箕面大滝



- GPS
- 04:04
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 379m
- 下り
- 379m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今回は箕面山&箕面大滝へハイキング。
行きたいところは数あれど、最近はクマの情報が多いのでちょっと怖い。箕面なら人も多かろうと、箕面に決めた。悩みに悩んだので、出発は遅めになった。
箕面には何度か来ているが紅葉の時期ばかりで真夏は初めて。滝道は紅葉の時の大渋滞にくらべたら人もまばらだ。
滝道を川に沿って歩くが、せせらぎの音を聞いてもとにかく暑い。
今までは登山など興味が無かったので箕面大滝に直行だったが、今回は箕面山に登ってみる計画を立てた。
しかし入口から階段が続き先行きが不安になる。そして前はもちろん後ろからくる人も当然ながらいない。道の悪さの不安&人のいない不安…。
不安を抱え熊鈴を鳴らしながら歩く。登山口から15分ほどで、箕面大滝眺望ポイントに到着。思ったよりも早く着いた。かすかに滝の音も聞こえる。遠くに滝も見える。上から大滝を見てみたかったので満足だ。
その後本当は箕面山山頂を目指すはずだったが、あまりにも人がいないしクマが出たらどうしよう…という思いが頭をよぎり、ここで下りることを決断する。
箕面にクマなんて…と思うが、実際に「クマ」もしくは「クマらしきもの」の目撃情報が箕面市のホームページに書かれているのだ。
最近は同行者(姉)がどこの山の計画を立ててもまずクマの情報を検索する。例えば今回なら「箕面 クマ」てな感じで。すると本当にどこにでもクマはいるのよね。
私はそんなにビビって無かったが、同行者(姉)がクマクマ言うので怖くなってきた。
今回の箕面山も途中までの道でさえ、かなりのキョロ付き具合。さらにあまりの人の少なさに不安は倍増。そんなに不安なら行かなきゃ良いのに…。
結局、眺望ポイントまでで下りたが後にも先にも誰一人としてすれ違うことは無かった。
その後滝道に戻りホッとして大滝を目指す。大滝についたら人はたくさんいた。たくさんいたが、紅葉の時の比ではない。滝前のベンチにも余裕で座れたし、ゆっくりと滝の写真も撮ることができた。紅葉の時期はあまりの人の多さに早々に退散したが、今回は鮎の塩焼きまで食べる余裕があった。汗をかいた体に塩焼きの塩分が染み渡る。非常においしかった。
帰りは滝道で帰るのもしょうもないので中千本方面で帰ることに。去年の紅葉のときもこの道で帰ったので迷わない。大丈夫。
しかしながら去年は全く頭をよぎらなかったクマのことが今年は…。しかも紅葉のときは中千本方面も人は歩いていたが、またしても今日は人がいない。
まさかここで熊鈴を鳴らすとは思わなかった。ちなみにこっちの道も後ろから来て抜かされた人は2人、前から来てすれ違った人は1人だった。人少なすぎ。
無事に滝道に戻り、お土産にもみじの天ぷらを買って帰る。
真夏の箕面は想像以上に人がいない。滝まで車で来る人はいるが。箕面といえば紅葉が有名だが、青々としたもみじも負けず劣らず素敵だった。
箕面山山頂には行けなかったが、初老の私達には足場も険しく、途中で断念することも必要。これからも無理はしない登山を心がける。
ただ、どこへ行くにもクマの心配はついて回る。
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