尾瀬(御池から沼山峠)


- GPS
- 07:55
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 654m
- 下り
- 457m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 6:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
御池駐車場(普通車1回1,000円) 【バス】 会津バス 沼山峠08:30→御池08:50(800円) →御池〜沼山峠はマイカー規制のため公共交通機関でしか通れません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース概況】 1)御池〜赤田代 「燧裏林道」と呼ばれる登山道を進みます。 概ね木道が整備されていますが、基本的に複線の尾瀬ヶ原とは異なり1本の部分が多く、古くなった木道も多いです。 雨で濡れていると非常に滑りやすくなりますので、濡れているときは要注意。 御池から天神田代までは概ね登りで、それから赤田代へ向けて徐々に標高を下げていきます。 沢を何度も渡るところがあり、沢へ出るたびに下って登ってを繰り返すので、地味に上り下りがある道です。 ただ、通る人が少なく混雑しにくい道のため、マイペースで歩けるところは良し。 コースとしては、距離が長い割に休憩に適したところが少ないです。 天神田代、裏燧橋が貴重な休憩スポットだと思います。 2)赤田代〜見晴 尾瀬ヶ原内の道のため、概ね平坦で歩きやすい道。 道標もしっかりと整備されています。 3)見晴〜沼尻休憩所 見晴から白砂峠までは登りと平坦な道を繰り返します。 特に危険個所はありませんが、濡れた木道には要注意。 白砂峠を越えて少々下ると、視界が開けたところで沼尻休憩所に着きます。 4)沼尻休憩所〜尾瀬沼ビジターセンター 沼の北岸を沿って歩く道ですが、軽いアップダウンはあります。 危険個所は特になし。 5)尾瀬沼ビジターセンター〜尾瀬沼山荘 概ね平坦な道で危険個所なし。 尾瀬沼と燧ヶ岳が両方望めるところは眺めが良好です。 5)尾瀬沼ビジターセンター〜沼山峠 大江湿原の中までは平坦な道で、その後、峠に向けて登っていきます。 峠の手前には、展望台があります。 峠を越えると下りとなり、ほどなくして沼山峠休憩所に着きます。 【トイレ】 御池・赤田代・見晴・沼尻休憩所・尾瀬沼ビジターセンター付近・尾瀬沼山荘・沼山峠 ※尾瀬のトイレは基本的に100円の協力金制のため、100円硬貨が必要です。 【水場】 御池・見晴・尾瀬沼ビジターセンター前・長蔵小屋前・尾瀬沼山荘・沼山峠 【宿泊】 尾瀬沼山荘 https://ozenuma.jp/ 1泊朝食付き 12,000円/人/大人 ※夕食は別料金で、尾瀬沼山荘の向かいにあるレストランで注文します。 このときのメニューは、メインはカレーかボロネーゼパスタのどちらかで、あとはピザなどのサイドメニューが4品ほど。 |
その他周辺情報 | ○日帰り温泉 今回は利用しませんでしたが、桧枝岐村内に燧の湯・駒の湯・アルザ尾瀬の郷などがあります。 https://www.oze-info.jp/ozh_spa/ ○参考情報 尾瀬保護財団 https://oze-fnd.or.jp/ ※気温や草花の開花状況、注意喚起など得られます。 |
写真
前回、同じ方向に歩いた時、雨の中で派手に転んだのは今でも忘れない。
今回は木道が概ね乾いており、良い状態で温泉小屋に着いた。
草が茂っているように見えるが、営業している・・・よね?
因みにここは尾瀬の中で唯一、温泉に入れる山小屋だ。
もう一軒、元湯山荘がすぐ近くにあるがそちらは休業している。
タレの良く絡む豚肉が美味い。
味噌汁の塩気も汗をかいた体に心地良い。
もしかして、夏に飲むなら、ホットコーヒーよりも味噌汁のほうが良かったりして・・・?
ここから尾瀬沼東岸はすぐだ。
さらに尾瀬沼東岸から尾瀬沼山荘へは概ね平坦な道で15分くらいで着けるので、ここまで来れば今日の行程はほぼ終わったようなものになる。
後で聞くと、最近、尾瀬沼山荘の経営者が変わり、日中のレストラン営業をスタートさせたとのこと。
そのおかげでこうして楽しめているので、これからも続いてほしい気持ちを込め、いろいろと注文してみた。
誰も利用する人がいなかったら、なくなってしまう。
コロナ禍のときは何もない無料休憩所だったが、寂しく感じていたものだった。
朝食のスタイルは変わっていて、サラダとパン、シリアルはビュッフェ形式で各自が取り分け、そこにオムレツ・ウィンナー・だし茶漬けのどれかまたは全部を頼む。
もちろん全部にした。
これはだし茶漬け。
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
折畳傘(1)
ゲイター(1)
シルバコンパス(1)
ダウンジャケット(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料水
ポケットティッシュ(1)
医薬品類(1)
タオル(1)
レインウェア(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
ウェットティッシュ(1)
腕時計(1)
携行食糧
サバイバルシート(1)
携帯用簡易トイレ(3)
熊鈴(1)
予備靴紐(1)
マグカップ(1)
トイレットペーパー(1)
ツェルト(1)
行動食
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---|---|
共同装備 |
調理用バーナー(1)
コッヘル(1)
バーナー用ガス(1)
|
感想
普段の日帰り登山もいいけど、夏になると徐々に行きたくなってくるのが尾瀬。
景色の良さもさることながら、山小屋に着いてから飲むビールが何よりの贅沢で、それを楽しみに行きたくなります。
尾瀬には8月に何人かで行く予定があるので、その前に1人で行ってこようと考えていたところ、尾瀬にまだ行ったことがなく行ってみたいという人のことを聞き、一緒に行くことになりました。
山小屋は、夕方から合流する人のことを考えて尾瀬沼山荘にし、尾瀬ヶ原も尾瀬沼も歩けるように、裏燧林道からのアクセスです。
福島県に住んでいるのなら、尾瀬はぜひ見て、歩いてもらいたいスポットです。
前日が飲み会でしたので、その翌日の朝4時起きはキツかったですが、尾瀬を楽しみにしている人のことを思い、気合で起床して尾瀬へGOです。
今回は、両日ともとても天気が良く、とてもラッキー。
やはり尾瀬を歩くなら青空に限ります。
草原も尾瀬沼も輝いて目に楽しいです。
しかも、不思議と土日だけが天気の良い日でした。
それでいて暑すぎず、風が爽やか。
翌日は訳あって、沼山峠へそのまま下山する行程となりましたが、満足した山歩きには変わりありません。
またこんな天気で歩けますように。
○レイヤリング
■上半身
【ベースレイヤー】
山小屋で買った半袖Tシャツ
■下半身
【ベースレイヤー】
ワコール CW-X
【アウターレイヤー】
Columbia リープザリワーヅショーツ
■手袋
ホームセンターのもの
■シューズ
caravan GK85
■予備のウェア
mont-bell ストームクルーザージャケット
mont-bell ライトシェルパーカ
mont-bell サンダーパスパンツ
mont-bell スペリオダウン上下
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