御殿庭~お金をかけない富士登山②~


- GPS
- 07:00
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,201m
- 下り
- 1,342m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:23
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
20250727御殿庭~宝永山
https://youtube.com/shorts/sR9PDO3fCeM
20250727御殿庭①小天狗塚
https://youtube.com/shorts/5FI8e5gs8fo
20250727御殿庭②御殿庭上
https://youtube.com/shorts/AaT-X_YIwMI
20250727御殿庭③宝永第一火口縁
https://youtube.com/shorts/2J1us_c4tfE
20250727御殿庭④宝永山馬の背
https://youtube.com/shorts/w8rsfdd3swg
20250727御殿庭⑤須山口下山道分岐
https://youtube.com/shorts/xoqwaC4eu78
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今週も富士山へ行き探索をする。今年の夏は北岳でテント泊をする予定なので、同じような装備で出発する。
御殿場5合目の駐車場から、トイレに寄り、トレステの奥の登山口から登り、二ッ塚の間を通る。四辻の道標のところで右に曲がって登っていくランナーがいる。ここから富士山に登れることを知るが、小天狗塚を見たかったのでそのまま直進する。
三辻を過ぎ、小天狗塚付近の道の脇で座って休んでいると、男女が通り過ぎる。御殿庭の入り口付近で老人の集団とすれ違い、その集団が休憩しだしたので、道標がある木陰で休んでいると、アブが飛んできて、チクッとされ気分が悪くなる。柿の種やチキンラーメンをボリボリ食べていると、男女が通り過ぎる。女性の方は疲労感を感じる。今日はチキンラーメン5袋と柿ピー240gを2袋、カロリーメイト5箱、ソーセージ4本、カルパス2本、焼きうるめ10本を持ってきており、遠慮なく食べられる。2、3日は生きられそうだ。食事が終わり、木々の中を歩く。右側は開けることが良くあるが左側はだいたい木が生えていて日影になるのでありがたい。視界が開けたところで休み、何度かハチに威嚇され、御殿庭上に出ると視界が開け、宝永山を写真を撮る。
道の脇の花の写真を撮っていたおばあさん二人とすれ違い火口縁まで来ると、中国人の集団が休んでいて、その手前で休憩を取る。しばらく賑やかだったが、誰もいなくなったので、道標付近の写真を撮り、上の火口縁の分岐で休んでいると棒を持った男性が宝永山の方からやってくる。わたしと同じように大きな石の上に座り休むが、特にコミュニケーションを取るつもりはなさそうだ。ただ登ってくるときもそうだったのだが、咳払いをたびたびするので気になる。道を降りて行き、カップルとすれ違い、第一火口縁のところで、真っ赤に日焼けした四人組の大学生くらいの集団とすれ違う。その後を歩いていた二人組はベンチに座って休みだす。彼らは山頂まで行ってきたのだろうか。ザレ場の登り道を5分くらい歩いたところで、50代くらいの男性と挨拶し、立ち話をする。彼は宝永山を見に来ただけなのに4000円も取られたとぼやいていて、宝永山なら2000円にするとかにして欲しいと主張する。道がたくさんあるので、そういうことをすると余計な人件費がかかってしまうと思いながら、私が歩いてきた無料で来れるルートを教える。今度、白峰三山を縦走しようと思っていると話をすると、北岳の肩の小屋に泊まったことがあるといい、どこを撮ったらいいかわからないほど絶景が広がっていたという。他に御嶽の噴火時に別の山で写真を撮っていて、噴火の様子を撮った経験があると話だし、後処理の作業をしている人に聞いたら、おそらく噴石が当たって吹き飛んだであろう、首のない遺体があったり、肩を骨折した人、小屋の手前で噴石に当たって亡くなった人、熱風に肺が焼かれて亡くなった人などがいたと言う。どうやら業者から情報を汲み取る立場みたいだが、どこかの役場の人だろうか。あるいは記者かもしれない。
その後、別のおじいさんと少し話をして、右に折れるところで男の子のザックを前にかけている若いお母さんを追い抜き、宝永山に辿り着く。しばらくすると、男性3人組が来て、大して感動もないと言った様子で戻っていく。
下り六合へ行こうと進んで行くと、先ほどのパワフルなお母さんと男の子が歩いている。ザックは男の子が背負っている。これからどこへ行くのか気になりながら、追い抜く。
馬の背まで行き、映像を撮っていると、先ほどの母子が道標のところで写真を撮っている。男の子がパノラマ写真を撮りだしたので、映り込まないように移動をする。写真を撮りましょうか?と言い、道標と山頂を背景に写真を撮り、私の写真も撮ってもらう。今日はどこまで行くのかと聞かれたので、そこの下り六合まで行って、降りようかと思っていたけど、目の前に下山道への道があるので、そこから降りて、二ツ塚の方までいって、駐車場まで行くといい、お金をかけたくないと付け加える。二人はどこまで行くのかと聞くと、須走館というので、ヤマレコでコースレコードを見て、1時間半くらいかなぁという。そろそろ5時になるので、山小屋はそろそろ夕飯の時間かもしれないから、気を付けた方がいいと言って別れる。
その後、若い男性3人を追い抜き、下山道を登って来る人とすれ違い、さっきの母親にも登山道の方へ行くように伝えたほうが良かったかもと思う。初心者は登山道と下山道があることを知らないことがよくある。朽ちた柱のところまで来ると、右側に須山口への道を見つけ、二ツ塚の上塚を右によける形で歩く。富士山須山口下山歩道の道標があり、二合五勺の道標も見つける。四辻まで行き、二ツ塚の間を通り、前回通った道を下って、トレステの奥の登山口へ出る。右側に車が停まっていて、5,60代の人が帰り支度をしている。登山の装備を見に漬けている気がするが、トレステの関係者だろうか。トイレに寄り、ビニール袋に入ったペットボトルのごみ数本を見つける。マナーがなっていない人が来たようだ。靴の汚れを水で落として、スクーターに戻る。二輪車置き場には私のスクーターしか停まっていない。満車だった駐車場ももうまばらだ。駐輪場にもペットボトルが一本おいてある。マナーのなっていない人間がバイクで来たようだ。こんなことをするから有料になるんだとぼやく。クーラーボックスの中のコーヒーを飲み、残りの水を確認する。今日はナルゲン1Lと0.5Lとペットボトル600mLを持ってきていて、残りはペットボトルにあと一飲みしたらなくなるくらいしかない。たった半日で2Lくらい飲んでしまった。 今度登る白峰三山は、草すべりの前で水が汲めるので、1.5Lの容器を持って行けばおそらく大丈夫だと思うが、念のため小さくなるplatypusの容器も持って行くとしよう。北岳山荘でも汲めるし、農鳥岳を降りた後も汲める。気を付けたいのが、農鳥岳からの道が結構長いということだ。以前往復したときは、喉が渇き過ぎて川の水を飲んでしまった。あと、朝の寒さも気になる。今まで麓でしかテントを張ったことがなく、山の上でテントを張るのは初体験だ。天候が悪いときは止めた方がいいだろう。
帰りは、道の駅ふじおやまで金太郎の水を汲み、246号を通って帰る。19時を過ぎていたこともあり、渋滞に巻き込まれず、スムーズに帰ることができる。
秦野のドラッグストアでソイプロテインとアイスとおにぎりを購入し、一服して帰宅する。バイクで風が当たるが、
1週間の天気予報を見ると、予定していた日に台風9号が来るらしいことが分かる。雨の中、山の上でテント泊をしてもつらいだけだ。前倒ししたいが、土曜日は予約ができない状態だ。とりあえず、今回と同じようにテント泊の装備で登って降りてくるだけにしよう。せっかく今回の三行のために、ちょっと高いシュラフ(エアドライト290)を買ったと言うのに、ただのおもりにしか使っていないのが悔しい。
了
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↓ ですます調です
(観劇メモ)
8/26土曜日
KAAT わたしたちをつなぐたび
横浜駅の根岸線のホームで、いきなり「ふざけるな!」と大声で怒鳴っていた男性がいて、この暑いのにやめてよね~と思っていたら、前で電車を待っていたカップルの彼氏が彼女の肩に手を回して抱き寄せて、安心させるように肩をさすりだす。この暑いのにやめてよね~と同じように思う。彼女も私と同じことを考えていたかもしれません。
KAATの芝居は、ときどき歌を歌う芝居で、子どもが楽しめる作品でした。お母さんがキーが合わなかったのか、苦しそうになんとか歌っている曲があって、なんとかならなかったかなぁと思いました。子どもと一緒に歌うときも音をはずしているかもと思いました。(動いて、会話ができて、歌える。自分のお腹を抑えるところはただの動きになっていた)気になったのはそこだけで、まだ若いかと思いましたが、ちゃんと役者の仕事をしていたと思います。動物役にはダンスやっていそうな人たちを使っていて面白味を感じました。女性と男性とでは身につけているダンスのジャンルが違っていて、身体表現として見た場合女性ダンサーの方が上のように見えてしまいました。男性ダンサーの持ち味をうまく活かして違いを明確にできたら上手い下手というような見方をしなかったかもしれません。ただ男性的なカッコよさより、少しドジなお茶目な面白さを求めて親近感を得ようとしていたのなら仕方ありません。道化のような役割でしょうか。あとは、ぬいぐるみを持たせたりしていて、役者の身体以外の表現をさせていました。
主役の子どもの演技を見て、SPACも静岡の子どもたちを育てていますが、今回の作品の主役のような子は輩出できないんじゃないかと思いました。これは、劇団がやっていることが、一般的なものとは違ってマニアックなところがあるので、そう思ってしまうのは、仕方のないことです。今後、どういう俳優が出てくるか楽しみです。
劇場の扉の内側ところにぬいぐるみが置いてあって入場時と会場時にぬいぐるみの近くに書かれたセリフが変わっていて、ちょっとした演出が感じました。そこで写真を撮る親子もいて退場時は人の流れが少しだけ滞ったかもしれません。扉の外にはスタッフの人がありがとうございました~と見送っていて、なぜかその中にSPAC総監督の宮城さんがいて、ちょっとニヤけました。舞台芸術劇場でも入場時と退場時に宮城監督は扉の近くにいるので、いつもしていることをしただけだったかもしれません。また神奈川へ来てくれるとうれしいです。
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