本白根山（万座）＆美ヶ原

2016年04月12日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.5km
• 登り: 553m
• 下り: 553m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 3:35
• 合計: 9:45

6:30 万座バスターミナル 駐車場
8:05 8:10 2028ｍピーク
8:50 9:00 稜線（遊歩道）
9:25 9:25 本白根遊歩道最高地点
9:35 9:45 本白根山
10:00 10:05 本白根遊歩道最高地点
10:40 10:40 2028ｍピーク
11:35 12:00 万座バスターミナル 駐車場
12:00 14:30 車で移動
14:30 14:30 美ヶ原 山本小屋 駐車場
14:42 14:42 美しの塔
15:10 15:15 王ヶ頭 山頂
15:30 15:35 烏帽子岩
16:15 美ヶ原 山本小屋 駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き　関越（川越IC）−上里SA仮眠ー（渋川伊香保IC）-万座ハイウェイ
帰り　関越（佐久南IC）-練馬IC

コース状況／危険箇所等

本白根・・・白根探勝歩道は雪で埋まっており、標識、赤布は少ない
雪面は締まっており、踏み抜きはほとんど無かった。
美ヶ原・・・雪は皆無

その他周辺情報

万座ハイウエイ（1050円）
美ヶ原・・・4月21 日までビーナスラインは全面閉鎖、佐久方面から142号線和田村役場前から落合までの旧道（県道美ヶ原和田線）で山本小屋ふる里館（駐車場）まで入る。
草津側の白根火山ロープウェイは4月22日から営業再開

写真

4/12 5:09

車中の万座ハイウエイから
閉鎖された表万座スキー場ゲレンデトップが見える。その奥が本白根がある。

4/12 5:12

カモシカがこちらを見ている。

4/12 5:32

万座ハイウエイは昨日降った雪が積もっている。

4/12 5:39

万座バスターミナルの駐車場到着。
外気温-6.6度

4/12 6:29

駐車場すぐ脇の本白根探勝道入口からスタート

4/12 6:33

前日の積雪によりトレースは無い。

4/12 6:39

万座温泉を振り返る。
3月下旬に家族で万座ホテル聚楽を予約していたが、人事異動によりキャンセルした・・・。

4/12 6:45

動物の足跡をたどる。

4/12 7:00

ところどころ赤布がある。

4/12 7:09

どこを進めばよいのかわからず苦労した。

4/12 7:21

スマホGPSで確認しながら軌道修正。

4/12 7:23

標識があると安心する。

4/12 7:27

火山ガスには注意。
過去には万座温泉から本白根山登る途中（通称：本白根沢）にて、女子高生と先生3名死亡している・・・。

4/12 7:49

木々の合間から本白根山がみえる。

4/12 8:06

2028ピークから北アルプスを望む。

4/12 8:07

槍ヶ岳　遠望。

4/12 8:11

このピークから一旦下る。

4/12 8:24

まばゆい稜線に向け登り返す。

4/12 8:42

振り返ると高妻、黒姫、火打、妙高がそびえる。

4/12 8:45

四阿山と根子岳

4/12 8:49

稜線の遊歩道に出る。

4/12 8:53

左奥が横手山　右がこれから目指す本白根山

4/12 8:53

白馬三山

4/12 8:54

鹿島槍、五龍、唐松

4/12 8:55

北アルプスの真横に位置する為、北アルプスの展望は最高。

4/12 8:55

穂高　大キレット　槍

4/12 8:58

万座スキー場の奥　中央の突起が志賀高原の笠が岳

4/12 9:03

4/12 9:14

浅間山
煙は見えない
右奥に八ヶ岳

4/12 9:15

浅間隠山の右奥は奥秩父方面

4/12 9:15

榛名山

4/12 9:22

本白根山遊歩道最高地点
稜線からここまで来るのにも迷って遠回りした。

4/12 9:22

先に見えるのが目指す本白根山

4/12 9:30

尾根筋を進む。
夏はブッシュで歩けないらしい。

4/12 9:37

山頂の赤布　標識は無い。

4/12 9:38

積雪期限定の山頂で自撮り。
ルートを詮索しながらの登りで万座から3時間かかった。

4/12 9:40

山頂付近からは東方面のみ展望が開ける

4/12 9:51

深田久弥氏曰くの「自然の円形劇場のさまを呈している」火口跡。

4/12 9:42

赤城山

4/12 9:43

中央　男体山
右　庚海山

4/12 9:44

左　日光白根山
中央　女峰山
右　男体山

4/12 9:44

武尊山

4/12 9:46

野反湖の上に白砂山　その向こうが谷川岳方面

4/12 9:44

至仏山　奥に燧ヶ岳
右　笠ヶ岳

4/12 9:46

4/12 9:48

岩菅山

4/12 9:50

八ヶ岳　遠望

4/12 10:01

探勝歩道最高地点にもどり山頂をバックに自撮り

4/12 10:19

昨日降った春の雪で木々は樹氷のように美しい。

4/12 11:35

下りは途中道を失い迷ったものの早い。
約　登り3時間下り1時間

4/12 11:43

駐車場のきれいなトイレ
暖房完備

4/12 12:56

時間が早いので車で美ヶ原に向かう。
途中の湯の丸峠

4/12 14:29

美ヶ原　山本小屋　駐車場　万座を12時に出てから移動時間2時間30分
14:30スタート

4/12 14:32

八ヶ岳が良く見える

4/12 14:38

赤岳、中岳、阿弥陀

4/12 14:38

横岳の岩稜

4/12 14:39

色彩に乏しい荒涼とした世界。
誰もいない静かな美ヶ原は時間が止まったよう。

4/12 14:42

美しの塔の向こうの王ヶ頭まで歩道を歩く。

4/12 14:42

美しの頭の尾崎喜八のプレート
下記引用
尾崎喜八『高原詩抄』より第47編（昭和17年刊行）　　
「美ガ原溶岩台地」　　　
登りついて不意にひらけた眼前の風景に
しばらくは世界の天井が抜けたかと思う。
やがて一歩を踏みこんで岩にまたがりながら、
この高さにおけるこの広がりの把握になおもくるむ。
無制限な、おおどかな、荒っぽくて、新鮮な、
この風景の情緒はただ身にしみるように本源的で、
尋常の尺度にはまるで桁が外れている。
秋の雲の砲煙がどんどん上げて、
空は青と白との眼もさめるだんだら。
物見石の準平原から和田峠の方へ一羽の鷲が流れ矢のように落ちて行った。　

4/12 15:06

王ヶ頭ホテル
http://www.ougatou.jp/

4/12 15:12

ホテルの裏に2034mの山頂を示す石碑がある。

4/12 15:12

御嶽山

4/12 15:12

乗鞍岳

4/12 15:13

王ヶ鼻の奥に北アルプスがかすむ。

4/12 15:14

帰りはアルプス展望通りで戻る。

4/12 15:20

ほぼ水平の気持ちの良いトレイル

4/12 15:32

途中の烏帽子岩で自撮り

4/12 16:17

駐車場に戻る
周回1時間50分

撮影機器：

COOLPIX S9900 ニコン

感想

nobureko

今回は3月に予定していた家族旅行が自分の人事異動で流れた為、一人時期をずらしての連休となった。どこへ行くか迷ったが、積雪期のみ登頂が可能といわれる、本白根山に行くことにした。最短である草津スキー場トップからのルートは、ロープウェイ運行終了時期の為万座温泉からルートを取った。前日の雪でルートがわかりずらく迷いながら登ったが、無風快晴のすばらしい頂を踏むことが出来た。当初は下山後上田の町を散策してビジネスホテルに一泊し、翌日に美ヶ原に行くつもりだたが、天気が悪くなりそうなので、単日で両方登ることにした。翌日も休みだから2つの山をはしごしたが、単日のみの休暇なら止めていただろう。
本白根も美ヶ原も百名山でありながら、時期と時間がずれていたのか誰一人とも会わず百名山2座を独り占めすることが出来た。