愛宕山千日詣

2025年07月31日(木) [日帰り]

• GPS: 03:29
• 距離: 10.5km
• 登り: 996m
• 下り: 994m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:30

距離 10.5km 登り 996m 下り 994m

17:17 清滝バス停
17:21 17:26 愛宕神社二の鳥居
17:31 17:35 お助け水
18:34 18:39 ツツジ尾根方面分岐
18:44 水尾分かれ
18:47 花売り場
19:06 黒門
19:10 愛宕神社社務所
19:16 19:19 愛宕山
19:25 愛宕神社社務所
19:31 黒門
19:40 19:42 花売り場
19:47 ツツジ尾根方面分岐
20:36 お助け水
20:41 20:42 愛宕神社二の鳥居
20:47 清滝バス停

天候

酷暑

アクセス

利用交通機関：

バス

（登山開始、終了）京都バス　清滝バス停

コース状況／危険箇所等

夜通しの灯火は道筋を示す程度の明るさしかない。夜道を歩くためにはヘッドライト必須。

写真

7/31 17:19

今日は愛宕山の千日詣の日。そして京都は酷暑のピーク。夕方の市内は、残酷なまでに暑い。それでも清滝バス停で降りると、市内よりも温度が低く感じた。自然の力は偉大だ。とはいえ歩きやすい気温からは程遠い。

7/31 17:21

いつもの清滝登山口からスタート。この酷暑なのに、登山客の多いこと。

7/31 17:26

千日詣の登山客は、降りる人には「おくだりやす」、登る人には「おのぼりやす」と声を掛けるのがきまり。登る最初は、なかなか口から出てこなかった。

7/31 17:56

酷暑、そしてベタ凪の夕方で風がない。あまりにも暑くて、普段より休憩のインターバルを増やすしかなかった。携帯扇風機はちょっと離して風を受けたほうが風が体に当たる面積が多くなって涼しくなることを学んだ。

7/31 18:13

五合目休憩所。ここまで登ってもぜんぜん涼しくならず、苦行の参拝。たまらずドッカと座って、ヒグラシの声に耳を傾けて気分だけ涼む。

7/31 18:23

休憩を終えて歩きを再開すると、空気がちょっとマシになってきた。マシになった程度であるが。元気を取り戻して、歩くペースが上がる。

7/31 18:23

夕方の京都市街。

7/31 18:50

木陰から見える夕陽。

7/31 19:00

黒門に着いた。今晩は提灯に火が灯っている。

7/31 19:11

山頂の神社境内に到着。今夜はジュースの販売テントなどが出されている。気温は麓よりも確実に低いのだが、山頂でも風がないのであまり涼しさを感じなかった。

7/31 19:14

愛宕神社に参詣。古いお守りを返して新しい護符を拝領。祝いもののお神酒もちょっと頂戴した。公共交通で帰ったので、飲酒運転は自転車すらしていません。

7/31 19:15

こんなに参拝者が多いとは、ちょっと驚いた。このクソ暑さの中で。

7/31 19:21

帰りは、すっかり夜道。終日点灯のライトは登山道を示すためのもので、足元は自分でヘッドライトを用意しなければ見えない。

7/31 19:58

帰路、京都の夜景を見る。

撮影機器：

Pixel 6a Google

装備

個人装備

ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ ヘッドライト 虫よけスプレー ヒル除けスプレー クマ鈴 携帯扇風機

感想

Kinjin

愛宕山の千日詣に、初めて参拝した。この超酷暑の中なのに、登山客が多いこと。地元の人々に今でも大切にされている行事であることを感じて、感銘を受けた。全国で伝統的な祭りが衰え滅んでいる中で、いまでも新しい世代によって支えられ続けている祭りであった。