記録ID: 844019
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沢登り
丹沢
谷太郎川水系 白滝沢
2016年04月09日(土) [日帰り]
神奈川県
kamog
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 502m
- 下り
- 498m
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標高グラフを拡大| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
■白滝沢 谷太郎川上流の左俣で連瀑の滝がなかなか美人揃い。 一部の方にしか知られていない隠された沢。 遡行グレード：2級下 �｜�太郎川／不動尻で二俣に分かれた左俣へ入る。左岸沿いに2番目の堰堤まで 明瞭な径路があるのでこれを使う。 標高465mは三俣状で水量比は0：1：10。 右沢には2条7×10mの見栄えするちょっとヒョングリした滝。 他の方々の情報だと不動滝とのこと。 右隅を小さく巻き気味に登って越える。 次の幅広1.5×2m小滝は左から巻く。 少し沢を歩けば右から倒木越しに4段20mほどの滝が水量こそ少ないが 出合う。水量比10：1。 �△修譴鮓�送り少しで標高515m二俣。 左沢は出合だけ見れば平凡だが、右沢にはインゼル状2条15×25mの 美瀑が架かっている。 丹沢の中ではなかなか美しい滝だ。 正式名称ではないらしいが大ナメ滝と通称言われているらしい。 左から取り付き中央へ渡り、再び左流芯を登ってまた中央を登って、最上段は 右のザレから巻く。植林作業径路のトラロープがトラバースしていた。 （�卦蕁檗� すぐある幅広2段1.5×2m滝は左から巻いた。 �Ｆ辰忘鹸濛Δ�切り立ってくると3m滝に続き2条10m滝の連瀑となる。 2つの滝の間に左側から水量比1：8で、湧き水帯が滝になって合わさっていた。 そして本流にはさらに高い滝が上部から落ち込んできている。 何ともきれいな風景。 左手に設置されていたトラロープ＋ロープ沿いに登り、終点から右側の湧き水が 流れるザレ場をトラバースすると、再び上に登るように残置トラロープが 対岸に伸びていたので使わせていただく。 本流にかかる見事な滝がおそらく「白滝」であろう。 落差は2条20mは裕にあり素晴らしい。 トラロープ沿いに巻いて落ち口に達する。 ��2段5×20mナメ滝を容易に越えると標高610m三俣だ。 本流は一番左で、その手前にはこれも割と豊富な湧き水が壁から何条にもなって 出ている。 三俣を左折すると狭いルンゼ状2段8mでこの辺で水が涸れていた。 2段8m棚は左壁を主に使って流芯沿いを登る。（�卦蕁次� 標高665mで苔状クラックの2.5×5m棚。 一部脆いフレークを使いながら半スメアリング状態で登る。（�卦蕁� トイ状2×4m棚を�教蕁椶播个襪搬�幅いっぱいの苔スラブ2段8m棚。 こいつは手掛かりがほとんどなく、とても登れるものではなかった。 さりとて両岸は脆い浮石が埋め込まれたゴルジュ状で、一旦右側を巻こうと するがホールド、スタンスも脆く断念。 仕方なく先ほどの2.5×5m棚を下りて、出だしは脆いが左岸の尾根状を 北西または北北西に向け詰めていき、唐沢峠すぐ北部から東に伸びる 不動尻へ向かう一般登山道に出て遡行終了した。 ■丹沢限定沢登り記録、沢登り講習、読図、クライミング講習↓ http://mt-farm.info/ |
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感想
午前中の通院に時間がかかり昼過ぎからの行動。
谷太郎川上流部は以前から行きたかったのだが
左俣右沢である白滝沢の連瀑はなかなかに美しく
いまだこんな宝物的流動が丹沢に眠っていたんだと感激。
下山入浴後、翌日のカモの会新歓クライミングに顔を出すため
埼玉県日和田に移動した。
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