新緑の高尾山
- GPS
- 02:13
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 455m
- 下り
- 453m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
運動不足を恐れ、天気がよさそうなので、午後母を整形外科の治療に付き添う前、時間が空いたので早朝高尾山にむけて出発。予定より一時間遅く起きたので、あわてて前の日の残り物の朝食を食べ。コンビニで行動食をゲットして出発、朝7時には高尾山口駅に到着。トイレを済ませて出発。稲荷山コースに進む。まだハイカーはまばらで稲荷山コースを歩く人は数えるほど、しかし進むにつれて何人かの足早のハイカー、ランナーに追い抜かれる。久しぶりの山歩きなのであまり無理せず、写真を撮りながらゆっくり進む。新緑がまぶしい。時々樹林の間から道路向うの草戸山〜南高尾山稜に連なる稜線を見ながら進む。圏央道の高尾インターチェンジを過ぎ、稲荷山展望台には登山口から30分くらいで到着。見えるのは手前の稜線ばかりで、八王子などの遠くはガスでほとんど見えないーー。途中、山頂方面の様子を下山者に尋ねると、サクラはほぼ終わりという。そうでしょうーー。
スミレ、モミジイチゴ、ミヤマシキミなどの春の花を見ながら進む。途中シャガを見る。古い時代に中国からやってきた帰化植物ーー種のできない花で人の手で全国に広がったらしい。シャガ翅が横に広がるので、このあたりも土止めとして植えられた可能性がありそうーー
展望台から30分強で山頂直下の階段下分岐にでる。最後の登りを途中で、満開のミツバツツジを撮影し、山頂展望台に出る。残念ながら湿気が多いためガスで丹沢や富士山はほとんど見えない。わずかに大山の影が見えるが蛭ヶ岳はほとんど霞んでいる。大室山は全くガスの中だ。手前の仙洞寺山・石老山などがわずかに見える。時間があれば一丁平の方まで足を延ばす予定だったが、今日は寝坊したのであきらめて下山する。山頂に咲残った山桜などを撮影し、薬王院方面に向かう。山頂下のトイレ手前で北側の展望が開け、奥多摩方面を見る。一番目立つとがった山は多分大岳山だろう。山頂から10分くらいで薬王院の奥の院に出る。ミツバツツジの作石段を下り、飯縄権現を祀る本社を通過し、やはり飯縄権現の本堂に出る。修験道と神仏習合の歴史を物語る本堂周辺には愛染明王や弘法大師など様々なお堂がある。開運の鈴まである。人間の様々な悩みや欲望、不安に対応するような様々な像とお堂が連なっているーー。仁王門をくぐり、八重桜の作石段を下ると四天王が守る山門に出る。山頂から30分、のんびり下ってケーブルカー駅に出る。今日はこれから自宅に戻り、母を病院に連れて行かねばならないので、ケーブルカーで下山する。
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