淡緑の八王子町田尾根緑道 南大沢〜小山内裏〜淵野辺


- GPS
- 03:00
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 60m
- 下り
- 74m
コースタイム
- 山行
- 2:41
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 3:00
天候 | 小雨→曇り→薄日→晴れ→薄曇り 南風が強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
GOAL……JR横浜線・淵野辺駅まで。 途中、南大沢学園BS・種入BS・尾根緑道入口BSにて、本数が少ないながらもバスを利用できますので、事前に調べておくと良いかも知れません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全部舗装路または整備された遊歩道につき、危険なところはありません。車には要注意。 |
写真
感想
八王子市から町田市にかけての稜線にかつて設けられていた戦車の試験道路を活用し、四季の彩りあふれる憩いの道として整備された「尾根緑道」。昨年の今頃はじめて歩き、その素晴らしい色彩美に完全に心酔したことから、それからちょうど1年経った今日、京王相模原線沿線での用務(午前中のみ)を終えた後、午後を休みにして再び歩いてみました。前回は残念ながら雨の中の悲惨な行軍でしたので、今回は是非リベンジで、春の光が降り注ぐ中を歩きたいと思いつつ……。
しかし、何ともつれないことに、天気予報は下り坂。しかも、南大沢駅前の「ラーメン花月嵐」で昼飯を食べている間に、頭上はさらに暗くなり、ポツポツと雨が降り始めてしまったという……。折角の機会だというのに何ということか……。それでも、「本降りになるのは夜遅くから」という予報を信じ、何とかパラパラ程度で済めば良いと期待しつつ、とりあえずニュータウンの歩行者専用路へと踏み込んだのでした。
すると、をを!素晴らしい! 余り期待していなかった住宅街の道が、実はところどころ里山の雰囲気も残されて素晴らしいだけでなく、しだれ桜満開なスポットもあり、さらに空も再び明るくなって来たとは! もっとも、風が強くなり始め、向かい風で歩きにくいというきらいはありましたが、とにかく風が頭上の暗雲を吹き払い、勢いよく芽吹く新緑や花に光を注いでくれれば有り難い! というわけで、小山内裏公園、そして尾根緑道を、花や森の表情に感動しながらどんどん突き進むと、さらには青空まで広がったではありませんか! いや〜、嵐の前の晴天というやつでしょうが、青空と雲の表情には何となく初夏の雰囲気も感じ取ることが出来、まさに移ろう季節を強烈に感じながらの歩きとなりました。
こうして尾根緑道を歩いたあとは、今後の赤線つなぎを考えて淵野辺駅まで歩きまして、スーツ姿で9.8km、充実した午後の歩きとなったのでした (^^;
ただ、又しても丹沢のピークを望むことは出来ず、今後何度でも来いということなのでしょうか?!
以上、ご覧頂き誠にありがとうございました m(_ _)m
コメント
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bobandouさん、こんばんは。
新緑のきれいな季節になりましたね。
桜の葉の色も春らしく、雰囲気いいです。
小山内裏公園からのルート、
そおいえば、南大沢駅から公園も桜並木だったような気がします。
近くに行ったら、歩いてみようと思います。
こんばんは、コメントどうもありがとうございます!
本当に、季節の移ろいはあっと言う間で、下界は芽吹きから新緑へとどんどん進み、油断をしていると一気に緑が濃くなってしまうという頃合いになりましたね……。ヤマレコの記録も、これから淡い緑を求めてどんどん高いところの記録が増えて行きそうです。というわけで、私も芽吹きの追っかけ (今は丹沢や高尾あたりですと標高400〜500mまで上がってきたようで) をしたいのはやまやまですが、仕事との兼ね合いでなかなか上手く行かず、結局空いた時間を使って緑地をつないで歩くというオチになります。
そんなとき、南大沢周辺の自然公園や斜面は本当に癒やされ、沿線を訪れたついでに歩く価値は極めて大きいと思います。京王相模原線の車内から多摩ニュータウンの風景を眺めていると、桜や芽吹きの季節の素晴らしさがとにかく絶品で、如何にも高尾や奥多摩へと続く植物の雰囲気が感じられますが、昨年はじめて尾根緑道を歩いて以来完全にズギューンと悩殺されまして
bobandouさん、初めまして(?※)。
※:HNに見覚えがあるので、どこかでコメさせていただいたかもしれません
この尾根緑道、小生も昨年歩いています。確認すると、bobandouさんの数日後でしたネ。
「自宅から山まで歩く」企画でロングウォークの途中、街中歩きを避けるために歩いたのです。整備されていながらも、緑豊かに、緩やかに起伏しながら、尾根気分も味わえる実によい散歩道。野鳥の声も豊かで、足早に通過してしまうのが惜しいぐらいでした。小生が歩いた時は、左手には丹沢も見えてましたよ
近くにあれば最高のジョギングコースですね。しかし、これが昔の戦車道とは・・・・。
お邪魔しました。
bobandouさん、こん○×は(^o^)/
前回はピンク、今回は新緑の緑が目に眩しいです
このあたりは、まだ里の雰囲気も残しつつも宅地開発された地域なんですね。
実は近々、大地沢青少年センター奥の境川源流域から境川を下って、江ノ島と結ぼうかと考えているところだったので、寄り道できそうなこの地域は参考になりました
mamepapa
こんばんは、こちらこそ初めまして〜(私も御名前は見覚えが……^^;)。コメントどうもありがとうございます!
そしてそういえば、私が尾根緑道を歩いた数日後に歩かれたレコを拝見して、高尾山から高尾山までをつなぐ約50kmを1日で踏破されたことに大いに仰天したのでした……
初めての尾根緑道で丹沢&大岳ビューをものにされたのは何ともうらやましいことですが、山岳展望をさておいても、この尾根緑道は奇跡としか言いようがないほどキレイな森の眺めが続き、ホント、自宅の近所にあれば毎日でも歩きたいところですね! ソメイヨシノが満開からまさに散り始めの頃は、前回の桜と芽吹き直後の緑が重なって、さぞかし錦絵のようなのだろうと想像してみたりもしました。
しかし、そんな貴重な尾根道も、下手したら早々に虫食い状の宅地開発で寸断されてしまっていたのかも知れません。また、普通の細々とした尾根トレイルがあるだけでしたら、ここまで開けた感じの森の眺めでもなかったでしょう。たまたまここが旧陸軍の研究所(→今もそのまま防衛省の技術本部・陸上装備研究所に受け継がれているようです)のすぐそばにあり、戦車道として切り開かれていたからこうなっているわけで、偶然の産物なのだろうと思っています。逆に言えば、こういう尾根道は他になかなかないでしょう。近場に住む者としては、そんな偶然を楽しむのがベストかな?と思っています。
こんばんは、コメントどうもありがとうございます!
あっという間にピンクの季節
開発すると多くの場所では後先考えずにガーッと削ってしまうところが多いですが、多摩ニュータウンの周辺の里山は、辛うじて一番良いところを残しておく、という手法がとられているようです。ここ尾根緑道も、例えば昭文社マップルの1万分の1地図をご覧頂きますと、すぐ裏にはSCがズラリと並んでいたりしますし、多摩境の駅も目と鼻の先にあったりします。ただ、尾根緑道を歩いている間は、そんなことが大して気にならないほど、キレイな森が守られているという印象です。
というわけで、境川の川下りウォークをされる際には(246号線の大和橋から下流は、コンクリで固められる面積が俄然増え、下水処理場からの流れ込みも多いため、私自身は余り歩きたくないですが……
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