鳳凰三山;青木鉱泉より周回


- GPS
- 11:42
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 2,212m
- 下り
- 2,238m
コースタイム
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 4:44
天候 | 1日目;曇り時々晴れのち雨 2日目;晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
文句なし |
写真
装備
個人装備 |
ザック(Exped_Lightning45L)
靴(エクイリビウム)
キャップ
半袖シャツ(夏用)
レッグアーム
短パン
脛当てタイツ
靴下
雨具
グローブ
ストック
タオル
飲料(アクエリアス900ml/折り畳み水筒1.5L)
行動食(薄皮パン/トレイルミックス/SOYJOY)
昼食(カップラ_リフィル)
朝•夕食(尾西×2/カレー)
酒とつまみ(焼酎200ml/ビール350ml/柿ピー)
チタンカップ(600ml&350ml;)
バ-ナー
OD缶
スタンドコジー
箸•スプーン
着替え(メリノウール長袖/ダウンジャケット/山と道パンツ/肌着(夏用)/パンツ/靴下/ネックウォーマー)
テント(NEMO_ホーネットオズモ2P)
オープンシユラフ
スリーピングマット(NEMO)
枕
サンダル
AppleWatch
iPhone
GoPro_HERO7
モバイルバッテリー17500Ah
ヘッドランプ
予備眼鏡
サングラス
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感想
南アルプス山行、二日目、今回は鳳凰三山へ
昨年、甲斐駒ヶ岳から見たオベリスクが印象的で、登ってみたいなと思っていました
車中泊して、翌朝7時に青木鉱泉を出発
登りはじめは、見通しの効く樹林帯の中を登っていく感じ 甲斐駒と雰囲気がよく似ています
このあたりの山はみんなこんな感じなのかな!?東北にはない景色だなぁと思いながら、進んでいきます
所々、急なところもありますが、整備されていて歩きやすい
おまけに、滝もあったりして、気がまぎれます そうそう、沢水の透明度がすごい←花崗岩の効果なのか!?
ただ、道が整備されすぎて、ルート外にも道が伸びていたりします
幸い、私はロスすることはなかったですが、油断することなくこまめに地図は見た方がいい気がします
そうして登っていくうちに、11時過ぎに五色の滝到着
途中、いくつか滝を眺めてきましたが、これは大きい
暑いだけに、気持ちをサッパリさせて、再び先へ
12時前にテン泊する鳳凰小屋に着くことができました
予定では、テントを張った後、この日のうちに地蔵岳まで登るつもりでしたが、あいにく上の方はガスがかかっていて、見晴らし悪そう
日暮れまで時間もあるし、様子を見るかぁと昼食を取ったり、昼寝をしたりダラダラ過ごします
4時過ぎ、いよいよ雨が降ってきました こりゃあ、完全にダメだなと晩酌開始
周りを見れば、テントもだいぶ数が増えています 騒がしくなるかな!?と思ったら、皆さん静か
キャンパーも多い尾瀬とはちょっと違う感じ
そう言えば、小屋の方が雨で水場のホースが外れてしまったとのこと 先ほどの雨、それなりだったようです
晩酌が早かったせいか、7時過ぎにはそのまま就寝
翌朝、2時過ぎに目が覚めたので、ぼんやりこのまま起きて山頂で朝日を見ながら朝食にするかぁとこの日の予定の前倒し決定
テントを撤収して、3時半に鳳凰小屋を出発
相変わらず急登 最後の砂礫の登りは、グリップが効かない 砂浜を登っている感じで、4時過ぎに稜線へ
空は赤から紫のグラデーションできれいに染まり始めています
早めに出発して正解だったなと思いながら、そのままオベリスクへ
岩をよじ登りながら、意外と皆さんいないものだなと思ったら、どうも地蔵岳のその先、アカヌケ沢の頭に多くの人影が
んー、でもこちらの方が富士山も見えるし、いいと思うんだけどなぁと思いながら、朝日を拝んで昼食
コーヒーを飲んだり、風もないので1時間ほど景色を満喫しました
続いて、地蔵岳へ 砂礫が白浜のようでまさに浄土ヶ浜のようです そこに多くのお地蔵さんが並んでいる 昔の人はうまく見立てたものだなと感心しながら、アカヌケ沢の頭へ
目の前にどんっと北岳をはじめとする白峰三山 右手に仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳 左手には、塩見岳や聖岳など、振り向けば八ヶ岳や金峰山 多くの山々を一望できます
これはすごいところだと呆然としながら、早くも目線は登りたい山やルートを探し始めています
甲斐駒ヶ岳の向こうに、北アルプスも見えました←まだ雪被ってますね
続いて、観音岳へ 地蔵岳から200mほど上がります
これまたどんどん景色が良くなってくる 先ほどの眺めに富士山が追加
日本の山々の中心にいるような感じで、景色を堪能し、薬師岳へ
向かう途中、右手の白峰三山がずっと見守っていました 天空の稜線、いいルートです
極上の景色は薬師岳まで ここから樹林帯を降りて午前11時前に青木鉱泉に戻ってきました
前知識がなく、のんびり歩いてきましたが、特に3日目は天気も良く、鳳凰三山を堪能することができました
いい山です また登りに来たいな
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