記録ID: 8477498
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沢登り
磐梯・吾妻・安達太良
吾妻 前川大滝沢 沢登り
2025年07月26日(土) [日帰り]
山形県
MojavePoint
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:14
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 813m
- 下り
- 816m
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| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
デート沢とも称される記録もあり美渓。たしかに沢の経験があるメンバーであればデートにもってこいか。経験者には難易度は低いと思いますが、要所要所でのルート見極める能力と対処法は必要ですので経験者との同行が必要だと思います。滝の状況でのルートの取り方、巻きの判断とか。大滝の巻の上部で草付きのトラバースがありますが、滑ると止まらず大事故になりますので、沢歩きに慣れていないメンバーがいる場合は迷わずロープを出したほうが良い。アクアステルスのラバーソールが最適な沢でした。潜滝まで遡行しましたが、湧水滝を過ぎてからは巨石のゴーロが続き、通過に思ったより時間がかかるし、お面白いスポットもなくかったるいので、2：3の枝沢から登山道に戻るか、潜滝を見たいのであれば登山道経由でもいいかも。メンバーの経験にもよるが人数が多いと要所で時間がかかるのでそれを踏まえた計画が必要。今回は2名だったので早く抜けられました。 トポ図(遡行図）は故ひろた氏作成のものを参考に使わせていただきました http://sonosoranoshitade.web.fc2.com/index.htm 前川大滝沢の記録ページ http://sonosoranoshitade.web.fc2.com/sonosoranoshitade6/page045.htm |
| その他周辺情報 | 福島大笹生（ふくしまおざそ）I.C降りて国道13号線方面に向かってすぐ右側に コンビニ（セブンイレブン）があり、そこが最後。トイレ休憩と行動食購入に立ち寄りました。下山後の温泉は滑川温泉に間に合いましたが、日帰り入浴時間が16時までで15時半ごろ受付では「16時までにおあがりくださ」とのこと。料金700円。とても熱い硫黄泉で長くは湯に浸かれない。内湯はボディソープとシャンプーありました。露天風呂もりますが、前川のそばなので体が熱くなったら沢に入り冷やせそう。 滑川温泉 http://www.namegawa-fukushimaya.com/ 帰りは峠駅に立ち寄り、名物の力餅を食べに行きました。峠駅方面に向かうと看板があるのでわかりやすいと思います。「峠駅 力餅」で検索すると情報は結構出てきます。ついでに峠駅のスイッチバックの名残を見て回るのもおすすめ。はっきりした時刻は不明だが運が良ければ「やまびこ」の通過が見れる。いつも東北新幹線で走行する「やまびこ」しか見慣れてないのでこんなところを走行するのは違和感多すぎの経験ができる |
写真
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道路わきの駐車スペース。一番最初の駐車が斜めではなく直角に駐車してくれたらもう1台か2台は駐車できたのに
2段10m、先行パーティは巻いて取り付いていましたが、我々は泳いで右岸に取り付き。少し待たせてしまったりご迷惑をおかけしました
水流ものともしなければ途中までは登れそうだが、その先がまったくルートが想像できない
左岸側に雪渓が残っている様子、冬季は豪雪地帯なのでどれだけ埋まるのだろうか？
巻の途中、草付きトラバース。普通に歩けるが滑落するとスラブを下まで落ちる可能性がある
大滝のさらに上部の2段10mの落ち口に抜けます。ここは沢床に降りるのが容易
泳げばカマの右岸に取り付けそうだが、距離があるので、その手前の岩から巻いていく
左岸からトラバース気味で行けそうだったが結局行けず、もどって右岸から
滝右側からの段付きから登れないかとトライしたが水流が多くてダメだった
結局、左岸から巻いた（巻きにお助け紐があったり、ふつうは巻くところ）
6m、右岸の流水左側、登れんじゃね？ということで泳いで取り付いて登れた
セカンドにはロープを出して登ってもらった。通常は左岸から巻くところだった
前回、泳いで取り付いた。仲間は前回秋の遡行で右岸をトラバースしたとのこと、そっちの方が怖い
その先、倒木。前回（去年）あったかなぁ。まだ新しいように見える
ひろたさんのトポには「低い堰堤」となっている。多分鉱山操業のための取水に使ったのだろうか？よく見ると石が積み重ねられている人工物
7/26 11:18
ひろたさんのトポには「低い堰堤」となっている。多分鉱山操業のための取水に使ったのだろうか？よく見ると石が積み重ねられている人工物
この辺は鉱山の遺構があるので、その痕跡ないかなぁと思いながら遡行
左岸に湧水滝、偏光のサングラスを通してみるときれいだった。今度はカメラにPLフィルター付けれないかトライしてみよう
ひろた氏のトポにはこの辺にトロッコの車輪があるはずだが、わからなかった
なんとなく名称の由来が感じられる、これより先を遡行するのなら大巻が必要
途中にあった標柱、不自然に削れておりクマがかじったりしたのだろうか？
その先、小屋に古いトラック。ちょっと見てみたがメーカーや車種はわからなかった
急峻なところ、ロープが張っていました。地元山岳会が整備してくれているのだろうか、ありがたい
大滝の観瀑台があり遠望できるがやっぱり近くで見た方がその迫力が感じられる
ここから一気に滑川温泉まで下山する。そのまま下山すると滑川温泉の吊り橋に出てしまうのでその手前で下流側の踏み後を進むと前川にでるのでここで渡渉
7/26 15:09
ここから一気に滑川温泉まで下山する。そのまま下山すると滑川温泉の吊り橋に出てしまうのでその手前で下流側の踏み後を進むと前川にでるのでここで渡渉
内湯の混浴に期待して入りましたが期待は外れてしまいました。暑い硫黄泉で長く入れない
峠の力餅をいただきました。きなこやずんだ、あんこなど何種類かありますがきなこ餅を選択。たしか750円
スイッチバックの箇所ですので屋根があります。豪雪地帯なので、梁の間隔が短い。廃レールの躯体
峠駅構内、標準軌でやまびこが通過する。昔スイッチバックの駅に最新の新幹線ってシュール。通過が見れたらラッキー
装備
| 個人装備 |
8mm×30mロープ
|
|---|
感想
仲間のリクエストもあり前川大滝沢を計画しました。下界は炎天下でしたが美渓を気持ちよく遡行することができました。今回2回目ですがまた再訪したい
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