記録ID: 8435249
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ハイキング
奥多摩・高尾
うなぎ渕のイワタバコを観に行く
2025年07月19日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:30
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 792m
- 下り
- 864m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:07
- 休憩
- 3:23
- 合計
- 7:30
距離 12.0km
登り 792m
下り 864m
16:36
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 上野原駅乗車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
標識はあるので道迷いの心配はあまりないが、うなぎ淵へ下る道は荒れている。特に、川沿いの岩場は濡れていて滑るので要注意。 |
写真
鏡渡橋(きょうどばし)バス停を過ぎたので降車ボタンを押したら登下入口(とっけいりぐち)バス停とあった。何回かここを歩いているが、このバス停の記憶がない。ボケたのかと思いつつとりあえず降りてみる。
こんなバス停あったかと思いながら周りを見ると、長寿村棡原(ゆずりはら)の石碑の前で、橋の袂(たもと)だった。目立たないバス停なので気付かなかったのか?ちなみにバス停は、上野原駅方向の一つしかない。
橋の上から下流方面の景色。この後、柵の切れ目から川渕に下りてみた。対岸にはイワタバコが群生しているが、自分の周りには全くなく道も行き止まりっぽい。対岸に渡れそうもないので、橋を戻って対岸の崖の上から下りられないかとウロウロしたが、道は見つからず、危ないので諦めた。
ヤマユリに蝶が止まっていたので、同定できるぐらいの写真を撮ろうとしたら逃げられた。この後すぐに聖武連山(しょうむれやま)の登山口があったが、地図で確認もせずに、この先にも登山口があるだろうと勘違いして炎天下の車道を歩き続けた。
登山口が見当たらないので、なんか変だなと思っていた所にマタタビの木があった。花が見られるかと裏を見たら終わっていた。実が生っていないのは、受粉しなかったのだろうか?そして、ここでやっと地図を確認し、勘違いしていた事に気付いて引き返す。今日はボケまくりである(笑)
さっき通り過ぎた登山口に戻って来た。どう見ても藪漕ぎかと思う景色だが、少し進むとしっかりした踏み跡になっている。しかし、暫く誰も歩いていないという事が、この後からずっと続く、蜘蛛の巣地獄から判明した。
装備
個人装備 |
ハイキング装備
ビバーク用装備
虫除け用品
熊除け用品
十分な食糧
飲料2L
救急医療セット
|
---|
感想
ここ数年は、蛇滝と琵琶滝のイワタバコを観に行っていたが、今年の初めに尾続バス停横の掲示板を見て、夏になったら来てみようと思っていた。
ここのイワタバコが、どんな様子なのかはほとんど知らずに行った。ネットには多少載ってはいたが、観光地として売り出しているわけでもなさそうだし、あまり期待もしていなかったが来て観て驚いた。想像を超えるイワタバコの数に圧倒された。なぜこれだけの群生地があまり知られていないのかは不思議だが、有名にならない方が自分としてはありがたい。ほぼ貸し切り状態で、一人で静かに写真を撮ったり、ぼうっとしていられるから。
今日の山歩きでは、おそらく地元民だと思われるご夫婦と、うなぎ渕に下る分岐点辺りですれ違っただけで、後は一日中歩行者とは誰にも会わなかった。この暑さで、マイナーな里山歩きをしている物好きはかなり少ないのだろうと思われる。
今後は、イワタバコを観るために高尾山に行くという事は、ほぼないだろうと思う。イワタバコの数と壮大さは、うなぎ渕と蛇滝や琵琶滝とでは比べものにはならないし、なにせ人がいなくて静かなのがいい。
なんの気なしに、ふらっと行ったうなぎ渕だったが、思いも寄らない素晴らしい景観を観られてよい一日になった。ただし、聖武連山の蜘蛛の巣地獄はもう二度と御免だが(笑)
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