩きあり。

その他周辺情報

日帰り入浴:新発田温泉あやめの湯

写真

7/12 4:42

奥胎内の無料キャンプ場にて起床。
ブナ林でハンモック泊。
ブナは太すぎて手持ちツリーストラップだけでは巻ききれず、結び足すなどして難儀した。

7/12 5:04

奥胎内から二王子神社までは遠い。ぐるっと胎内市街地と新発田に下りて、また山道を走る。運転時間1時間以上。

7/12 6:55

有形文化財である二王子神社より登山スタート。
下の駐車場は盛況で満車状態。

7/12 7:03

きもちいい沢沿いの歩道から始まる。石を渡る程度の渡渉。

7/12 7:12

なかなかの登り。前日の朳差岳と同様、標高300m程度から登り詰める。

7/12 7:47

三合目、一王子神社。

7/12 7:50

アジサイが咲くトレイル。

7/12 8:00

登山口から山頂に至るまで、いちばん目立つのは階段。

7/12 8:20

やっと五合目。
昨日、朳差岳のロングルートをやり、踵に靴擦れもつくったからしんどい。

7/12 8:50

あっちに見えるは山頂部か。

7/12 8:55

残雪あり。

7/12 8:56

コイワカガミなど花咲く道。

7/12 9:02

鎖場はここだけだったかな。

7/12 9:04

平野が見える。

7/12 9:19

雪が大量に吹き溜まる場所をトラバースしていく。

7/12 9:27

石祠あり。

7/12 9:29

天気は曇りとも晴れとも言えない感じ。風がない。蒸し暑い。

7/12 9:29

かなり標高が上がってきた。

7/12 9:30

小さなヒメサユリが一輪だけ。

7/12 9:30

山頂を見上げる。

7/12 9:37

九合目

7/12 9:39

キスゲ

7/12 9:57

登頂！
晴れているのは日本海側だけか〜

7/12 9:57

青春の鐘。
これで甲信越百名山は93座目。

7/12 9:59

飯豊連峰の稜線上は雲隠れ中。

7/12 9:59

飯豊の主稜線側。展望はこんな感じで。

7/12 10:02

さて下山。展望はないのに、上空からの陽射しだけは暑いという。

7/12 10:04

下山路も花を探しながら進む。

7/12 10:04

コバイケイソウにミツバチぶんぶん♪

7/12 10:12

ゴゼンタチバナ

7/12 10:12

アカモノ

7/12 10:14

新発田市街地を見下ろす。

7/12 10:20

残雪スポット。

7/12 10:24

めずらしいオオサクラソウ。踏み荒らすのは厳禁。

7/12 10:24

白っぽいシラネアオイだ。

7/12 11:08

靴擦れの痛みを無視して歩く。既に麻痺していることが、むしろ心配。
ブナ林は爽やか。蒸し暑いけど。

7/12 11:34

まだ下山できない。二王子岳、いかにもトレーニングで来てる人も多く見える。なかなか鍛えられる山だ。

7/12 11:37

この実なんの実、気になる実…
そんなことを暑さのなか考えながら、下山した。

7/12 13:25

長い運転に備え、新発田温泉でさっぱりした。
靴擦れは、ただの靴擦れじゃなくて化膿していた。ケアを横着した代償として、甘んじて受け入れるしか。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

sprout

待望の二連休。
昨日の朳差岳につづく二座目は二王子岳。
ずっと気になっていた山だ。

この山をある程度のペースで登れること、それが新潟在住の人にとって、県内各地の山々に入るための切符になっていると聞いた。
トレーニング場にしてオアシスのような位置付けの山。首都圏でいうと丹沢の塔ノ岳みたいなものか。
実際に入山してみると、たいへん繁盛している山であり、そして健脚な人が多い印象。
アドベンチャーレースを意識したいでたちの人とか、前回の登頂タイムとの差を話題にしている人など。
なんども通われる、愛され山なんだな。