夏空の御嶽山へ〜濁河温泉から〜
長野県
岐阜県
でぶねこ山
体力度について
- GPS
- 08:20
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,422m
- 下り
- 1,420m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 8:20
| 天候 | 🌞→ガス→🌤️ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
https://www.city.gero.lg.jp/soshiki/38/33095.html https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-13431 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
�‖�河温泉〜8合目 ・御嶽山は成層火山なので、頂稜部までは基本的に登り一辺倒になる。樹林帯の中は木道が整備されていて歩きやすいが、やや荒廃している。また、雨で濡れるなどしたらかなり滑るのではと思った。 ・ここの登山道はかなりアブ（特にウシアブ）が多いように感じた。纏わりつかれて鬱陶しい。森林限界より上でも飛んでいた。（駐車場ではエンジンを掛けると集中攻撃を受けるので大変）。 ・標高を上げるに従って、木段よりも石の多い道に変わってくる。8合目はまだ森林内だが、大分木の背丈が低くなっている。 ��8合目〜剣ヶ峰 ・ハイマツ帯に入り、一気に視界が開けて白山や北アルプスの山並みが望めるようになる。飛騨頂上まではトラバース気味に登って行く。飛騨頂上直下のコマクサの大群落が遠くからでもピンクの絨毯のようにはっきりと見える。 ・飛騨頂上のすぐ近くの五の池小屋からは頂稜部のアップダウンに富んだ地形になる。標高も3,000メートル近いので登りはつらくなる。 ・特に黒沢十字路以降の剣ヶ峰までの道はかなりザレていて滑り易い。その上登山者も多いのですれ違いに注意。私は下山時にうっかり足を滑らせて左膝を岩に強打してしまいました。 |
| その他周辺情報 | 日帰り温泉 ・濁河温泉ロッジ（今回はこっちへ） https://hpdsp.jp/nigorigolodge/hot_spring 営業時間：10:00〜17:00。一人1,000円。「60分以内で」と言われましたが、充分です。 シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ドライヤーあり。 全体的に小ぢんまりしていますが、それなりに広い内湯と、露天は2〜3人用の浴槽の他に個人用の陶器風呂が4つもありゆったりと浸かれる。源泉かけ流し。 湯はやや赤っぽさのある緑の濁った色をしているが、底から混ぜると一気に赤茶色になる。 鉄分を多く含んでいるようで、上がった時に体を拭いたらタオルが赤くなった。 ・濁河温泉市営露天風呂 https://httpsnigorigo-onsen.jimdofree.com/ 営業時間：10:00〜17:30（8月は18:30）。一人600円。源泉かけ流し。 |
写真
向こうに朝日岳が見えています。今日登山できたら最高だったろうな・・・
当日朝。何とか登山口に一番近い第1駐車場に入れた。5時50分頃の着で数台空きがありました。肌寒い。車の温度計は12℃だった。車内で朝食をとる（おにぎり・味噌汁・お汁粉）
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車内で朝食をとる（おにぎり・味噌汁・お汁粉）
あ〜雲がどんどん「やる気」を出している・・・。もうちょっと待ってくれ〜😣
装備
| 備考 | 持参&消費水分 💧水（1.5ℓハイドレーション）持参→1ℓ消費 🥤スポーツドリンク500mlPET×2（計約1ℓ）持参→750ml消費 |
|---|
感想
空気がクリアで滅茶苦茶天気の良かった土曜日は予定があり、山には行けず。でも日曜がある。期日前投票も済ませてあとは朝起きられるかが核心部� �
午前2時起きで自宅を3時に出発し、6時少し前に到着。第2駐車場はまだ余裕がありそうな感じだったので、もしやと思い第1の方に行ったら空いているではありませんか。何とか滑り込んで核心部�△鬟�リア。あとは楽しく登るだけ♪
濁河温泉からの道は先月のヤブ漕ぎの船山と較べて天国のような登山道だった。しかもメンタルを削るアップダウン区間が山頂部まで殆どないのも良い。アブが煩わしかったが気持ち良く登れた。
森林限界以降は、稜線の向こうに雄大積雲がもくもくとやる気を見せ始めており、つい急ぎ足になりそうだが息が上がるばかり。待っててくれよ！
山頂部に着いた時は御嶽の上だけが晴れており、周囲は雲の壁のようになってしまっていた。残念ながら山頂からの富士山やアルプスの眺めはお預けになってしまったが、山頂部の荒涼とした風景はしっかりと目に焼き付ける事ができたので良しとしよう。
噴火から10年経っているとは言え、埋まった二の池や変色した銅像などを見て生々しさを感じた。剣ヶ峰周辺でのヘルメット着用率は6割といった感じだったが、何が起きるか分からないのでここはしっかり装備したいと思った。
剣ヶ峰直下のザレた坂で、ストックを持っているのに使用せずうっかり足を滑らせ岩に左膝を強打してしまった。痛みはあったが、歩くのに支障はあまりなかったので痛み止めを飲んで無事下山。途中の休憩時に確認したら、内出血はあるが骨には異状はないようだったので良かった。危ない危ない。
帰りの運転中、子熊に遭遇した。車に乗っているので気分は余裕で寧ろ見れてラッキーくらいに思っていたが、ここって駅伝の学生なんかが合宿で走っているから大丈夫なのかと思った。後で調べたら結構出没するらしいし。（走っている人は朝の4時台からもう走っていた）。
登山の間隔が1か月くらい空き、その間は筋トレもサボっていたので、翌日はふくらはぎが筋肉痛になってしまいました😭
あと、全然数えてなかったけれど、御嶽山が日本百名山30座目の登頂となった。全部登ろうなんて全く考えていないが、家から通えそうな範囲内でボチボチ登ろうかと思う😉
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