20250731 吾妻連峰 塩ノ川


- GPS
- 09:33
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,430m
- 下り
- 677m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
所属山岳会のメンバーから誘われ参加。
兎平駐車場に集合し、クルマをデポ。少し離れた浄土平は電話が通じるが、ここでは通じないので注意。入渓は、高山登山口から登山道との出合。
つばくろ滝は、巨岩に阻まれ間近まで行くのも大変。手こずっているうちに、リーダーが写真を撮ってきてくれた。やはり上部はホールドがないとのこと。次回、来る機会があれば、人工登攀で挑戦してみたい。左から巻くも、大きく巻き過ぎたのか、急な斜面のトラバース2回、懸垂下降2回の計4回、30mロープを使用。苦労して滝の落口付近に降り立つ。
次はギンセンの滝。へつりから、少し泳いで、水流左のテラスに上がる。過去に死亡事故も起こっているとのことで、ロープを出してもらい、空身でチャレンジ。ワンポイントとなる一手は、バイルを使えば容易。身体を持ち上げられれば、あとは左壁にホールドが豊富にある。その後の荷揚げのほうが大変なので、ザックは背負ったままのほうがよい。
くらげ滝以降は、名前のある滝はすべて巻き。この滝以前も含めて、水の色が青いのが印象的で、神秘的な雰囲気を持つ滝が多かった。最上部では吾妻らしい、荒涼とした雰囲気も味わえる。
巨岩帯では、登ったり降りたりが忙しく体力を消耗するので、いつも以上にルート選択には注意が必要。また、銚子滝から先は、日当たりがよくなり、10m枯滝以降は水流もなくなるので、熱中症にも注意。
ラバーは水際での相性が悪く、よく滑って疲れたが、巻きでは安心感があり、一長一短。滝の登攀が目的でなければ、フェルト+チェンスパ(巻き用)のほうが楽かと思う。
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