記録ID: 844617
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無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重
阿蘇山
2016年04月01日(金) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 667m
- 下り
- 656m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 3:50
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス | 酔仙峡のロープウェイは運転中止中。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
見晴なし。雲の中を登る。 |
写真
撮影機器:
感想
天気が悪い。ただ雨が降らなくてよかった。風が強くなって寒い。
登らぬと言う妻おいて我一人砂礫の道を駆け上るかな
2000年の5月に妻と九州を旅した。その時は、私は山に登り、妻は登山口で、私の帰りを待つと言うもので、ただ百名山の山頂を踏むだけの登山おなった。
我一人して登る時思い出す十五の春に火口をのぞく
中学を卒業し、高校に入学するまでの春休みの期間、一人九州は長崎県大村市に住む父の戦友であった一之瀬氏の家を訪ね、数日滞在した時に、一之瀬さんに案内されて一日阿蘇に遊んだのだ。その帰路、大阪から紀州本線で和歌山から名古屋に出て、帰京した。遥か昔のことで写真などない。昭和36年のことになる。
八方に原を広げて阿蘇の山どーんと構えて火を吐き続く
阿蘇山は雲間にありて人もなしこのさみしさに我耐うるや
山ならば桜の花の咲く時期に茫漠とした景色を歩む
ひとりなればこの荒れ山はさみしけれ春の気配の里にしあれば
地の上に生けるものなし大阿蘇の寒々しいな道の黙して
大阿蘇の大と言う字が雲隠れ小さな突起の高岳めざす
高岳の頂き踏めば道標が一人でいるのは寂しすぎるぞ
火の山と歌人詠いし大阿蘇の三角点にそっと手を置く
草千里遠くかすみて憂いあり春の訪れてふてふと待つ
大阿蘇ゆあなたのずーたいデカいけど山くだっても雲空の下
三度阿蘇を訪れて、15歳の春の時だけが晴れて火口を見た。その後二度この山に登っても阿蘇の大神は私に微笑みをくれない。
阿蘇山の大神祀る大社祈り足らぬか空とじる雲
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