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Yamareco

記録ID: 8451861
全員に公開
ハイキング
道北・利尻

利尻山(強風と濃霧の鴛泊コース)公共交通機関利用:東京から2泊3日

2025年07月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:29
距離
14.6km
登り
1,618m
下り
1,610m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:12
休憩
0:49
合計
7:01
距離 14.6km 登り 1,618m 下り 1,610m
5:57
6
6:23
21
6:44
14
6:58
7:06
15
7:21
7:22
37
7:59
12
8:11
8:21
25
8:46
8:52
18
9:10
9:15
21
9:36
9:37
16
9:53
9:56
21
10:17
10:18
18
10:36
10:45
11
10:56
33
11:29
12
11:41
11:45
13
11:58
20
12:18
20
12:42
7
天候 曇→雨、濃霧、強風
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
飛行機
(20日)
羽田発 10:40 → 稚内着 12:30 (ANA571)
稚内空港発 12:45 → 稚内港(フェリーターミナル)着 13:20(宗谷バス、800円)
http://www.soyabus.co.jp/airport
稚内港発 16:40 → 鴛泊港着 18:20(ハートランドフェリー、二等3,590円)
https://heartlandferry.jp/

(21日)
宿舎(ホテル利尻)から鴛泊登山口まで往復送迎

(22日)
鴛泊港発 8:25 → 稚内港着 10:05(ハートランドフェリー、二等3,590円)
稚内港発 10:20 → 10:55(宗谷バス、800円)
稚内発 15:45 → 羽田着 17:45(ANA574)

(宿泊:20日、21日とも)
ホテル利尻
北海道利尻郡利尻町沓形字富士見町90
https://hotel-rishiri.jp/

※ 宗谷バスの稚内空港専用バスの運行は、飛行便の運航に連動しているそうです。例えば、対象便が遅延した場合等は待っていてくれる模様です。今回も、バスの運転手さんが、空港の荷物受取場まで適宜やって来て、バスに乗る客の有無を確認してくれていました。荷物がなかなか出てこなくても焦る必要はない模様でした。

 宿泊したホテル利尻は、民宿等に比較するとやや割高ですが、設備も清潔で快適に過ごすことができました。立派な温泉が併設されています。
 空港やフェリーターミナルへの無料送迎の他、登山口への無料送迎もあります。注文すれば登山用のおにぎりも用意してくれます(500円)。
コース状況/
危険箇所等
 鴛泊コースは一本道で分かり易く、良く整備もされてました。
 当日はかなりの強風でしたが、下の方は樹林帯なので、幸いなことに風はほぼ凌ぐことができました。6合目より上は稜線に出ますが、それでも登山道沿いの植物が相当程度風を凌いでくれました。ただし、部分的に開けている場所も数箇所ありました(天気ならば見晴らしが良い場所なのでしょう)。そうした場所では風をモロに受けることになり、要注意でした。
 かなりの濃霧でしたが、幸いなことに、コースを間違えそうな場所はなかったと思います。敢えて言えば、山頂直下の沓形コースとの分岐点くらいでしょうか(晴天であれば間違えることはないのでしょう)。
その他周辺情報 宿泊したホテル利尻には立派な温泉施設が併設されており、日帰り入浴も可能です。
https://hotel-rishiri.jp/onsen/
 稚内港のフェリーターミナル。中にコンビニや軽食喫茶もありました。
2025年07月20日 13:44撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/20 13:44
 稚内港のフェリーターミナル。中にコンビニや軽食喫茶もありました。
 こちらのフェリーにお世話になりました。
2025年07月20日 16:00撮影 by  SO-53B, Sony
7/20 16:00
 こちらのフェリーにお世話になりました。
 フェリー内で販売していた御当地アイスクリーム。
2025年07月20日 17:05撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/20 17:05
 フェリー内で販売していた御当地アイスクリーム。
 フェリーからみた利尻島。晴れていましたが、山頂にはガスが掛かっていました。明日は晴れて欲しい(結局そうはならなかった)。
2025年07月20日 18:10撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/20 18:10
 フェリーからみた利尻島。晴れていましたが、山頂にはガスが掛かっていました。明日は晴れて欲しい(結局そうはならなかった)。
 2日目、午前5時50分頃に利尻北麓野営場の管理棟の前を出発。
 この時点ではまだ雨はほとんど降っていなかったので、「登っているうちに天気は回復するのでは」と根拠なく期待していました(結局、甘くはなかた)。
2025年07月21日 05:49撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 5:49
 2日目、午前5時50分頃に利尻北麓野営場の管理棟の前を出発。
 この時点ではまだ雨はほとんど降っていなかったので、「登っているうちに天気は回復するのでは」と根拠なく期待していました(結局、甘くはなかた)。
 登山口の入口のオブジェ(?)に見送られる。
2025年07月21日 05:50撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 5:50
 登山口の入口のオブジェ(?)に見送られる。
 出だし、甘露泉までは観光用の歩き易い道。
2025年07月21日 05:50撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 5:50
 出だし、甘露泉までは観光用の歩き易い道。
 約10分で甘露泉。この先には水場は無いとのこと。
 この時点では、雨はまだほとんど降っていませんでした。しかし、樹林帯の中で風に煽られた水滴の飛沫が激しいので、レインウエア(上)とザックのレインカバーを装着しました。
2025年07月21日 05:58撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 5:58
 約10分で甘露泉。この先には水場は無いとのこと。
 この時点では、雨はまだほとんど降っていませんでした。しかし、樹林帯の中で風に煽られた水滴の飛沫が激しいので、レインウエア(上)とザックのレインカバーを装着しました。
 3合目。
2025年07月21日 06:02撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 6:02
 3合目。
2025年07月21日 06:02撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 6:02
 3合目から約20分で4号目。この辺りまでは比較的傾斜も緩く歩き易いでした。
2025年07月21日 06:22撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 6:22
 3合目から約20分で4号目。この辺りまでは比較的傾斜も緩く歩き易いでした。
 3合目から約20分で5号目。
2025年07月21日 06:44撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 6:44
 3合目から約20分で5号目。
 出発から1時間10分で6合目(第1見晴らし台)。ガスで展望はまったくありませんでした。雨が徐々に強くなってきたので、ここでレインウエアを上下着装しました(上下のフル着装は何年振りか(苦笑))。
2025年07月21日 07:00撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 7:00
 出発から1時間10分で6合目(第1見晴らし台)。ガスで展望はまったくありませんでした。雨が徐々に強くなってきたので、ここでレインウエアを上下着装しました(上下のフル着装は何年振りか(苦笑))。
 6号目から先の展望。樹林帯は概ね終わり、ここから先は稜線歩きの部分も多くなりました。
2025年07月21日 07:00撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 7:00
 6号目から先の展望。樹林帯は概ね終わり、ここから先は稜線歩きの部分も多くなりました。
 6合目から約20分で7合目。「胸突き八丁」と書いてありますが、確かに8合目(長官山)までは急登で結構大変でした。
2025年07月21日 07:21撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 7:21
 6合目から約20分で7合目。「胸突き八丁」と書いてありますが、確かに8合目(長官山)までは急登で結構大変でした。
 長官山の手前の第2展望台。ガスは晴れる気配はなく、展望はなし。周囲に風を遮るものがなく、強風で大変でした。この付近で遭遇したツアーグループは、強風のため撤退準備をしていました。
2025年07月21日 07:46撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 7:46
 長官山の手前の第2展望台。ガスは晴れる気配はなく、展望はなし。周囲に風を遮るものがなく、強風で大変でした。この付近で遭遇したツアーグループは、強風のため撤退準備をしていました。
 出発から約2時間10分で8合目(長官山)。
2025年07月21日 08:00撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 8:00
 出発から約2時間10分で8合目(長官山)。
 この時点で雨が相当強くなり、風も一層強くなってきました。ガスも晴れる気配はまったくありませんでした。
2025年07月21日 08:00撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 8:00
 この時点で雨が相当強くなり、風も一層強くなってきました。ガスも晴れる気配はまったくありませんでした。
 長官山から約15分で避難小屋。中は雨風を凌ぐ登山者で相当の混雑。ここで撤退の相談をしているグループも散見されました。
 避難小屋から先は強風と濃霧が一層強まり、写真を撮る余裕がありませんでした。
2025年07月21日 08:14撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 8:14
 長官山から約15分で避難小屋。中は雨風を凌ぐ登山者で相当の混雑。ここで撤退の相談をしているグループも散見されました。
 避難小屋から先は強風と濃霧が一層強まり、写真を撮る余裕がありませんでした。
 出発から約3時間40分(避難小屋から約1時間15分)で山頂。
濃霧で展望はゼロ。記念写真を撮って約10分で下山開始。
2025年07月21日 09:30撮影 by  SO-53B, Sony
7/21 9:30
 出発から約3時間40分(避難小屋から約1時間15分)で山頂。
濃霧で展望はゼロ。記念写真を撮って約10分で下山開始。
2025年07月21日 09:34撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 9:34
 雨と強風で写真はほとんど撮れませんでしたが、山頂付近は花が綺麗でした。
2025年07月21日 09:39撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 9:39
 雨と強風で写真はほとんど撮れませんでしたが、山頂付近は花が綺麗でした。
2025年07月21日 09:40撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 9:40
2025年07月21日 09:41撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 9:41
 悪天で展望はありませんでしたが、この花畑の景色が見ることができたので、本当に来てよかったと思いました。
2025年07月21日 09:48撮影 by  SO-53B, Sony
7/21 9:48
 悪天で展望はありませんでしたが、この花畑の景色が見ることができたので、本当に来てよかったと思いました。
2025年07月21日 09:47撮影 by  SO-53B, Sony
7/21 9:47
 山頂の少し下にある有名な(?)土管型の階段です(上から見下ろしたところ)。
2025年07月21日 09:50撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 9:50
 山頂の少し下にある有名な(?)土管型の階段です(上から見下ろしたところ)。
 下から見上げたところ。確かに歩き易いかもしれません。特に、こうした雨の日は足元が安定して助かりました。
2025年07月21日 09:51撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 9:51
 下から見上げたところ。確かに歩き易いかもしれません。特に、こうした雨の日は足元が安定して助かりました。
2025年07月21日 09:52撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 9:52
2025年07月21日 09:53撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 9:53
2025年07月21日 09:55撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 9:55
2025年07月21日 09:56撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 9:56
2025年07月21日 09:58撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 9:58
2025年07月21日 09:59撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 9:59
2025年07月21日 09:59撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 9:59
2025年07月21日 09:59撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 9:59
2025年07月21日 09:59撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 9:59
 天気が良ければ、この花畑をずっと眺めていられるはずですが・・。
2025年07月21日 10:01撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 10:01
 天気が良ければ、この花畑をずっと眺めていられるはずですが・・。
2025年07月21日 10:05撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 10:05
 山頂から約1時間10分で避難小屋まで下山(登りとほぼ同時間!)。登りの時は大混雑でしたが、この時点で多くの登山者は既に下山済の模様で誰もいませんでした。
 雨風を凌ぎながら小休止することができ、この種の施設の有難さを実感しました。
2025年07月21日 10:46撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 10:46
 山頂から約1時間10分で避難小屋まで下山(登りとほぼ同時間!)。登りの時は大混雑でしたが、この時点で多くの登山者は既に下山済の模様で誰もいませんでした。
 雨風を凌ぎながら小休止することができ、この種の施設の有難さを実感しました。
2025年07月21日 10:55撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 10:55
2025年07月21日 11:06撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 11:06
2025年07月21日 11:30撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 11:30
 避難小屋から約50分で6合目(第1見晴らし台)まで下山。強風と雨は変わらず。ただし、ここから下は樹林帯が中心となるので、ようやく一安心。
2025年07月21日 11:42撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 11:42
 避難小屋から約50分で6合目(第1見晴らし台)まで下山。強風と雨は変わらず。ただし、ここから下は樹林帯が中心となるので、ようやく一安心。
 6合目(第1見晴らし台)から、降りてきた方角を見上げる。あいかわらず風が強く、こんな悪天候で登山をしていたことが信じられませんでした。
2025年07月21日 11:42撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 11:42
 6合目(第1見晴らし台)から、降りてきた方角を見上げる。あいかわらず風が強く、こんな悪天候で登山をしていたことが信じられませんでした。
2025年07月21日 11:56撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 11:56
 登山道は部分的に川のようになっていました。
2025年07月21日 12:05撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 12:05
 登山道は部分的に川のようになっていました。
2025年07月21日 12:20撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 12:20
2025年07月21日 12:22撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 12:22
2025年07月21日 12:38撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 12:38
 確かに美味しい水でした。
2025年07月21日 12:39撮影 by  KODAK PIXPRO FZ45, JK Imaging, Ltd.
7/21 12:39
 確かに美味しい水でした。
 下山開始から約3時間で無事に登山口まで下山。オブジェの出迎えに癒されました。
2025年07月21日 12:48撮影 by  SO-53B, Sony
7/21 12:48
 下山開始から約3時間で無事に登山口まで下山。オブジェの出迎えに癒されました。
 ここでは雨風はなく、山中での雨や強風が嘘のようでした。
 野営場の管理棟には飲み物自販機や綺麗なお手洗いがあり、助かりました。
2025年07月21日 12:49撮影 by  SO-53B, Sony
7/21 12:49
 ここでは雨風はなく、山中での雨や強風が嘘のようでした。
 野営場の管理棟には飲み物自販機や綺麗なお手洗いがあり、助かりました。
 今回の宿舎のホテル利尻。清潔で、大規模な温泉施設を併設しており、快適でした。登山口への迎えの際は、イレギュラーな時間のお願いにも柔軟に対応して下さいました。
2025年07月21日 18:00撮影 by  SO-53B, Sony
7/21 18:00
 今回の宿舎のホテル利尻。清潔で、大規模な温泉施設を併設しており、快適でした。登山口への迎えの際は、イレギュラーな時間のお願いにも柔軟に対応して下さいました。
 夕食はホテル付近の地元食堂(「ふる里食堂」)で焼き魚定食を頂きました。ホッケや、海藻入り味噌汁が大変美味しかったです。
2025年07月21日 18:22撮影 by  SO-53B, Sony
7/21 18:22
 夕食はホテル付近の地元食堂(「ふる里食堂」)で焼き魚定食を頂きました。ホッケや、海藻入り味噌汁が大変美味しかったです。
 お店は比較的混雑していました。自分は1人だったこともあり、運よく飛び込みでも入れました。しかし、2人以上の場合は予約がないと入店できない方もいた模様でした。
https://tabelog.com/hokkaido/A0109/A010906/1006362/
2025年07月21日 18:41撮影 by  SO-53B, Sony
7/21 18:41
 お店は比較的混雑していました。自分は1人だったこともあり、運よく飛び込みでも入れました。しかし、2人以上の場合は予約がないと入店できない方もいた模様でした。
https://tabelog.com/hokkaido/A0109/A010906/1006362/
2025年07月22日 08:46撮影 by  SO-53B, Sony
7/22 8:46
2025年07月22日 11:18撮影 by  SO-53B, Sony
7/22 11:18

感想

 なるべく公共交通機関を利用しながら関東地方より日本百名山に挑んでいます。今回は2泊3日で北海道の利尻山に行ってきました。

 あいにくの雨天、暴風、濃霧で少々苦しい登山でした。多くの登山者が途中で撤退を決めていた模様でした。自分の場合、強風ではあったものの体を持っていかれる程の状況ではなかったこと、濃霧ではあったもののコースを見失う程の状況ではなかったこと、などから登頂を決行しました。

 ただし、振り返ってみると危険だったと思われる場面は何箇所かあり、客観的には決して褒められる登山ではなかったと思います(遠征ではなく、地元での登山ならば止めていたと思います)。なお、偶然、同じホテルに投宿していた若いソロの登山者の方とほぼ同じペースで登ることができ、道中では再三励まして頂きました。感謝しております。

 ガスのために展望はまったくありませんでしたが、登頂できただけでもそれなりの達成感を感じることができました。雨天と強風の中で余り写真を撮れませんんでしたが、山頂直下の綺麗な花畑には感動しました。登山の他にも、往復のフェリーの旅、下山後の温泉や海鮮の食事など、トータルで考えると楽しい旅だったと思います。

(利尻山登山と公共交通機関)

 島内では、多くのホテルや民宿が、飛行場やフェリーターミナルとの送迎をしてくれます。また、宿によっては、登山口への送迎をしてくれます。登山だけであれば、これらのサービスを利用すれば移動の足は十分かもしれません。

 稚内と利尻島の往復の手段は飛行機とフェリーがあります。時間は飛行機利用の方が節約できますが、スケジュールを臨機応変に変更可能なのはフェリーかもしれません(特に礼文島も旅行する場合など)。また、自分は、甲板から景色を眺めることもできるフェリーの雰囲気が気に入りました。なお、他の登山者の方と話をした印象では、悪天候により欠航になるリスクはフェリーよりも飛行機の方が高いように感じました(あくまで個人の感覚です!)。

 稚内空港と港(フェリーターミナル)の間は、宗谷バスの空港専用バスで約30分で移動可能です(片道800円)。

(その他)

 自分は素泊まりで宿舎を予約していたので、2日目の下山の食事(夕食)は沓形地区のホテル付近の食堂で済ませることにしました。しかし、訪れた2軒の食堂は休業で、1軒は予約で満席とのことでした。4軒目でようやく食事にありつけることができましたが、こちらも多くの席が予約で埋まっていた模様でした。

 こうした状況が曜日や季節(7月下旬3連休の最終日の月曜)によるものなのか、あるいは偶然なのかは不明です。ただ、「食事難民」にならないためには、事前予約などの周到な準備の必要があると感じた次第です(食事付プランで宿泊するのが安全かもしれません。)

 ※山頂でのショート動画(ほぼガスだけです):



以上 

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コメント

7月に2回も北海道の山へ!!飛行機代高い時期に凄いです😳
2025/7/22 11:03
グズペチャモさん

 コメントありがとうございます。それなりに懐具合は厳しくなっております(笑)。
 
 飛行機チケットは数ヶ月前の格安セールの時期にまとめて購入しています。発売日は深夜にパソコンの前で順番待ちをしたり苦労もありますが、比較的割安になります。

 他方で「苦労して安く買ったのだからキャンセルはもったいない」との気持ちが強くなり、今回のように、悪天候承知の上で遠征強行となってしまう傾向も生じています(苦笑)。

 ちなみに今回思ったのですが、北海道遠征の場合、取り敢えず、行先に関わらず飛行機は札幌便を予約し、道内の目的地への移動は鉄道やバスにしておくと、もっと柔軟に行先変更等が出来るかもしれません。例えば今回も「利尻山の天気は悪そうだが羊蹄山なら行けそう」のような変更が出来たような気がします(それはそれで乗換等面倒かもしれませんが)。




2025/7/22 11:52
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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