日曜日の筑波山は猛暑でさらに熱い。


- GPS
- 04:13
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 672m
- 下り
- 675m
コースタイム
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:13
天候 | 晴々 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
夏の始まりの北アルプスは素晴らしかった。先週末の3連休、いろいろプレッシャーを感じながら、乗り物の乗り継ぎや急な雷雨、夜の寒さや食べ物、1人で歩き切れるのか、そして、次の日は仕事もあり、ちゃんと帰って来ないといけない。という、常に緊張感があった。
大一番があると、次はそんなプレッシャーから解き放たれたい。みたいなループを繰り返す。足りないと欲し、満ちると放出したい。今週は緩くて気楽で身軽で行きたい。となる週末の山選びも同じである。
そんなこんなで、日曜日の山歩きは御幸ヶ原で食べれる、ビールも飲める、お気軽山歩き「日曜日は筑波山」にする。
いつも筑波神社からの時計回りを反対周りに歩いてみる。
暑い。暑い。暑い。
つくばエクスプレス、つくば駅には7時前には着けるのだけど、登山口のある筑波神社入口バス停行きのバスは、つくば駅8時発と、少し遅めの設定。
そのバスを目指して少し前につくば駅に到着した。すでに数名が並んでいたけれど、座れなくなる程ではなかった。
筑波神社入口バス停前の綺麗になったビジターセンターで、身支度を整える。
しばらく舗装道路を歩いて、筑波神社傍にある登山口へ向かう。今日は曇り予報だったけど、青空が広がってすでに陽射しが痛い。
樹林帯に入る。
陽は遮られているものの、風は1ミリもない樹林の中をしずしずと登っていく。湿度も高く、汗が吹き出してくる。
半時計周りは初めて、ちらほらと登る人と、もう下ってくる人も、特にトレランさんが多かった。
夏の低山は早く行って早く下りてくる方が良い。
毎週毎週、高山へ行けるわけでもないので、とはいえ、休んでしまうと消化不良の週末となってしまう。
とりあえず、暑さに慣れる、歩くのに慣れておく、という感じで低山であろうが歩くのである。
土曜日は少し肉体労働をして、腕と腰が筋肉痛だった。何となく、全体的に調子が上がらない。
塩が抜け切る身体。
シャツは汗でドボドボで滴っている。ガマンの時間が過ぎる。BENKEI HUTと名付けられ綺麗に建て替えされた弁慶茶屋跡の東屋で休憩する。ここまで来れば山頂は近い。
みんなすごい汗で、ベンチにスタンプを残していた。キャップのツバから汗が滴っている人もいた。それくらい今日の暑さは凄かった。
普段はあまり摂らない塩飴を口にする。もう身体には塩っ気が空っぽの様で、吸い込まれるように溶けていった。
塩分補給のお昼ごはん。
何を食べようかな、冷たいお蕎麦か、いやここはあえて暑いお蕎麦か、そして冷たいビール、缶か、いや今日は瓶がいいぞ、などと脳内ブレストをしながら、暑さから気を逸らす。
弁慶茶屋跡と山頂の間、山頂下の岩場のクサリがある所は登る人と下る人で、いつも大渋滞を起こしていたが、まだ早い時間なのか、こんな暑い日に登るなんて人が少ないのか、行き交う人もまばらでスムーズに山頂に到達した。
さて、山頂をお参りして、そそくさとビールを目指す。御幸ヶ原に出て、いつも立ち寄るお祖母ちゃんが切り盛りするみゆき茶屋にする。何故かいつも此処になる。
まだどのお茶屋さんも空いていた。
決めた、暑いお蕎麦。
汗で塩が抜け切った身体にしょっぱいお汁がとても沁みる。沁み入るように、塩っ気が吸い込まれる。瓶のビールも吸い込まれていく。あぁ沁みる。
お蕎麦のお汁は全て飲み干してしまった。それくらい塩っ気が抜け切っていたのだろう。
3人組の若い山ガールが3人ともビールを注文していた。なかなかやるな、と、そしてその後、聞こえてきた注文内容はかき氷と豚汁と冷たいお蕎麦、と、なかなかの取り合わせである。
そうそうに、帰る。
ビールとお蕎麦と、すっかり満たされてしまって、この暑さで、もう男体山の方はいいや、っとなる。
いつも登る道を下るのは新鮮。美幸ヶ原直下の階段地獄は下りの方が良い。すれ違う登ってくる人は一様にこの階段地獄にやられている様子である。
どっちがどっちとも無い。
どんどんと下る。下りは軽快である。13時ちょうどに筑波神社まで戻ってきて、日帰り湯をしていこうか一瞬悩んだけど、今日は日曜日、早々に帰った方が良い。と、タイミングよくバス停にバスがやって来た。バスはロープウェイ乗り場のあるつつじヶ丘を起点にやってくるのだけど、まだこの時間はガラガラだった。
バスで身体を拭き拭きして、さっぱりとする。
今日はくたびれていたなぁと、あちこち身体が痛む。15時には帰宅して、片付けをしてお昼寝をした。
日曜日の山歩きはこれくらいにしておこう。少しづつでも続けている事が身体にとっても大事なことである。と言い聞かせる山歩きでした。
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