聖岳 2025年7月

2025年07月25日(金) [日帰り]

• GPS: 11:25
• 距離: 27.6km
• 登り: 2,720m
• 下り: 2,720m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:20
• 休憩: 1:05
• 合計: 11:25

距離 27.6km 登り 2,720m 下り 2,720m

3:26 芝沢ゲート
3:58 3:59 易老渡
4:22 4:23 便ヶ島
4:28 4:29 聖光小屋
5:08 5:15 西沢渡
6:42 6:48 大木の広場
7:12 苔平
7:53 7:54 西沢三角点
8:15 8:16 薊畑分岐
9:02 小聖岳
9:53 10:15 聖岳
10:49 小聖岳
11:18 薊畑分岐
11:30 11:34 西沢三角点
12:06 苔平
12:23 12:24 大木の広場
13:23 13:37 西沢渡
14:04 14:07 聖光小屋
14:09 14:11 便ヶ島
14:30 14:31 易老渡
14:51 芝沢ゲート

天候

雨のち晴れ　雷

コース状況／危険箇所等

特になし

写真

7/25 4:03

7/25 4:25

7/25 4:39

荒れ具合はこの程度
これで通行止めなら、稜線以降は歩くの禁止なのでは

7/25 5:12

まさかの橋が上がっているため使えない

7/25 6:12

急登といってもこのぐらい

7/25 6:28

7/25 6:58

樹林帯が南アルプス独特で深い

7/25 7:00

7/25 8:04

急に抜ける

7/25 8:05

7/25 9:03

素晴らしい

7/25 9:53

遠かった

7/25 9:53

7/25 9:54

7/25 9:57

ひさびさの高山でパンパン
それでもランチパックは粘る

7/25 10:30

7/25 10:36

7/25 13:24

帰りもやはり橋はなし
前日からの雨でかなりの増水

7/25 13:29

残念過ぎる

撮影機器：

iPhone 16e Apple

装備

個人装備

トレランシューズ

感想

きょうひろ

平日でも結構登山者がおり駐車場は半分近く埋まっていたので夜中一斉スタートかと思いきや前日、前々日から出ている人がほとんどだった。
ただ夜中1時頃トイレに行くとその頃出発している人もいたので、夜中スタートは4時が定番ですが、ここは別世界でスタートが早いです。
二度寝してましたが、周りの準備する気配で起きたのでスタートは過去最速の3時半に出れました。

聖光小屋も早朝から電気がついてました。
西沢渡の橋が前日までかかっていたはずですが、なぜか橋が上げられてます。
前日夜中に雨が降ったので誰かがまた流れないように予防したのでしょうか。
想定もしていたので浅いところを選んで渡渉し、替えの靴下に交換して進みました。

そこからは樹林帯をひたすら登りますが、ここを急登と書いている記事が多い割に普通の歩きやすい登山道です。
長いのでキツく感じるのかもしれません。
それより山頂直下の2500mを超えて酸素が薄い状態で登るザレた登りのほうがキツい気がしましたが、ここも滑るという記事が多いですがアルプスの山だとどこもそうなので普通です。
ローンピークで行きましたが、特に問題なかったです。

日帰りなので小屋に寄らない想定で水は3.5L上げましたが、登りは早い時間から登ったのでそれほど暑くなかったせいか1.5も使いませんでした。

とにかく長いのと何故か蜂につきまとわれて大変でした。
登りで山頂までに2回休憩しました。
2回もザックを下ろして休憩したのは久しぶりです。

下山してくる人から前日は雹が降って大変だったと聞き、小屋ではこの日も昼から夏のアルプス天候のようで大雨が降ると言っていたと皆さん教えてくれたので、山頂で少し休憩してから夕方までには下山できるようにすぐに下りました。

すれ違う人は2泊3日コースの人がほとんどで、ログを見ると1泊2日の人が多いようですが早い人しかログを公開していないだけかもしれません。
2泊3日だとご来光を山頂から狙えて昼からの雨に備えられるので、こちらのほうが通常はおすすめです。
もし同じルートで再度歩くなら、テン泊装備で1泊2日、天候に応じてもう1日プラスすると思います。
個人的には北側から入って周遊にして南アルプス縦走の方がお得感がありますが。

帰りは太陽が上がりきった時間での下山のためかなり暑かったので、場所柄やはり早出がいいと思います。
南アルプスのためか駐車場も結構暑いぐらいなので。

1週間後に上越遠征もあるので、ヒザを温存しながらゆっくり降りました。

西沢渡まで戻るとやはりまた橋はありません。
今度は暑いので今月行った幌尻岳の渡渉気分で浅いところなど選ばずにジャブジャブで渡渉して抜け、もう帰るだけなので靴下だけ再度交換していたところ、一瞬でヒルが両足の靴下についていました。
この暑さでもういないと思ってましたが、渡渉するとついてくるようなので要注意です。
吸血される前に気が付いたので処置できましたが、危ないところでした。

帰りは聖光小屋が空いていたのでコーラを買いに行きました。
空き缶も回収してくれてドリンクも400円と良心的です。
ヒル用に塩まで売ってました。

もうそろそろ降りそうという話になったので急いで下山していると、易老渡あたりから小雨と雷が鳴りだしました。
何とか大雨が降る直前までに下山できたので、レインは使わずに降りれました。
この日の夕方も降ったので、この週末も橋はないかもしれません。
準備して登ってください。

前回、光岳登頂のためにここの駐車場に来たときは電波がなかったと思いますが、今回auは入りました。
山頂近くはドコモのみ入ったので、両方あると便利です。

思い出に残る素晴らしい山行でした。

https://yamahiker.com/2025/07/25/post-4522/