プリンスルート 高度順応トレ


- GPS
- 06:55
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 898m
- 下り
- 1,940m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:56
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
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アクセス | |
予約できる山小屋 |
御殿場口七合四勺・わらじ館
|
写真
感想
朝7時に富士宮口に着くバスが新設されたので、高度順応のトレーニングをプリンスルートで試す。
以前宝永山から富士宮口へは歩いた事があったので火口壁の登りがザレザレなのは知っていたが、予想以上に登りづらいザレで体力を吸われる。
どうにも、このザレ、特に一歩踏み出そうとすると、後ろ足が後ろに引きずられそうになる深いザレは苦手だ。この宝永山の火口壁の登りとか、御殿場ルートの6合目までの登りとか。確か富士宮ルートから赤岩館に抜けるショートカットがあったはず、今度の高度トレーニングにはこっちを使ってみようかな。
標高3000mを超えたところで、急激に高山病が出てしまい激しい吐き気、吐き気が治るまで砂走館で休憩。パルスオキシメーターを持ってきていたので、到着直後測ってみると75まで下がっている。1時間以上休んで計り直すと98まで復帰。時間的には山頂までは難しくなってしまったので、このまま降りようかとも思ったが、もう少し高度を稼いで刺激を入れておこうと、お昼を基準に行けるところまで、と言う事で赤岩館。12:30まで小休止して予定通り、御殿場口に下りる。
しかし大砂走り恐るべし。3300mから1480mまでの下山がわずか1時間半強。しかも着地時にクッションがかかって足の負担が少ない。ただ休む事ができないのが難点だけど。 これなら山頂まで行って戻ってきても、終バスには間に合ったかもしれない。
とりあえず3000m強の標高で1時間以上行動できたので高度順応としては及第点だろう。
下山時、わらじ館でスパッツの準備をしていると、隣の砂走館でブルの下山を開始する光景を目にし、ブルの出発を見送ってから少し遅れて出発。その後大砂走でブルと並走、下山時には追い越した。ブルの速度は時速5キロほどと思われる。ちょっと珍しい体験だ
この日御殿場ルート下山時には、正面に御殿場・裾野・三島・沼津と黄瀬川に沿って連なる街々やその背後の箱根、その白茶けた噴火口まで見渡す事ができた。ここまで見えるのは年に数回とか。
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