甲州高尾山・棚横手
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,021m
- 下り
- 1,021m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:20
天候 | 晴れ 遠くの山が霞んで見える |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
その他周辺情報 | 勝沼ぶどう郷駅前で甲州ほうとうを食しました。1,100円ナリ。 おいしい。(*^^*) |
写真
感想
昨年末に行ったばかりの甲州高尾山へ。
前回は勝沼ぶどう郷駅から大滝不動尊までタクシーで上がり、大滝不動尊→棚横手→甲州高尾山→大日影トンネルと歩いて駅に戻りました。富士山を眺めながら下った訳ですが、今回は逆に登るのです。
勝沼ぶどう郷駅前の道を左へ進むと、大善寺の方向を示す道標が現れます。昨年、似たような道標に従って歩いたらぶどう畑の中を無駄に歩かされましたっけ。。。
騙されないぞということで道標をスルーしたものの、次の道標の誘惑にスポリとはまって結局ぶどう畑の中を歩きました。これでいいのだ。
道標だけで十分歩くことができますが、地元の人に道を確認しつつ無事大善寺前に到着。大善寺はスルーして、その先にある神社から登山道に入ります。
ここから先は昨年下りで通った道。
害獣対策のフェンスを通過、枯れたアカマツの坂を登ると鉄塔が現れました。
前回通った際、ここが柏尾山ではないかと思っていたのですが山名標等見当たらなかったため気になっていた場所です。今度こそ山名標を見つけようと思いましたが、山名を示すものは見つかりませんでした。
柏尾山?を後にして緩い坂道を登り、林道を横切ります。
なお、林道を右に行くと150m先に麓へ下りる古い道があるそうです。
古い道は今後の課題として、なおも行くと間もなく剣ヶ峰に到着。
すれ違った人から甲州高尾山は混み合っているから昼食を摂るなら剣ヶ峰にした方が良いとアドバイスを貰っていました。しかしあっけなく剣ヶ峰に着いたため物足りない気分。
行く手を見ると次のピーク(甲州高尾山)は狭いのにも拘わらず人間がたっぷり載って、休もうにも食指が動きません。
その次のピークを見るとなだらかで広々としていて、ハイカーがそこそこいるものの半数位がそろそろ立ち去りそうな雰囲気です。
ランチ休憩はあのピークに決定。
で、甲州高尾山の山頂で写真を撮らずに通り過ぎてしまいました。
ランチの後は富士見台、そして棚横手を目指します。今頃登っているハイカーは少数派らしく、一組のパーティにしか会いませんでした。
山頂直下の林道を渡って、半モヒカンのような稜線を辿ると2つ目のピークが棚横手。別名「大富士見」と呼ぶそうですが、富士山は。。。目を凝らしたら何とか見えた。写真を撮るのは難しかったです。
棚横手から先は破線ルートで、姿は見えないけれど大滝山に続いています。
地形図を見るとこの大きそうな山から流れているいくつかの沢が大滝不動尊に流れていると想像(妄想)できます。いつの日か行ってみたいな。見てみたいな。
棚横手から富士見台の手前まで戻り、樹林帯に入って大滝不動尊まで下りました。途中で林道を歩きますが、昨年よりも落石が増えたような気がします。地盤が緩んだ時に通る時は要注意かと。
林道の途中で真っ赤な大滝不動尊を見下ろせるところがあります。不動尊の裏手にある滝は高低差があり、眺めていて飽きません。遠目ではありますが、ここが一番景色が良いので上から下までしっかり眺めましょう。
林道の後は樹林帯の中の気持ち良い道。鉄製の橋を2つ渡ると大滝不動尊に到着です。お詣りを終えたら長い林道を歩いて、元の勝沼ぶどう郷駅に戻りました。
夕暮れ近い金峰山や甲斐駒を見ながらのぶらぶら歩きは贅沢な時間でした。
地元の人はこの景色をどう感じているのかな。
********おまけ****************
下山した菱山にて地元の男性から聞いた話。
勝沼ぶどう郷駅の近くにある大日影トンネル。
今でこそ遊歩道となって自由に通行できますが、昔はもちろん電車が通っていました。
そして地元の人たちも。。。トンネルを通行していたそうです。
電車が走ってくると、退避所でやり過ごしたのだとか。
今では考えられないことです。
コメント
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お疲れさまです。
あの容姿はサクラ系でギョイコウサクラ、その咲き始めと見ましたがいかに?
しかしなーんか見覚えある名前、標識だなぁ、と思ったらやっぱり昨年12月に登られてましたね。
何やら良い思い?はたまた心残り?があったとか?
コメントありがとうございます。
ギョイコウサクラって初めて聞きました。
図鑑を広げてみましたが、珍しい桜があるんですね。
同じかどうか。。。分からないです。
ご指摘の通り、この山は昨年末に登ったばかり。
とは言え、ほとんど山「下り」だったし、
歩いていない道も一部あったので行ってきた次第です。
(正直、同行者の意向が強く影響する。かな?)
ちなみに他の候補は同じく中央線沿線の山でしたが
昨年も含め既に3回登っている山。
(最近ヤマケイで「マイナールート」として取り上げられた山です。)
で、甲州高尾山と棚横手ですが、
やはり空気が冴えわたる季節が一番良いと思います。
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