粟田神社〜日向大神宮〜大文字山近辺〜楼門(桜門)の滝〜哲学の道(京都一周トレイル東山No.29〜51)


- GPS
- 04:48
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 534m
- 下り
- 537m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
地下鉄 東山駅(http://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000009969.html) 地下鉄 蹴上駅(http://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000009957.html) 京阪 三条駅(http://www.okeihan.net/eki/detail.php?station_no=40) 阪急 河原町駅(http://rail.hankyu.co.jp/station/kawaramachi.html) |
コース状況/ 危険箇所等 |
蹴上から大文字山に向かうルートは、急坂や岩場があるので、滑りにくい装備にして置かれることをオススメします。このとき、京都一周トレイル[東山No.45]交点にて蜂に襲われかけました。道標の地図を確認しようと戻ろうにも、偵察の蜂に再び狙われ、結局確認できず。そのまま避難した道を伝って山を下りることに。このコースは、順当な京都一周トレイルコースでしたが、途中に倒木もあります。少し頭をかがめれば済む話ですけれど。 |
写真
感想
10:30 東山三条バス停に到着。ちょっと行ってみたかった食事処を探して、三条京阪方面へ行ってみたのですが、あいにく開いていない模様。仕方なしに、その辺で腹ごしらえ…という顛末があったものですから、きりよくするために、今回のスタート地点が三条通の粟田神社口という微妙な位置になっています。
11:40 粟田神社(三条通)を出発、東へ進路をとります。意外にもこの辺りの三条通は、坂とわかる上り坂です。十数年前まではここを京阪京津線の路面電車が走っていました。今は舗装もきれいになり、当時の面影は…見当たりません。
11:50 蹴上交差点。向こう側には、道に沿ってインクラインの遺構が残っています。このインクラインに沿って少し南下。すると、内部のレンガ構造が変わったトンネルがあります。このトンネルをくぐってすぐ右へ、インクラインへと登っていきます。インクラインの真ん中に立ち、南禅寺方面を見ると、遠くに舟形が見えます。少し進むと日向大神宮へ行く小さな橋が、疎水に架かっていますので、それを渡ります。
12:15 日向大神宮前に到着。ちょっとした山間とはいえ、このような空間に、あるべくしてあるような、実に見事なお社です。この時点では、どう進んだらいいかがよくわからなかったので、日向大神宮をかすめながら、トレイルコースの主コースを進んでいくことになりました。本当は、天岩戸を探したかったのですが…
ここからの山道が結構急で、さらに岩がむき出しのところもあります。滑りやすいというのと、下りはより慎重にならないと危ないなぁというイメージが残りました。この山群の南東方から巻いていくような形で進んでいくので、前半は山科側が時折見えます。
12:40 七福思案処を通過し、更に進みます。少し開けたところで左に折れますが、そこで振り返ると山科盆地が一望できます。遠くには、電車が走っているのが見えますし、耳を澄ませばその音も聞こえてきます。この先も意外と急坂が出てきます。また、道幅が非常に狭いところも時折ありますので、足元にはご注意を。
13:30 京都一周トレイル[東山No.45]の四ツ辻に到着し、道標の地図を確認しようと思ったのですが、「ぶ〜ん、ぶ〜ん」と不穏な羽音が…立ち止まると襲ってくるので、確認も出来ぬまま、比較的明らかな道として認識できた左の方へ曲がってしまいました。少し間をおいて、戻ってみようと近づきかけたらまたあの羽音が…どうも警戒されてしまったらしい。仕方なく、この道を下りていくことにしました。4日後、再び大文字山に登った際には、他の登山者が同じ場所で蜂を発見していたらしく、そのような情報も耳に入ってきましたので、あの当時やはりいたことには間違いないでしょう。結果的には、大文字山頂には至らず、しかしながらトレイルコースとしては、正規コースを進むことになったわけです。一気に下っていっているのがわかるほどの谷の道。脇からは水が出、左に沢を作って水を集めます。倒木あり、大きな岩ありと、多少気を配っておくべきものもあります。
13:50 桜門の滝に到着。ここに滝があるのは知らなかったので、思わぬ発見でした。この数日前に、初めて空也の滝(右京区・清滝の奥)へ行っていたので、また嬉し。滝自身は細いですが、落差はそれなりにある気がします。
14:15 桜門の滝を出発。ついつい長い間いてしまいました。滝の上から歩いてきただけあり、この滝の存在のおかげで、またまた急激に高度を落とします。20分ほど歩くと、舗装路に出ます。ここからも暫く急坂を下りていきますが、やがて住宅街の中を進むこととなります。
14:40 霊鑑寺のある交差点に到着。ここからは、いわゆる街歩きになります。右折し法然院などのある地域へ入ります。一つ西側へ足を向けると「哲学の道」となります。慈照寺銀閣への道との交点から西へ進むと、白川通今出川交差点に到着。15時になっていました。
まだ時間があるので、さっき見落としてしまった日向大神宮の天岩戸を見つけに行くことに。白川通りを南下し再び蹴上へ。インクラインの中を進んで先の日向大神宮へ再び到達します。
15:40 日向大神宮着。道標の地図表記をよくみると、奥の建物から西へと延びる小道がある。しかもたった40mで辿り着くとは…非常に残念な見落としでした。
15:50 天岩戸を確認し、少し先まで歩いてみてそろそろタイムアップ。
16:40 東山三条バス停まで戻り、今回の山歩きは終了です。
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