五条山（京都府339山）と国道9号線から見える電波塔の山

2025年07月21日(月) [日帰り]

• GPS: 03:46
• 距離: 12.3km
• 登り: 777m
• 下り: 773m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:28
• 休憩: 0:18
• 合計: 3:46

距離 12.3km 登り 777m 下り 773m

11:02 スタート地点
11:24 五条山に向けて巡視路の取り付き
12:55 13:04 五条山
14:00 14:09 今回の目的の電波塔
14:48 ゴール地点

天候

快晴（気温38度の猛暑）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●国道9号線沿いの「いねむりパーキングエリア」に駐車。無料

コース状況／危険箇所等

●五条山への登り
水原の集落から、林道「滝の尻線」を進むと、巡視路の取り付きがあります。プラ階段がありますから、すぐにわかります。この巡視路は、P381とP463を通る尾根を経由していません。3つ目の鉄塔のあと、巡視路がこの尾根を大きく外れて下っていくので、巡視路をたどるのを止めています。適当にトラバースしてP463に繋がる尾根に合流しました。この尾根道は巡視路でないために、雑木が整備されないままであり、快適に進んでいくことができません。P463を越えて少し下った辺りで、巡視路に合流します。ここから五条山の山頂までは、巡視路であるために、木段やプラ階段も整備されていて、快適に登っていけます。山頂のすぐ側の鉄塔から山頂までは、20mぐらいの短い距離ですが、巡視路でないためか、整備されていなくて、ヤブ漕ぎ状態になっています。

●五条山〜通信施設の電波塔のある山
五条山から電波塔のある山までは、尾根道を辿り続けますが、案内表示や目印のテープなどはありません。小さなピークが繰り返され、GPSなどで確認しながら進まないと、ピークから進む方向を間違えそうになるところが多くあります。電波塔からの下りは、管理用の舗装路が集落まで続いています。

その他周辺情報

●居眠りパーキングエリアには自動販売機やトイレはありません。少し、福知山市寄りのパーキングエリアにはあります。

●水原と北山の集落には、自動販売機とトイレはありません。

写真

7/21 10:55

国道9号線の福知山市三和町大身の集落を京都に向かって走行していると、正面の山の上にとても目立つ電波塔

7/21 11:02

居眠りパーキングエリアに駐車

7/21 11:06

梅田春日神社鳥居

7/21 11:07

梅田春日神社参道

7/21 11:07

梅田春日神社本殿は左

7/21 11:07

府登録有形文化財の猿田彦神社

7/21 11:07

「さるぼぼ」が多数

7/21 11:18

ここから舗装路を離れて林道「滝の尻線」へ

7/21 11:27

ここらか巡視路に。プラ階段が目印

7/21 11:28

明瞭で歩きやすい山道

7/21 11:30

ここから急登ですが、鉄塔までずっとプラ階段

7/21 11:34

猫耳鉄塔が見えてきました

7/21 11:35

丹後幹線甲48

7/21 11:36

鉄塔からは南側の展望が。国道9号線沿いの集落が見えています。後方の山々はまったく山名がわかりません

7/21 11:36

鉄塔から先にも巡視路

7/21 11:38

次の鉄塔が見えてきました

7/21 11:40

丹後幹線甲47

7/21 11:41

この鉄塔から先にも巡視路

7/21 11:42

プラ階段があるので、巡視路であるのは間違いないが、P381には向かわないようです

7/21 11:50

巡視路を見失ったので、トラバースして尾根の先端から登っていくことに

7/21 11:57

丹後幹線甲46

7/21 11:57

巡視路はここから登ってくるはずでした

7/21 11:58

鉄塔越しに五条山山頂方向。山頂のすぐ側に鉄塔があります

7/21 12:00

この鉄塔からも、P463に繋がる尾根に向かわない方向に巡視路が

7/21 12:00

プラ階段でどんどん下りていく。途中で、これ以上下りていくのは勘弁して欲しくて、P463の尾根の方にトラバースしていきました

7/21 12:17

巡視路から離れてしまったため、続きの鉄塔を少し離れたところから。隣の尾根には平行するように丹後幹線乙の送電線と鉄塔

7/21 12:19

尾根方向に向かって、獣道のような踏み跡を辿っていきます。この後の尾根道は雑木で歩きにくい

7/21 12:37

P463には何もありません。展望もありません

7/21 12:40

巡視路が合流してきました

7/21 12:40

山頂まで巡視路のようで、快適な山道となりました

7/21 12:45

プラ階段でなく木段

7/21 12:50

どこまでも木段が続くと思ったら・・・

7/21 12:51

最後の急登はプラ階段

7/21 12:55

登りきったところに鉄塔

7/21 12:56

丹後幹線甲43

7/21 12:57

鉄塔から南側の展望

7/21 12:57

北側には、三ノ宮富士

7/21 12:58

五条山568.4m。山頂には三角点

7/21 12:58

鉄塔は山頂のすぐ側

7/21 13:03

山頂付近からは、送電線が北側に繋がっているのがきれいに見えます

7/21 13:03

ちょっとアップにしてみました。左側の送電線は辿ったことがあるので、右側と合わせて周回してみたいです

7/21 13:03

東側の展望

7/21 13:07

直進してしまいそうになります

7/21 13:08

左手の尾根を下りていきます

7/21 13:11

それなりに歩きやすい

7/21 13:24

ここも直進してしまいそうになります

7/21 13:24

この倒木を跨いでいく方向に進みます

7/21 13:35

P482付近には何もありません。展望もありません

7/21 13:36

P481も直進でなく、こちらのやや急な方へ

7/21 13:44

ここも直進しそう。左手に

7/21 13:58

P510付近にもなにもなし。展望もありません

7/21 14:00

念願の電波塔にたどり着きました。奥にも鉄塔

7/21 14:01

別角度から

7/21 14:02

奥に見えた鉄塔に向かいます

7/21 14:03

もう一つの鉄塔に到着

7/21 14:04

地上からは見えなかった無線中継所もありました

7/21 14:09

舗装された管理道で下りていきます

7/21 14:14

唯一の展望。国道9号線と大身の集落が見えています

7/21 14:23

地形図の破線ルートに向かう林道でしょうか。未確認です

7/21 14:25

突如現れた北山不動尊の滝への案内板。滝を経由して下りていけそうです

7/21 14:25

ここを下りていくようです

7/21 14:31

ゲートの手前までは、自動車で登ってくることができます

7/21 14:31

5つの方向に分岐していて。駐車もできます

7/21 14:42

下山後に振り返ってみました

7/21 14:43

電波塔も見えています

7/21 14:45

唐鞍神社

撮影機器：

FinePix JX300 FUJIFILM

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

sayup18

　国道9号線の福知山市三和町大身(追い越し車線のある所)を自動車で走行していると、正面の山の上に大きな電波塔が目に入ってきます。いつも気になっていて、いつか行ってみたいと思っていました。

　北山の集落から管理道のゲートのある所までは、以前に自動車で下見にいきましたが、ここから往復するのではあまりに面白みに欠けると思いました。地形図を眺めていて、京都府339山の一つである五条山から尾根伝いに繋がっていることと、五条山の南側に送電線が走っていることに気付きました。ということは、巡視路を辿って五条山に登り、周回することができるのではないかと考えて、実施することとしました。

　五条山への登りは、歩きやすい巡視路がすぐに見つかりましたが、ピーク点のある尾根を通っていないのが残念でした。五条山から電波塔までは、小さなピークが多く、気が抜けませんでした。なんとか電波塔にたどり着いて、達成感はありましたが、残念なことに展望が全くないのが残念でした。下りの管理用の舗装路も長く、足に優しくありませんでした。

　下りの途中で、滝への分岐があったので、これと地形図の破線ルートを組み合わせて、北山の集落から周回できるような気がしましたし、大身の集落からも周回できそうでしたが、おそらく確認しに行くことはないでしょう。展望がよければお勧めできるのですが、まったく期待外れでしたので。