記録ID: 8434696
全員に公開
沢登り
中央アルプス
岩倉川樽ヶ沢〜岩倉川本谷下降
2025年07月19日(土) [日帰り]

体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:37
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 500m
- 下り
- 719m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:51
距離 8.6km
登り 500m
下り 719m
7:51
471分
スタート地点
15:42
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※ヤマレコの起動ミスで途中からのログになります 2年前柿其渓谷を遡行してから、近くにある樽ヶ沢も気になっていた。 去年はボルダリングばかりで沢にあまり行ってなかったが、今年ようやくチャレンジできました。 2時半すぎに集合して出発したが、気になるのは駐車場。 事前情報によるとたったの4台しか停められないらしく、おまけに今日は三連休の初日。。 駐車場敗退もありうるなと思いながら淡々と高速を走らせる。伊那で降りて、牛丼をGETするとそこからまた下道を一時間ちょい。ようやく木曽川の柿其橋に到着した。 柿其との分岐を左折すると、そこから暫く舗装林道 唐突にゲートがあらわれ、すでに4台駐車済み。 先行パーティの方々が場所を譲ってくださり、【5台目】としてなんとか駐車できました。 今回の一番の懸念点が解消された瞬間でした笑 沢のレコはWEB上にたくさんあるので、特に書きませんが、入渓してすぐの2段30m大滝は結構悪いので注意。(100沢の表紙にもなっている素晴らしい滝です) 左壁を登ったがプロテクションに乏しく、途中真ん中あたりのフレア気味のクラックに0.75のカムを決めただけで、ランナウトとヌメリに耐えながらの登攀となりました。 そのまま左壁を直上し30mロープ一杯のあたりにペツルのアンカーと残置環付ビナあり。キャニオニング用かなといった雰囲気でした。 この日樽ヶ沢に入ったパーティは自分たちを含め3組。 大滝下部で追いついたが、ロープを出している様子からそこ巻かせてもらい、大滝上部は先にとりつかせていただきました。 お待たせしてしまい申し訳無かったです。 今日のメンバーはボルダリングジムの仲間ということもあり、ほぼ全員が段クライマーだったので、その後はロープを出すことも無く、美しい沢を堪能できた。 記録でよく見かける木の堰堤は、令和六年竣工で新しくなっていた。 また、そこから脱渓する記録をよく見かけるが、今回は林道にぶつかるまで遡行した。 林道を20分程度下り、カーブミラーから再び山に入り(熊笹で踏み跡が分かりにくいがピンクテープとブルーテープあり) 途中左に曲がると岩倉川本谷へつながる枝沢を下降できる。 岩倉川本谷との出会いの滝は、素晴らしく美しく、また釜も大きくたくさん泳いだ。 時間が押していたので、その先の淵の先から脱渓、一時間くらい林道を歩いて車に無事到着しました。 【反省点】 大きめの落石が2度ほどあった。 ①樽ヶ沢終盤の滝で、大きめのガバ岩を掴んで登ろうとしたが、体重を預けるため何回か揺らしたところ「ガコッ」と嫌な音がして、落ちてきそうになった。「やばい、これ100kgくらいある。足に落としたら終わる」と思い押し込んだが、水流により落下してきました。バチン!と大きな音がして、その岩は真っ二つに割れた。 備えて足を引いていたので触りませんでしたが、、恐怖でした。 にしても揺らして確認して良かったー。 ②岩倉川本谷への枝沢で、後方から仲間の大声が。 「ラークッ!!」「ラク!」 200kg位ありそうな大石が3バウンドくらいして、他の仲間にぶつかりそうになっていました。 もし当たっていたら、、。 とまぁ、やはり浮石、落石は恐ろしいですね。 これは動かないだろってレベルのヤツが今回は動きました。 一撃で人生変わるので要注意⚠? |
その他周辺情報 | 【お風呂】 下山後柿其温泉に入湯 めちゃローカルな宿でした。湯船は実家のサイズなので大人数で行くと待つことになります。 【食事】 O島くんが山賊焼きの話をしたので、自分も山賊焼きが食べたくなった。色々と探し、たけろくおあがり亭というラーメン屋さんで食べられました。 空腹のため山賊焼き定食をご飯大盛りで頼んだが、5、600gはあろうかという大盛りでヤバかった。 ギリ完食。 【ローメン】 伊那名物ローメンという謎の食べ物をO島くんが注文し、みんなでシェアしたが、、、 味の感想は書かないことにします🫡 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
防寒具、ヘッデン、ヘルメット、レインウェア、沢バイル、チェーンスパイク
|
---|---|
共同装備 |
ロープ、登攀具、ツエルト、バーナー、浄水器
|
備考 | ブラックメタリクスが優秀なおかげで ウエット無しでも大丈夫でした |
感想
花崗岩とエメラルドグリーンの流れがキレイな沢。渓谷の規模も大きく、緩やかに登っていく感じは、南アルプス南部の大武川に似ているような。駐車地点から入渓地点まで近いのもGood!ただ、東京から遠いのは玉にキズ。名古屋圏の人には良いのでしょうが。
行きたかった沢に行けました。
登攀要素強めの沢です。ロープを出す回数によって遡行時間が大きく変動しそう。
このエリアの沢は信じられないくらい美しいが、怖さもありますね。
名古屋からのパーティさんはアクセス良くて羨ましいです。
ずっとキレイでした。
とても綺麗で気持ちの良い沢でした。泳げる場所も多くて楽しめました。落石の怖さを感じたので、気をつけて行動したいと思います。
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