〖動画付〗嵐山〜清滝〜空也の滝


- GPS
- 03:40
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 413m
- 下り
- 398m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
嵐電嵐山駅(http://randen.keifuku.co.jp/map/13.html) JR嵯峨嵐山駅(http://www.jr-odekake.net/eki/top.php?id=0610704) 京都バス清滝バス停(http://www.kyotobus.jp/) 駐車場は、京都バスの清滝バス停より更に奥、清滝地区中心部の金鈴橋東側にあります。休日は1回1000円です。清滝隧道を抜けたら坂を下る道が二手に分かれています。何れの道でも辿り着けますが、右側の道を下ってください。大回りせずに駐車場に着きます。ただ、何れの道も道幅は狭く、歩行者もありますので通行には注意してください。駐車場の傍には公衆トイレもあり、実質的な清滝の活動拠点になっています。バス停の手前・トンネル側にも駐車場はあるようですが… |
コース状況/ 危険箇所等 |
舗装林道から外れて空也の滝へ登る山道は、階段状になっている部分が多いです。空也滝への案内は、舗装林道からの分岐点以降、特にありません。八大龍王の鳥居をくぐり階段を上って真っ直ぐ建物の間の細い通路を抜けていくと辿り着けます。 それ以外の道は、今回の経路では全て舗装道路を歩きますので、特段問題はありません。清滝地区への入口となる清滝隧道は、路線バスも通りますので歩行の際には注意してください。 空也の滝は、現在でも修行場として使われています。修行されている方がいらっしゃいましたら、ご迷惑にならないよう見守りたいものです。周囲は昼間でも薄暗いので、夕刻以降・夜間の訪問は危険だと思います。どの山でも基本的には同じでしょうが。 |
写真
感想
昼下がりに、ふと思い立って空也の滝まで行くことにしました。
13:50 阪急嵐山駅から出発。周りには余り目を向けずにひたすら歩き続けます。といっても、観光地はトレースします。阪急嵐山駅→中ノ島公園→渡月橋→天龍寺→野宮神社→竹林の道→小倉池→常寂光寺→落柿舎→二尊院→化野念仏寺→鳥居本・平野屋→愛宕念仏寺→清滝という、嵐山・嵯峨野地域の西端をトレースする感じです。
竹林の道前後以外は急坂のないルートで、清滝まで4.6kmをおよそ1時間。急坂をいとわない場合は、ちょっと寄り道をして嵐山公園亀山地区を通ることもあります。そのついでに展望台も覗いて対岸の大悲閣・千光寺を眺めたり、トロッコ列車を見たりします。無用な急坂を出来るだけ避けるという場合には、野宮神社の脇をそのまま北上、野宮踏切を渡って落柿舎のほうへ行きます。
14:55 清滝・金鈴橋からさらに山奥へ入っていきます。ここから舗装はされているけれども細い山道を登っていきます。急に高度を稼ぎ、清滝川との高度差が大きくなって、清滝川が下方遠くに離れていきます。10分ほど行くと東海自然歩道の高雄方面への徒歩道と分岐します。この場所では、翌週17日の夕方にうり坊と遭遇します。そして、それを追ってきたおじさんたちが、近くの木に熊の爪あとなるものを発見しました。この辺りも、熊とは無縁ではないようで…
空也の滝へは、そのまま舗装路を進んでいきます。ここからは、右下には清滝川の支流・堂承川が寄り添います。周囲は背の高い杉が一面見渡す限りに広がっています。途中、右方川原の方へ下りる道や、左方山肌を登っていく道などの分岐がありますが、高雄方面への分岐点から20分ほど歩くと、月輪寺への登り口であることが大きく書かれた小屋があるところに出ます。同じ場所に、空也の滝への登り口もあります。また、林道を先に進むと首無地蔵方面へ抜けることが出来ます。
空也滝と書かれた道標に従い、薄暗い山道を歩いていくと、都合10分程度で目的地の空也の滝に到着します。ここへ至る山道は、ほとんどが階段状になっています。八大龍王の鳥居をくぐると左方に山を登る道がありますが、正面の建物があるところへ突っ込んでいきます。階段を上って軒先のようなところをずっと抜けていくと、川を越える小さな橋があります。もうここまでくれば、水のざわめきを肌で感じることが出来るでしょう。橋を渡ると赤い鳥居が見えます。その後ろに広がっているのが、空也の滝です。この日は滝行をされてる方、他の登山者など10名ほどが来ていました。
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