徳和渓谷



- GPS
- 04:42
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 432m
- 下り
- 436m
コースタイム
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 4:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
JR中央本線 甲府行き 8:12塩山着 バス(山梨交通西沢渓谷方面) 8:30塩山駅発 9:02乾徳山登山口着 【復路】 バス(山梨交通塩山駅方面) 13:38 乾徳山登山口発 14:10 塩山着 JR 中央本線 松本行き 14:22塩山発 14:28山梨市着 乗れなかったため、以下に変更 バス(山梨市民バス西沢渓谷線山梨厚生病院行) 15:36乾徳山登山口発 16:08山梨市駅着 バス(山梨市営バス) 山梨市駅16:45発 フルーツセンター16:55着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一昨日までの大雨の影響か、遊歩道上に落石がいくつか見られた。 頭上、足元に注意が必要。 苔むしている箇所などは滑りやすいので注意。 そのほかは整備された歩きやすいコース。 一昨日までの雨で水量の増加を心配したが、さほど問題はなかった。 熊鈴使用。 途中、我々を追い越していった釣り人が鳴らしたと思き爆竹が3発ほど聞こえた。 恐らく熊避けであったと思われる。 |
その他周辺情報 | 乾徳山登山口バス停、駐車場付近にトイレ、東屋あり。 現在、さらなるトイレ増設の工事が進められている。 売店などはなし。 自販機はあり。 【立ち寄り湯】 フルーツ温泉ぷくぷく https://www.puku-puku.com/交通のご案内/ 【行きたかった桃パフェ】 桃農家カフェ ラ・ペスカ https://www2.momo-net.co.jp/la-pesca/ 【山梨市観光協会公式サイト】 https://www.yamanashishi-kankou.com/nature/徳和渓谷/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
マット
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
山梨の桃農家カフェの桃パフェを食べたくて、20数年ぶりに再会した懐かしい仕事仲間と計画。
軽めのハイキングの後にお目当ての桃パフェ、のつもりが、想定外にゆっくりしてしまい、桃は諦めることに。
当初、西沢渓谷を予定していたが、落石のため通行止めの規制があり(この日の夕方に規制解除)、近場でやはり渓谷のこちらを選択してみた。
初めて訪れたが、
・コースタイムが短く、気軽に行ける
・穴場感があり、静か
・川辺に近く、涼しく野性味がある
など、素敵ポイントがいろいろ。
普段歩き慣れない人には、こちらのほうが魅力的に見えるかもしれない。
もちろん、西沢渓谷の七ツ釜五段の滝のダイナミックさは格別だし、登山口に道の駅や売店があるなど、西沢渓谷には西沢渓谷のよさがある。
同行者の歩くペースと移動時間のやりくり次第で選べばよさそう。
徳和渓谷も滝が次々と現れる。
最初に目にするのが、夢窓の滝。
川辺に下りる道があり、水のすぐそばへ。
増水しているせいもあるのか、川の迫力も増しているよう。
涼しく、気持ちいい日差しがあり、腰かけるのにちょうどいい大きめの岩もある。
休憩するのには絶好の場所。
だいぶのんびりしてしまったが、まだまだ序盤。
このペースだとなかなか厳しいぞ、と嫌な予感がしつつ、先へ進む。
夢窓の滝入口の向かい側に長尾の滝。
その先に黄色いゲートが見えてくる。
ゲートを越えると「徳和渓谷遊歩道入口」の道標。
あれ、ここからなの?
左手の小さな橋を渡って、渓谷沿いのコースを選ぶ。
川辺を歩くことしばし、涼しくて足取りも軽くなる。
再び元の道に戻ると、木製の橋があり、右手に胴切の滝。
この先は周回コースになっていて、渓谷寄りの左手に進む。
ここからは、木製の階段を上り下りなどしながら、荒神の滝、乾門の滝、白虎の滝、竜神の滝、柳滝と次々に趣の異なる滝が現れて楽しい。
苔むした森の風景も神秘的。
ミストやマイナスイオンが身体に降り注ぐのを感じながらの渓谷歩きは、涼しくて柔らかな日差しも気持ちよくて、永遠に歩いていたくなる。
最高地点で標高1200mほどあるので、下界に比べて気温が低いのは当然だが、それ以上の清涼感がある。
柳滝を見たら周回コースの折り返し。
少し上段の遊歩道になり、これまで間近に見てきた滝を眼下に歩く。
しばらく行くと逆サイドに再び川が現れ、愛染の滝が見えてくる。
これで渓谷沿いの滝は制覇。
周回コースを終えて、胴切の滝に戻ってくる。
後は元来た道を戻る。
帰りに見た長尾の滝には虹がかかっていた。
バス停に着いたのは乗るつもりだったバスの時刻を10分ほど過ぎた頃。
塩山行きも山梨市行きも便数が少ないので、次のバスまでたっぷり2時間のロスを味わう。
桃農家パフェに連絡を入れてみると、この日の整理券配布は終了したとのこと。
整理券で3時間待ちだったようなので、どのみち無理だったことが判明。
桃パフェは次の機会に、それ単体で計画する必要があると学んだ。
高台にあるフルーツ温泉ぷくぷくで汗を流して、この日は終了。
露天からの眺めは雲ひとつない大展望。
富士屋に雪がついていないのを見て、今年の異常な暑さを改めて感じた。
そんな中の、涼しいひとときが夢のように思い返される。
帰る時には眼下に見事な夜景が広がっていた。
徳和渓谷はおもてなしハイクのリストに加えておこう。
桃パフェのリベンジはいずれまた。
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