日原川倉沢谷 沢登り

2025年07月18日(金) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 5.4km
• 登り: 277m
• 下り: 260m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:12
• 合計: 5:39

距離 5.4km 登り 277m 下り 260m

8:53 倉沢バス停
8:55 9:03 倉沢谷林道入口駐車場
9:07 倉沢バス停
9:12 9:13 倉沢谷林道入口駐車場
14:30 14:35 倉沢谷林道入口駐車場
14:35 ゴール地点

写真

7/18 8:32

奥多摩駅〜倉沢バス停08:30着

7/18 8:33

ゲートインしてすぐの数十m歩いたガードレールの下に林業経路か釣り師の入渓跡が明瞭にある

7/18 8:53

7/18 9:05

入渓したらマイモーズの悪場とやらを落ち口から拝めないか見に行ってみたけど、手前のこの滝はロープ使わないと降りれそうになかったので断念。

7/18 9:06

7/18 9:11

改めて入渓ポイント

7/18 9:19

7/18 9:33

水量がすごい。なんてことない釜が腰まで浸かるくらい深い

7/18 9:39

ライフジャケット着て泳ぎ取り付くが見えない滝下は水流で削れて足場が乏しく苦戦した。
流芯右側面の水中に足場があったのでそこに立ってなんとか突破。後続にはお助けスリング出した

7/18 9:47

7/18 10:20

倉沢谷の名物で前半の核心滝。キャニオニングツアー中なので休憩がてら見学

泳いで取り付き。
滝左は手も足も少なく滑りが多くドボン。
次来たらリベンジしたい

右は見た目より簡単。やや滑るので後続はロープ出した

7/18 10:53

7/18 11:09

7/18 11:13

盛大に跳ねる小滝

7/18 11:15

頭から思いっきり被ってトライ

7/18 11:35

珍しい泳ぎマムシを発見。シマヘビやアオダイショウと比べるとずんぐりむっくりで泳ぎ下手くそで可愛らしい

7/18 11:43

7/18 12:12

寒さ対策にネオプレンのタイツ履いてるのでガンガン釜に突っ込む

7/18 12:14

7/18 12:17

7/18 12:33

7/18 12:39

年月を感じる大岩。立派に灌木が生えてる。左岸の岸壁から剥がれてきたっぽい

7/18 12:45

泳ぎで突っ込む

7/18 12:50

後半の核心滝。以前に来た時より釜が浅くなっていたが泳いで右側に取り付き。
右の岩に残地スリング有るがなんとか使わずにマントリング気味に突破。後続はお助けスリング出した

7/18 13:03

7/18 13:07

リンゴドクガの幼虫。こんなところにウロついてる溺れるぞ

7/18 13:12

同行者も果敢にボルダーチャレンジ

7/18 13:18

釜が深い6m滝。滝左の小高木の裏が苔で滑るスラブ状の岩になってるのでそこを突破。ラバーソールだとかなり滑る。後続にはロープを出した。

7/18 13:30

手足明瞭階段状

7/18 13:33

7/18 13:37

最後の2本滝。右滝の下部にレイバックの良い練習になるちょうどいい張り出した岩がある

7/18 13:48

チャレンジ中

7/18 13:52

終了の堰堤。ここで脱渓

7/18 13:53

今はもう埋まってしまって抜けられない

7/18 15:08

脱渓後は林道歩きでバス停まで…と思ったけど奥多摩駅まで歩いてみよう！となり日原川沿いをハイキング。ここは日原川に架かる白妙橋

7/18 15:14

白妙橋を渡った山側の斜面に素掘りトンネルの経路が

7/18 15:19

経路の先にご立派な石灰岩のクライミングスポットがあった。ボルトが何本も打ってある

7/18 16:12

奥多摩山中で採掘運搬された石灰岩を処理している氷川工場。森の中に佇む風化した外観が工場フェチには堪らないんだそう。

7/18 16:29

奥多摩駅ビジターセンターに先ほどのクライミングスポットの情報が。御前岩とな

7/18 17:54

もえぎの湯で温泉入って豚の角煮定食を頂きます

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

臥嘗

暑い夏を吹っ飛ばしに泳ぎ沢へれっつごー。
電車バスのみでアプローチ容易な泳ぎ沢ということで倉沢谷をチョイス。ネオプレン上下とライフジャケット着込んで積極的に水に突っ込みに来た。
バスを降りてゲートを潜ったらガードレールからすぐ入渓できる。懸垂下降で同じ付近を降りてるログも見かけたが釣り師か林業者か踏み跡は明瞭だった。
マイモーズの悪場とやらを見学したかったが落ち口側からはロープ出して下降しないと拝めず登攀記録を見るとそれなりの難易度っぽいのでやめておく。
全体通してなんてことない釜がいちいち深く、しっかり足がつかない水深やボルダリング遊びができる小滝も頻発するので泳ぎ沢デビューにはもってこいの最高な沢だった。
核心部は、広い釜を持つ前半の2段5m滝と後半の残地スリングかかった3m滝だがどちらも容易に巻けるのでそこも含めて初心者でもおすすめしやすい。
沢の右岸に林道がずっと並走してるのでいつでも脱渓できるのも素晴らしい。帰りもこの林道でバス停までひとっ飛びだ。
奥多摩駅は駅近にもえぎの湯と19:00まで営業してる飯どころもあるので至れり尽くせりで満足な1日でした。