カタクリの咲く稜線歩き新庄毛無山1219m
- GPS
- 05:06
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 530m
- 下り
- 516m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは明瞭で普通に注意していれば問題なさそう。 |
その他周辺情報 | 近くにコンビニはないので早めに買っておいた方がよさそう。4/17鷹ノ巣山ではカタクリは咲いていませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
虫よけスプレー
|
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感想
花のシーズンに入り大山などの展望やカタクリ・キクザキイチゲなどを楽しめるだ
ろうとのことで、家族で新庄毛無山から白馬山を縦走することになった。ペットは入
山禁止とのことなのでチーズ(パピヨン)は留守番。
東広島から国道375号を北上して新見まで中国道を利用した。この後、県道318号
から県道58号へ。上刑部で小坂部川を渡るが以前冬季通行止めで引き返しかなり遠回
りをしたところだ。川を渡った後道がとても狭くなって前から車が来ないかヒヤヒヤ
しながら進む。ようやく国道181号へでて道の駅メルヘンの里新庄で昼飯を買おうと
するもがいせん桜まつりですごい人でで駐車するのにひと苦労した。新見で買ってお
けばよかった。
登山口には11時に到着した。駐車場は満車に近い状態だ。ただ到着時刻が遅いので
人は少ない。軽パトがとまっていて赤色灯をつけている。11時18分に出発した。
掲示板を見ると4月16日にクマが出没したとある。うーん、つい最近か・・あれ今
日じゃないのか。怖いというより久しぶりに会ってみたいなみたいなと思ってしま
う。登山届を書いて投函した。
毛無山山の家の前に車がとまっている。泊り客がいるのだろう。キャンプ場にも車
がとまっていた。林道の川辺にキクザキイチゲの群落がある。天気が良いのでよく開
いている。カタバミはあちこちに咲いている。白馬山からの道を右に見送りさらに進
む。
林道終点からさらに進むとエンレイソウの群落もある。水の流れる沢ぞいから離れ
るとハシリドコロが咲いている。
11時50分に小さな尾根へとあがる。12時に山頂まで1.2kmとの道標のところに
でてきた。ここには毛無大岩という8×3mほどの大岩がある。大岩から10分で水場に
でてきた。岩の下から水が湧きだしている。じっとしていると羽虫が飛び回り刺すの
で休まらない。虫よけスプレーをしたけど効果がないのか・・。
12時15分に5合目道標がでてきた。この先に丸太ベンチがありちょっと休憩した。
この先から自然林帯となる。キケマン・スミレ・ハシリドコロ・・にぎやか。笹の下
地のなだらかな尾根を登っていくと六合大杉がでてきた。ほーちゃん(10歳)がでっ
かいなあと抱き着いている。背がすごく高い。タムシバが咲いている。麓ではもう数
週間前に終わっている花だ。
7合目を過ぎるとカタバミが再びちらほらでてきた。12時58分に8合目道標まで
登ってきた。大岩がある。前方に笹原と数株の杉がみえる。あの上が山頂だ。ここま
で登ってくると白馬山への稜線の上に蒜山が見えてくる。
13時13分に8合目の小屋へ到着した。温度計があり18度をさしている。小屋の外
にも温度計がありこちらは20度だ。強い日差しで温度差ができているのか。左にはな
だらかな笹原のある無名峰の1216mが見える。
杉の群落?を過ぎて13時半に山頂へと到着した。伯耆大山が突然見えてほーちゃん
がその迫力に驚いている。これだけくっきり見えたのは今日が初めてだ。左には弓ヶ
浜が見えている。ただ残念ながらもやがあり隠岐は見えず。稜線を2,3組のハイカー
が歩いているのが見えるが足取りは遅い。カタクリがあちこち咲いているのだろう。
山頂は誰もおらず独占状態だ。とても暑かったけれども山頂は風が強く少し寒いく
らいだ。13時55分に山頂を後にする。予想通りカタクリのピンクの花があちこち咲
いている。天気が良いからかほとんどが反り返っている。キクザキイチゲとのコラボ
もある。花と展望の稜線歩きだ。
14時20分にカタクリ広場へと到着した。意外とこちらはまだ咲いていないのが多
い。アップダウンを繰り返し白馬山へ。ところが前方の高みが白馬山だろうと思えど
なんども騙される。いったんグーンと高度を下げて登り返すとほんものの白馬山に着
いた(15時7分)。ここにもカタクリの群落がある。ぐんぐんと高度を下げていき植
林帯へ。左手にはタムシバで山肌がぽつぽつと白くなったところもある。下の方に林
道、そして谷にはダムが見えている。
15時43分に登山口30分の道標がでてきた。道はとてもよいけれども展望がないの
で少し飽きてきた。鳥獣保護区の看板がでてくると10分で谷へと下りた。16時22分
に駐車場へともどってきた。歩いた距離は6kmだけどなかなか歩きごたえのある無
積雪期の縦走コースだった。前日に湯原温泉か蒜山で宿泊するかキャンプ場で泊まる
とより充実した時を過ごせそう。
帰りは素直に蒜山インターから帰ったけど正味3時間で行きと変わりなかった。
カタクリはたくさん咲いていたけどこれからといった感じだったのでまだまだ楽しめ
るだろう。
私達も2012年4月30日に同じコースを歩きました。
その次の日は蒜山縦走だったので中国地方の山を満喫した気分でした。
16日の土曜日は 良いお天気で素晴らしい景色ですね!
毛無山頂上に出ると 目の前に伯耆大山がど〜〜んと現れ感動したのを覚えています。
カタクリもこれからだとのこと。咲き始めの可愛い美人さん達の写真で 癒されています。
また行ってみたい山の一つです。
コメントありがとうございます。以前から気になっていた山で今回花の季節に初めて登りました。稜線にカタクリがたくさん咲いていて(まだ咲いていないのもたくさんありました)大山や蒜山、日本海を見ながら歩くのはとても癒されますね。四季を通じてよさそうです。山頂に到着するや突然現れる荒々しい大山も感激でした。5月に入ったらまだ大山へ何度も通うことになりそうです。
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